生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心をみつめる視点:不一致:その4:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「好き嫌いの感情の取り扱い方法」を知らない為に、私はどれだけ損をしたか、また、逆に知らない為に、しゃあしゃあとして、平然と難事を乗り越えた事もあり、人生の面白みを感じます。ですからこの問題については、あまり気にしないで、気楽にお読みください。どんな学問でも、知らなければ知らないなりに元気に明るく生きていけるのが人生です。ただ、少々、問題を掘り下げてみたいなあ、と思う人に学問が必要となります。さて、「好き嫌いの感情」は異性の選択問題にも直結しますので人類の存続の問題でもあります。それだけに好き嫌いを病的に抑圧しますと身体症状が確実に出てきます。身体症状が出て入院するような抑圧はいけませんが、ブログには書くことは事例が万とありますので不可能です。皆様が、どれだけ抑圧すると変になるかは自分で洞察して下さい。身体症状で入院するようなセルフコントロールはあまり賢明とは言えません。その人が政治家の場合、家庭の主婦の場合、教師、官僚、医師、会社員、お坊様等の宗教関係者、それぞれの所属するコミュニテイの性格により、好き嫌いの発言を、どの程度出来るか、その環境で違います。どちらにしましても、倫理道徳をあまり意識しないで、好き嫌いは心の中では、いつも正確に意識化しないと身体症状が出てきます。好き嫌いを言葉にした為に信用を失い、職場と世間から追放されることも沢山ありますので気をつけましょう。言葉にする事は非常な注意が必要ですが、心の中だけは、明確に意識化しておかないと、心因性の問題が必ず発露してきます。明日に続きます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:176>

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心をみつめる視点:不一致:その3:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月30日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心の中で意識して、わかっているのに、敢えて別な言葉(意識)を発する領域はここでは意味がないので書きません。切ない程、哀しい事例をお話します。好きなのに、嫌いと言う事例、怖いのに、怖くないと発言する事例が大事ですので書いてみます。この感情は原初感情と言われ、人類発生以来の大事な感情だ、と言われています。複雑な現代文明では感情の種類は万とありますが、この好き嫌い、怖い怖くないという感情を無視すると身体症状が確実に出てきます。何故でしょう?
不一致現象で一番重視すべき大事な問題ですが、皆様はどう考えておられますか?アダムとイブの失楽園の悩み、ギリシャ神話から垣間見る悩み、古事記日本書紀に見られる古代人の悩み、その中でも好き嫌い、怖い怖くない事例をみると、古代社会でもこの不一致の問題が沢山書かれています。好き嫌い、怖い怖くない等の心を全てを口にすると、これまた、その人の人格が疑われ信用を失います。どこから口にしたらいいのか、この問題もあり、中々ブログでは書きにくい事例ですが、挑戦してみます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:175>

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心をみつめる視点:不一致:その2:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「五感と体感」は好きなのに「思考が拒否している」事例は相当難しい自己分析となります。例えば年頃の青年男女同志が結婚の意思が存在しているのに「思考が拒否」している場合、下記の遠因があります。(1)結婚の条件、(2)幸福の条件、(3)生育史上の現実吟味力に少々病的なものがある場合、例えば本能と理性の混濁、(4)防衛機制上の諸問題があり心因性の病理が多少、存在している場合、(5)考え方の整合性に相当の矛盾がある人の場合、以上5点です。このような場合、結婚相手の決定問題ばかりでなく、人生のありとあらゆる選択肢で悔いを残す場面が多発します。身体感覚と意思の不一致の領域です。この事例をもう少し分かりやすく解説していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:174>

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心をみつめる視点:不一致:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今日のこの課題では「無意識の世界」は思索の対象にしません。今日は「五感と体感」で感じている内容と「意識」が違うと、どんな悲劇が生まれるか、その領域を思索してみます。青春時代、特に嫁さんをもらう頃ともなると、好きか嫌いか、という領域で翻弄されます。五感と体感レヴェルでは好きなのに何故か、意識では嫌い、という現象が起こります。何故でしょうか?これは案外難しい問題なので明日から数回、思索していきますが、皆様はさてさて、どの視点から自己分析するでしょう?どんな視点から自己分析すべきか真面目に考えておいて下さい。「不一致」と言うプロセススケールの世界を意識しないと悔いのある人生を歩む羽目になります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:173>

