生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
皆様もそうでしょうが沢山の死にゆく人々のうわごとを聞いてきました。昔、親しい神父さんとビールを飲んでいる時に、私が臨終のときに昔の恋人の名前を呼びそうだといいましたら、同じ名前でなくて残念だね、と冷やかされました。幼稚園時代のガールフレンドから始まり、それぞれ名前が違うわけで、臨終のときは誰の名前を言いながら死んでいくのでしょうね?今から修行して臨終のときは「神様」と本気でうわごとを言いたいものです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の心の流れゆく先を天国だと思えばそう感じてくるし地獄だと想えばそう感じる理由は何だろう?暗いと思えば暗いし明るいと思えば明るい。「記憶は嘘をつく」という名作がありますが、お読みになりましたか?1997年第2版の本を私は愛読しています。大脳での想いが人を左右するし、大脳の記憶は案外、いい加減だというお話。講談社、作者はジョン・コートルさん。自分の大脳を盲信すると悲劇に襲われますので注意しましょう。色メガネをかけるとそう見える話ですが、心の世界は本当に不思議な世界です。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
最近の私は領土問題を吹きかけられた時は、その問題は政治家に任せていきましょう、と無理をしてでも、その話題を避けます。あえて楽しい話題、平和を築く話題をするように努力しています。もうこれ以上、領土問題を庶民の私が議論しても空しいばかりだからです。平和構築に命をかけることはやぶさかではありませんが、政治外交の尻馬に乗る危険を感じたからです。現実をどう解釈するか、は私の自由ですから、皆さまも現実をどう解釈するかは他人に侵害されないようにして生きていきましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
時々買いに行くパン屋さんのおばさまは、とても元気で明るい女性です。年のころは50代?目が合いますと心から二コリとして下さいます。その眼差しは慈眼に満ちていて、人間に深い関心があるまなざしです。他の職員も、食べていく為の仕事として礼儀正しくはしていますが、あまり人間が好きで無い人が、そのパン屋さんで働いていると、この方は夕方ともなると、疲労感を感じるだろうな、と辛くなります。本人に聞いてみないと正確なところは分かりませんが、いきいきと生きている人と、そうでない人とは現実を吟味する力が多少あれば誰にでも分かるものです。その体格の良いおばさまにお客の声がかかるので忙しそうですが、それでも親切にお客をさばいている姿にほれぼれします。パン屋の仕事が大好きなようです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
その理由は「現実吟味力」があったからです。生き延びてきた今の自分を褒めてあげましょう。褒める力が生命力なので自分も他者も褒めてあげないと人減は駄目になります。おだてが上手、という事もあるでしょうが、誠実に、素直に自分と他者を見ると、本当に可愛くなります。弱い人間、不安が本質の人間であることを意識しましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生き甲斐の心理学を勉強していきますと長い人生での自分の現実吟味力がいかに低かったか思い知らされるので、ついつい修行してこの現実吟味力を高めようと決意します。この修行は学徒としては謙遜な態度で素敵な心構えなのですが、ここでは赤ちゃんから高齢者まで、また、学問があろうが無かろうが、どんな人間にも自然に備わっている現実吟味力を再確認したいのです。赤ちゃんは空腹な自分を吟味して意識化して泣きだします。危険な状況になれば普通の人は危険だ、と意識出来ます。これがここで言いたい現実吟味力です。自分に現実吟味力が無いと思うと自信喪失ですが、人間誰にでも備わっている現実吟味力を信じると、それなりに見えてくるものがあります。自分が本来、所持している現実吟味力を一度、素直に信じて生きてみましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
意思あるところに道あり。これも古代からの名言です。さてどこに流れたいか、という答えはいかがでしたか?自分の人生の流れゆく先を、どうしたいか?心理療法の仕事を長年していますと殆どの人は諦めています。運命にはさからえない、と。そうかもしれませんが、ここで道が分かれています。運命にはさからえない、と意思する人は、そのような人生を歩いています。意思があれば苦しみが同時に発生しますが、いきいきと明るく元気に歩いています。さてどの領域を優先して考えていきましょうか?比較宗教学とか比較文化学では、この問題を3つに分類して思索します。魂の領域(宗教学)、成育史(生き甲斐の心理学)の領域、身体の領域(基礎医学)の3つです。この3つの領域での「流れゆく先」を一つ一つ思索していきます。楽して手に入れようと思う人は無理でしょう。時間をかけて楽しみながら思索しようと意思しないと宝物は手に入りません。あなたは、上の3つの世界の、どれをまず考えたいでしょうか?