生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

平安感とは?:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生き甲斐の心理学では「平安感」という感情を大事にしています。朝、目が覚めて心がざわついていると、なにをしても落ち着きません。しかし、心が何となく安らいでいると、身辺の森羅万象がとても美しく見えてきたり、鏡を見ても、自分の眼差しが邪眼ではなく、慈しみに満ち溢れた眼差しをしていて、とても安心して新聞をぱらぱらと眺める余裕がありますが、心が不安定でイライラしていると同じ新聞の記事でも、そう落ち着いて記事を読む事も出来ず、どんな記事を見ても、イライラしてきて面白くありません。このように平安感という感情は生きていく上で、とても重要な感情なので、暫くこの幸福曲線上の「平安感」について思索していきます。この平安感は平素、不安に感じていた事柄が解決し、ほっとした感情を言います。自分の平安感を思索する場合、平素、感じている不安感と比較考察していくと、案外、五感と体感レヴェルの平安感、という実体が見えてくると思います。温泉の好きな方が星空や海、山を見ながらの露天風呂も平安感の代表的な感覚で、この自分流の平安感の基準感覚を意識化しておくと、長い人生の中での苦難を乗り越える時の指標が明確なので、過剰に反応することもなく、身分相応の平安感の追求が可能です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:149>

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