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心をみつめる視点:体験過程:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
昨日の記事(私のお小遣い事件)に生きていた少年時代の話の続きですが、記憶では15日間ぐらい、そんな生活が継続されていました。今から想いますと、その頃の私は、まさにカールロジャースが言う「プロセススケール」第二ストランズ「体験過程」の底辺を生きていたようです。つまり見たくない自分がいて、心の奥の良心の呵責をひたすら抑圧し、逃避していました。他人事のような素知らぬ顔をして生活しているので、自分の良心の呵責も他人事として、逃避生活をしていたわけです。もし、このような自分の湧き出す感情を抑圧し、見ないで、鏡の向こうを歩く自分を垣間見ながら成長していくと、人格障害的な性格が形成されていきます。恐ろしい時代を私も体験したわけです。しかし健全になると湧き出す感情を経過現象として冷静に洞察し、これはまずいなあ、と意識化出来るわけです。健全になると、神経も太くなり、堂々として、湧き出す感情を見つめ、その中で、平然と恐れずに湧き出す感情を見つめ、その意味を悟り、慌てずに感情を処理する術を悟ります。生身の人間の湧き出す感情には深い意味があるので、自分にとり都合がその時は悪くとも、多分、後日、何かを生み出す感情であろうと期待し、祈りつつ生きていくようになります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:172>

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心をみつめる視点:都合の悪い感情について:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
都合が悪い感情、私の場合、小学生の頃、母親から依頼されたお豆腐を買いにいき、お釣りをかえさないでお小遣いをためた時の良心の呵責、後日、母に優しく諌められ大泣きした記憶があります。この場合の「お釣りを返さない心のうづき、良心の呵責」を生涯忘れません。母親に「どろぼーのはじまりですからね」と諌められた時の衝撃は生涯の警告となっています。この場合の「都合の悪い感情」とは私にとりエリクソンの言葉、概念でもある「恥辱、罪悪感、自己混乱感、孤立感」です。この感情を何とか抑えようとするのですが、少年の私は暗い顔になっていて、こそこそした態度となり母親もその姿を哀しくおもっているわけです。夕日の沈む庭で怒声を出す事も無く、ひたすら優しく諌めてくれた母親の愛情を想うと今でも涙が流れます。この母親の愛情が私の「愛の原型」になっています。都合の悪い感情から美しいものを生み出す人間の神秘性についても学習した次第です。悪から善や美を生む宇宙の摂理に気付いたのもこの事件でした。この私の生育史上の思い出は、後日の心理療法の勉強を支配していきます。都合の悪い感情も後日、解釈を変えると幸福の遠因になつている事に気付きます。しかし、都合の悪い感情と戦っていた少年時代のその頃はわけがわからず、ひたすら混乱していたわけです。ここでは自分にとり、都合のよい感情はさておいて、都合の悪い感情の処理についてもう少し考えてみましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:171>

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心をみつめる視点:自分にとり都合の悪い感情とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分にとり都合の悪い感情とは何か?何が都合の良い感情か?このように湧き出した異物のような感情に戸惑う時、どうしたらいいのでしょうか?。倫理道徳は大事ですが自分を心身症に追い込むような感情の処理理方法はよくありません。自分を心身症にしたり、錯乱させるような感情処理は非常に危険でもあります。錯乱すると本人も周囲も混乱していきます。その場の憎しみの感情に支配されて冒す殺人行為は悪です。しかし殆どの人間はこような殺人事件は犯しません。身辺は良い人ばかりです。しかも人間には自然治癒力と良心が確実に内在していて、どんな場合にも心に正しい方向性を示していますので自分を信じる力、人間の美しい理性と良心を信じてみましょう。ですから、この湧き出してしまった感情を抑圧しら体調を崩したとか、逆に理性が警告した感情を抑圧したお陰で、体調が爽やかになる事もあるわけです。抑圧がひたすら良い処理方法とは言えません。ですから湧き出した感情を自己実現への道に照らして取捨選択し、自己実現を促進してくれる感情を都合のいいものと判断する生活習慣が一番重要と言われています。性のエネルギーも、憎悪のエネルギーも、湧き出した感情の全てのエネルギーも全て手自己実現への力に転換出来る知恵に気付いた人は幸せ者です。カーネギーの名作「道はひらける」、ナポレオンヒル「成功哲学」を是非、お読み下さい。この湧き出した感情を自己実現へ応用する方法が明記された本です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:170>

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心をみつめる視点:自分の感情と個人的意味づけとは?:幸福な日々の為の自問自答集の第4章

2014年01月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分が今、色々と努力して生きているけれども、果して良い方向に流れているのか、悪い方向に流れているのか心配なものです。どのような視点から自分を見つめたらいいのでしょうか?プロセススケールという理論で考えてみましょう。さてどんな環境で生きていても、その現実の中で湧き出す感情はそれぞれ深い意味があります。カールロジャースという学者さんの労作「プロセススケール」で比較考察していきます。さて、湧き出す感情を皆様はどう解釈していますか?自分にとり都合の良い内容の感情ならば楽しくスムーズに正面から取り組む気があるでしょうが、都合の悪い、見たくない内容ならば人は多分抑圧するでしょう。ここに自己分析の面白さが潜在しています。70億の人類にとり都合の良い、悪いは内容が全部違います。この問題について思索していきます。その内容が自分にとり都合が悪いので抑圧して心身症になる事例が沢山あります。この領域の問題については何が良くて、何が悪いのか、その基準は人により違います。自分を変にする抑圧とは何か、生き甲斐の心理学から考えていきます。皆様にとり都合の悪い事、良い事の識別の基準が病理の別れ道。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:169>

