先週の土曜にモニター商品が届かなかったので、今週は料理課題はお休みかと思っていましたが、週初めに"レシピブログ"さんのモニターに当選。
レシピブログの「ぶちうまいシリーズ」レシピモニター参加中です。
昨日に商品が届き、今週は3本の課題を抱えることになりました。
もらった商品はシマヤさんの「ぶちうまいシリーズ」の3品。
「ふぐだしの素」と「ふぐの白だし」、「大島産いりこつゆ」です。
いずれも一般商品よりもグレードアップ品で総額2500円相当。
なかなかの高額商品でした。
さらにおまけの試供品として"はなっこりーの青汁"と"大島産いりこだしの素"まで入っていて、かなり色々な味を試せそうで楽しみです。
まずは何から試してみようかということで、やはり一番気になる"ふぐの白だし"をつかってみることに。
この商品は瓶に入っている液体でふぐエキスと白しょうゆのブレンド品です。かなりトロミがあって濃縮タイプなので、薄めて使うのですが、顆粒だしではないので、溶かす手間がなく、混ぜるだけで濃厚な風味を楽しめそう。
よって今回作ったのは"ソイ・マニコッティ"です。
マニコッティはパスタ料理の一つで、管状の巨大マカロニの中にチーズフィリングを詰めてトマトソースをかけて焼いたもの。
アメリカでは家庭料理の定番でもあるのですが、パスタを下茹でして、詰めものをして焼き上げるのは結構時間と手間がかかる料理とされ、敬遠されがちのようです。
特に詰め物をする作業が問題のようで、つるつるしたマカロニに詰め物をするとマカロニがフィリングの重みで破けたり、フィリングが飛び出たりして面倒な感じのようです。
御用達書ではこれを解決すべく、ラザニア用の平たい角状のパスタをつかってマニコッティを作る方法が紹介されていました。
フィリングはリコッタチーズとパルメザンチーズとモッツアレラチーズと卵の混ぜたもの。
どのチーズも大量につかって作るので、日本では価格の面からも品揃え、カロリーの面からもやや問題。
パルメザンとモッツアレラは手に入りやすいのですが、リコッタチーズは高級系スーパーでしかお目にかかることはなく、しかも高価。
リコッタチーズの低脂肪タイプを御用達書では使っているので、この舌触りと味がおからパウダーを戻したものに近いので、これでフィリングボディにすることに。
よっておからに合うようにその他の材料を豆腐とふぐだし、サワークリーム等を使って作ってみることにしました。
まずはフィリング作りから。
ボウルに木綿豆腐を入れ、バーミックスでなめらかにつぶします。
4人分くらい作るならフードプロセッサーの方がいいかもしれません。
つぶした豆腐にふぐだしの素、おからパウダー、サワークリーム、ヨーグルトを加え、味をみつつ、固さを調整します。
豆腐の水気とふぐだしのうまみをおからパウダーで吸収させ、さらにボリュームをだし、サワークリームでリッチな風味とコクをプラス。ヨーグルトを加えることで、ややさっぱり感を出します。
どれも基本的に生で食べられるものばかりなので、混ぜるだけでO.K.です。味見も可能で便利なフィリングです。
ふぐだしは濃縮タイプの液体なので、そのまま冷たいフィリングに混ぜ込め、塩味も利いているので他の調味料は不要でした。
次にマカロニの準備。本来はマニコッティというリガトーニよりさらに大きなマカロニを下ゆでするのですが、御用達書の通り、下茹で不要タイプのラザニアパスタを使って作ります。今回はほうれん草練りこみタイプで色が鮮やかです。
下茹では不要ですが、湯でふやかす程度の手間は必要。普通にラザニアを作る場合は水にぬらすだけでソースと重ねて組み立てていけますが、今回は巻き込む柔らかさが必要なため、熱湯に5分ほど浸します。
パスタが巻き込めるくらい柔らかくなったら、湯から引き上げて水気をペーパータオルでふき取り、まな板に並べます。
縦長にパスタを並べてその手前半分くらいにフィリングをのせ、巻いていきます。
焼き皿にトマトの水煮缶を汁ごとうすく引いておき、そこへ巻き上げたマニコッティを並べていきます。今回は角切りタイプのものを使用したので、そのまま使いました。ホールタイプならば水煮トマトをつぶすか荒みじん切りにしてから加えます。
さらに残りのトマト缶を汁ごとマニコッティの上からかけてひたひた程度にして、アルミホイルをかけて、180度のオーブンで20分ほど焼きます。汁気が半分くらいになり、トマトソースが沸騰してきたらO.K.。
一度オーブンから出してアルミホイルを取って、溶けるチーズをふりかけ、もう一度オーブンにもどして3分ほど焼いてチーズが溶ければ完成。
一人分ずつ個別に焼いて焼皿ごとサーブしてもいいですが、今回は1つの皿で二人分焼いて別皿に盛り付けました。
トマトソースもほとんど味付けはしていないのですが、オーブンの加熱によって水分が飛んでトマトの甘みとほんのりした酸味があって、上掛けのチーズと相性が良く、きちんとソースになっているところが不思議。
マニコッティも柔らかく、肉も魚も実体は使っていないベジ仕様ですが、フィリングにほんのり魚風味のコクがあり、ソースとの相性も良かったです。
ラザニアのように、皿から取り分けるとばらばらになってしまうことなく、盛り付けもうまくできるのでいいですね。
思ったより手間が掛からず、散らからずできたので、詰め物も均一に綺麗に詰めることができるので通常の詰め方をするマニコッティより確かに簡単かも。調味料がほとんど要らず、オーブンで水分を飛ばして全体を濃縮するので素材の味が楽しめる一品ですね。
今回は液体の方を使いましたが、顆粒のふぐだしも試してみなければ。。。
まだまだ試作は続きます。
このマニコッティを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
ソイ・マニコッティ。 by PCWP