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統御感とは?:朝の気分と夜寝るときの気分を検証する:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理学の勉強は少々ややこしいですが、自分が悩んだり、愛する人、大事な人が苦しんでいる場合、そっと優しく言葉をかける、その内容が学習している人の場合と、そうでない人の場合、相当違ってきます。どうか気楽に読んでいって下さい。或日、ふと、私の文章を思い出してくださるだけで充分です。統御感、という領域の話が続いていますが、この自分が今、心理療法学で言うところの「統御感」に該当していれば、その人の人生、運命は「個性の美」にしたがって順調に流れているわけで、堂々と自信をもつて生きていけばいいのですが、何故か、素晴らしい人生を歩んでいるのに自信が無い人がいるのは、この自己分析方法を知らないからです。もったいない話です。さて、事実上、統御感が健全な人は心が自由です。「なにものにも」とらわれずに、のびのびと生活しています。統御感が健全か不健全かの識別方法は湧き出す感情の意味を理解した上で、下記の現象が起きているか、いないかを、時々検証するだけで充分です。生身の人間は大小のストレスが蓄積していくものですが、その湧き出した感情を上手に処理している人には今、言いました下記の現象があまりありません。感情の転移(例:周囲へのやつあたり)、現実の解釈を自分流の置き換えて現実を逃避したり、現実から逃げ出すような意味での退行現象、反動形成(自分の意に反するような言動に出たりする事例)、やけ食いをするような「補償現象」、ストレス解消の為の無意識の摂取現象(その領域の現実問題や関連性の無い全く別の何かを取り入れることでストレスを解消する現象)、正確に言えば、フロイドの14の防衛機制がうごめきだし、心の本来の自由が喪失していくわけです。統御感が健全に働いていると、明るく元気に爽やかな気分が心を占めていますので、朝、目覚めた時の気分、夜、寝ていく時の満足感と感謝、を識別の指標として人間形成に励んだほうがより幸福になれるようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:168>

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統御感とは?:抑圧と抑制を使い分けると楽になる:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法上の「抑圧」とは「人からの避難、嘲笑等を恐れて意識、無意識に、何らかの感情、自己主張を我慢すること」と某先生は定義しています。更に「抑制」は抑圧より軽く、健全な心を抑えるもの、と定義しています。難しいのですが、湧き出す感情には深い意味がありますので、倫理道徳は大事ですが湧き出す感情を抑える程度が「抑圧」なのか「抑制」なのか、セラピストにはなかなか分かりませんが、身体症状にまで展開している人を見ると、あー、これは少々病的な心の制御をしているのではないか、と心配になります。抑圧、抑制をする前に、現実問題として湧き出した感情の意味を冷静に思索する習慣、セルフコントロールの仕方を努力して考えないと、誰も教えてくれません。自分の健康の為に、検討する楽しみを身につけるのも生き抜く知恵です。もともと抑圧も抑制も人類が幸せになる為のもで、不幸になる為のものではありません。心が自由でないと生き抜く知恵の泉が湧かないとも言われています。病的な願望、例えば憎悪による殺意、嫉妬心等も沢山ありますから、抑圧、抑制をする前に、湧き出す感情が健全か病的か、もしっかりと思索する必要があります。健全な願望ならば湧き出す感情の意味もおのずから分かり、堂々と、その湧き出すものに人生をかけると良いと思います。ここでは出来れば、抑圧と抑制の違いを理解し、上手なセルフコントロールのコツを独自に会得して欲しいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:167>

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統御感とは?:防衛機制から洞察する:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心身症の原因は日々のストレスが遠因ですが、自分の自然体の状態の心の安らぎとストレスが蓄積している時の身心の分析方法を知らないと、どんな頑強な人間でも疲労困憊していき、最終的には参ってしまいます。生身の人間の当然な現実でもあります。全てが順調な時は、こんなめんどくさい心の領域の問題に触れる気もありませんが、少々嫌な感情の日々が続いたり、落ち込んだ日々を送るようになると、自分は何故、こんな時間を送るのだろう、嫌だなあ、何とか、元の明るく元気な日々を送りたいものだと自問自答します。自問自答する人はまだ恵まれたほうで、殆どの人は自問自答すらしないで、ひたすら周囲に八つ当たりするか、ぶつぶつ文句タラタラの生活を送り出します。そうすると益々、周囲から嫌われ孤独になり悪循環開始の日々となります。明るい人には人は集まりますが、陰気な人には誰も来ません。暫く、心の自然体と防衛機制(湧き出した感情を抑圧したり、逃避したりする心の防衛機制の事)の問題について思索していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:166>

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統御感とは?:現実吟味力から洞察する:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
70億の人類の一人一人の環境は全部違います。ですからそれぞれが逞しく元気に生き抜く為の思考、感情、行動の在り方は、これまた、全部違います。その為には自分の生きていく目的も明確であるのは当然ですが現実をその目的に合わせて取捨選択していく吟味力も必要です。この現実吟味力を発揮する際に、もう一つ考えねばならないのが、自分の経済力、知識、体験、意欲、能力、健康状態を十分認識しないと、どんでもない吟味をしてしまいます。人生の夢も大切ですが、この自分の現実吟味力を磨くと、日々がとても楽ですし、安心して自分を信じて堂々と一日を生きる事が出来ます。金に目がくらむ、美女に我を忘れる、地位にこだわる、倫理道徳に固執する、義理を過剰に大事にしすぎる、生活習慣を見直さない、その他心を縛る要素を分析していない等、日々の自分の心をいつも自由にしていないと現実吟味力の目が曇ります。時々、自分の現実吟味力は正常かなあ、と悩んだ時の目安は朝の目覚めの爽やかさだと言われています。そして夜、満足と感謝の心が生まれるような一日の思考、感情、行動を見直してみるのも幸せへの道かもしれません。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:165>

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統御感とは?:アイデンティーの統合は?:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
気分良く幸せに生き抜く為に、時々立ち止まり、楽しい気分で散歩しながら考えたい課題の一つに「アイデンティの統合はどうなっているか?」という自問自答です。自分にとって悔いの無い人生とは、どんな内容の人生か、そのあたりの考え方、セルフイメージが確立されていないと、何歳になりましても、この統御感は生まれてきませんし、生まれてくるわけがありません。セルフイメージを先ずは気楽に確立していきましょう。そうしないと、心と身体がどう統御したらご主人さまが満足するか、答えを与えてくれません。大脳と60兆の細胞の中のDNAは、種の保存方法として、いつもご主人様が身体の病気にならないように、また、心が乱れ、錯乱すると長生きしないので、何とか身心を明るく元気に、爽やかに生き抜けるよう知恵と答えを準備しているようです。問題意識を持つと、すぐその答えを出したがるのが人間の大脳組織だ、と言われています。その人に相応しい答えは本人の中にある、と言われていますが、ご主人様が関心を持たない事、領域に対しては大脳は遠慮して動きません。しかし、好奇心、疑問、問題意識を持つと、大脳は俄然、張り切り出します。そして何とか答えを出すようにうごめきだします。その仕組みを利用したいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:164>

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統御感とは?:識別の仕方:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分が今、健全な統御感で生活しているかどうかの識別方法は一般論としては下記のように言われています。(a)朝、目覚めた時、よし、今日も悔いの無いように生きていこう、(b)夜、寝る時、色々あったが、自分は良くやったなあ、有難い一日であった、と感謝と満足で熟睡する。この二つの精神現象が理想です。この状態に近かければ、現在、健全な統御感に生きている人、といえるでしょう。この二つの精神構造を形成する背景を説明するには、相当の時間をかけて理論説明が必要です。生き甲斐の心理学を学習している人に対して、何故、そう言えるかは大きな試験問題の一つですし、心理療法の試験問題としてしばしば提出される病理論の領域の試験問題です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:163>

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統御感とは?:私は何処へ流されていくのだろう?:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「統御感」が無い人々の現実の意識の中に「流されっぱなしの我が人生」とか「私は何処へ流されていくのだろう?」と言う、ふらふらした嫌な、お化けのようなストレスがあります。人は考えた通りの人生となる、という諺がありますが、自問自答する場合に、どんな言語、意識を持つかで人生の流れがきまるようです。冷静に考えると、自分にも夢があり理想があり、意識、無意識にその実現に向かって人は動いているものです。何処に流されているのだろう、という自問自答は案外、自分を破壊させていますので、何処に流れていきたいか、その流れ着く先を意識化すると、この恐ろしい自縛の領域から離脱して、流れゆく先を意識することで統御されていきます。流されている、という意識は「セルフコントロール出来ていない愚かな自分」という意味です。;、言葉は恐ろしいもので言霊文化に生きている日本人の場合は、言葉を意識、無意識の世界で再確認して生きていかないと、無駄なエネルギーを消耗する羽目になります。自問自答する、その内容が自分の人生を決めますので、時々、何を自分は自問自答しているか、どんな言葉で自問自答しているのか、を意識してみると、その恐ろしさ、楽しさ、深さが分かり、何処へ流れていこうか、と楽しく日々を送る事が出来ます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:162>

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