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昨日に商品が届き、今週は3本の課題を抱えることになりました。
もらった商品はシマヤさんの「ぶちうまいシリーズ」の3品。
「ふぐだしの素」と「ふぐの白だし」、「大島産いりこつゆ」です。
いずれも一般商品よりもグレードアップ品で総額2500円相当。
なかなかの高額商品でした。
さらにおまけの試供品として"はなっこりーの青汁"と"大島産いりこだしの素"まで入っていて、かなり色々な味を試せそうで楽しみです。
まずは何から試してみようかということで、やはり一番気になる"ふぐの白だし"をつかってみることに。
この商品は瓶に入っている液体でふぐエキスと白しょうゆのブレンド品です。かなりトロミがあって濃縮タイプなので、薄めて使うのですが、顆粒だしではないので、溶かす手間がなく、混ぜるだけで濃厚な風味を楽しめそう。
よって今回作ったのは"ソイ・マニコッティ"です。
マニコッティはパスタ料理の一つで、管状の巨大マカロニの中にチーズフィリングを詰めてトマトソースをかけて焼いたもの。
アメリカでは家庭料理の定番でもあるのですが、パスタを下茹でして、詰めものをして焼き上げるのは結構時間と手間がかかる料理とされ、敬遠されがちのようです。
特に詰め物をする作業が問題のようで、つるつるしたマカロニに詰め物をするとマカロニがフィリングの重みで破けたり、フィリングが飛び出たりして面倒な感じのようです。
御用達書ではこれを解決すべく、ラザニア用の平たい角状のパスタをつかってマニコッティを作る方法が紹介されていました。
フィリングはリコッタチーズとパルメザンチーズとモッツアレラチーズと卵の混ぜたもの。
どのチーズも大量につかって作るので、日本では価格の面からも品揃え、カロリーの面からもやや問題。
パルメザンとモッツアレラは手に入りやすいのですが、リコッタチーズは高級系スーパーでしかお目にかかることはなく、しかも高価。
リコッタチーズの低脂肪タイプを御用達書では使っているので、この舌触りと味がおからパウダーを戻したものに近いので、これでフィリングボディにすることに。
よっておからに合うようにその他の材料を豆腐とふぐだし、サワークリーム等を使って作ってみることにしました。
まずはフィリング作りから。
ボウルに木綿豆腐を入れ、バーミックスでなめらかにつぶします。
4人分くらい作るならフードプロセッサーの方がいいかもしれません。
つぶした豆腐にふぐだしの素、おからパウダー、サワークリーム、ヨーグルトを加え、味をみつつ、固さを調整します。
豆腐の水気とふぐだしのうまみをおからパウダーで吸収させ、さらにボリュームをだし、サワークリームでリッチな風味とコクをプラス。ヨーグルトを加えることで、ややさっぱり感を出します。
どれも基本的に生で食べられるものばかりなので、混ぜるだけでO.K.です。味見も可能で便利なフィリングです。
ふぐだしは濃縮タイプの液体なので、そのまま冷たいフィリングに混ぜ込め、塩味も利いているので他の調味料は不要でした。
次にマカロニの準備。本来はマニコッティというリガトーニよりさらに大きなマカロニを下ゆでするのですが、御用達書の通り、下茹で不要タイプのラザニアパスタを使って作ります。今回はほうれん草練りこみタイプで色が鮮やかです。
下茹では不要ですが、湯でふやかす程度の手間は必要。普通にラザニアを作る場合は水にぬらすだけでソースと重ねて組み立てていけますが、今回は巻き込む柔らかさが必要なため、熱湯に5分ほど浸します。
パスタが巻き込めるくらい柔らかくなったら、湯から引き上げて水気をペーパータオルでふき取り、まな板に並べます。
縦長にパスタを並べてその手前半分くらいにフィリングをのせ、巻いていきます。
焼き皿にトマトの水煮缶を汁ごとうすく引いておき、そこへ巻き上げたマニコッティを並べていきます。今回は角切りタイプのものを使用したので、そのまま使いました。ホールタイプならば水煮トマトをつぶすか荒みじん切りにしてから加えます。
さらに残りのトマト缶を汁ごとマニコッティの上からかけてひたひた程度にして、アルミホイルをかけて、180度のオーブンで20分ほど焼きます。汁気が半分くらいになり、トマトソースが沸騰してきたらO.K.。
一度オーブンから出してアルミホイルを取って、溶けるチーズをふりかけ、もう一度オーブンにもどして3分ほど焼いてチーズが溶ければ完成。
一人分ずつ個別に焼いて焼皿ごとサーブしてもいいですが、今回は1つの皿で二人分焼いて別皿に盛り付けました。
トマトソースもほとんど味付けはしていないのですが、オーブンの加熱によって水分が飛んでトマトの甘みとほんのりした酸味があって、上掛けのチーズと相性が良く、きちんとソースになっているところが不思議。
マニコッティも柔らかく、肉も魚も実体は使っていないベジ仕様ですが、フィリングにほんのり魚風味のコクがあり、ソースとの相性も良かったです。
ラザニアのように、皿から取り分けるとばらばらになってしまうことなく、盛り付けもうまくできるのでいいですね。
思ったより手間が掛からず、散らからずできたので、詰め物も均一に綺麗に詰めることができるので通常の詰め方をするマニコッティより確かに簡単かも。調味料がほとんど要らず、オーブンで水分を飛ばして全体を濃縮するので素材の味が楽しめる一品ですね。
今回は液体の方を使いましたが、顆粒のふぐだしも試してみなければ。。。
まだまだ試作は続きます。
このマニコッティを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
ソイ・マニコッティ。 by PCWP
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