死んだらどうなるか、は魂の領域、劣等感や挫折感や人生での鬱問題を考える場合には生き甲斐の心理学を、持病や衰えを気にする人はまず基礎医学を(あれこれ手あたり次第に医学の本、健康の本を読む前に、生物学の基礎を知らないと変な商売に引っ掛かります)。この3つの領域を考察したのが下記に解説した第1章から11章の2275回の私のブログです。無料で読める貴重なお話ばかりです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人は考えた通りの人間になる、とは古代から伝わる名言ですが、100パーセントその通りだとは言えないものの、案外、経験的に、その通りだ、と思います。自分の人生が何処へ流れていくか、という問いかけも重要ですが、この古代からの名言を並列的に考えると、どこに流れるか、という前に、どこへ流れたいかという自問自答をしてみたいと思います。どこへ流れたいですか、と質問すると殆どの人が即答出来ません。何故でしょうね?皆さまも明日まで楽しみながら思索して下さい。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分は将来、何処に流れていくのだろう?と、ふと思います。あまり将来を考えるのも過剰反応を起こしてエネルギーの浪費をするもの考えものです。そうかと言いましてぼーっとして、その問題を避けて通るのも人生を駄目にしていきます。時々は立ち止まり、流れゆく先に想いをはせるのも人生を刺激して、マンネリズムの弊害に陥るのを防げるかもしれません。惰性で生きる事はとても恐ろしい事です。流れゆく先を明るくしておくか、暗いもののままにしておくかは、やはり本人の責任です。この流れゆく先について暫く考えます。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
何かを信じて見えてくるものは沢山ありますが、信じた結果、戦争をしかけたり、暴力をふるったりするのは、多分、異常な信じ方でしよう。信じた結果、人を大事にする、平和を愛する、戦争を防ぐ、法治国家での犯罪を減らす、暴力を否定し平和構築に専念する、という結果ならば、その信じ方は健全でしょう。信じる力は強いだけに、この信じて見えてくるもの、見えなくなるもの、をキチンと勉強してもらいたいものです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
歴史をより正確に学ぶ事も楽しいのですが全国各地に散在する伝説もまた楽しいものです。私が疎開していた越後の山奥に面白い話がありました。第二次世界大戦が終わり疎開した所に伝わる民話です。その民話はいつ生まれたのかわかりませんが多分、江戸時代にはすでにあったと思われます。その村の民話ですが、大変貧しく食べるものも困っていた家族がいました。5人の妹と弟がいましたが、優しい一番人上のその娘は、あまりにも貧しい自分の家族の生活振りを何とか助ける為に村の北側にある山の中の小さいけれども底なし沼に行きます。その沼の神様に祈り、自分はこの身をあなた様にささげるので、この沼のほとりに毎日、ご飯を沢山、沼の岸辺に置いて下さいと、大きな石を胸にいたいて飛び込みます。沼の神様はあわれにおもい毎日、大きな大きなおにぎりを一つだけ沼の淵においてくれましたので、その家族は救われたという民話です。疎開先の民話ですが、何とも哀れなその娘に恋を感じた少年時代を思い出しています。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大部前の話ですが、江ノ島の腰越で勉強会をしていた頃、富士山と江の島が実に美しく良く見えた会場でした。江ノ島と富士山が見えると、人生が何とも楽しくなります。NHKの大河ドラマは世間が何といいましょうとも、私は毎回、興奮して楽しく拝見させていただいています。NHKならではの楽しい番組がありました。それは伝説なのですが、高知県越知町の横倉山確証記の中にあるお話でした。壇ノ浦で入水した安徳天皇が生き延びて、その越知で28歳まで生きていた伝説の話です。草薙の剣が出ていたりします。もうひとつ、宮崎県椎葉の話です。平家追討に出かけた那須大八郎が平家の落ちのびて隠れ住んでいる椎葉に行く、そこでたまたま会う平家の姫様・鶴富姫と恋に落ちて、そこに住み着く話でした。何とも興奮するお話でした。ギリシャ神話にしても世界各地に散在する伝説にしても、人々の切ない愛の物語で、真実云々よりも私はこの種の人情噺に生き甲斐を感じる一人です。腰越の源義経の話は、またまた「もののあわれ」を日本人らしく感じる物語で、ここで勉強会が出来きた私は何と幸せものでしょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
色々と心配な日本国の行く末ですが、さあ、何が大事なことだろう?国際間の問題、経済の問題、人間関係の問題と山積していますが、ここで一番大事な事は人間の中に潜む魂の定義のようです。人種が違い、国がちがっても、人間が持つ魂は愛そのものであることを信じてみましょう。魂は病むこともなく老いることもなく臨終と共に身体から離脱する知的生命体である、という魂論を信じてみると、人類のそれぞれの成育史と身体は70億とおり存在しているので成育史と身体は戦争を好むかもしれませんが魂は互いに愛しあうことを求めています。この魂を信じれば、何とか平和構築の機会を発見出来そうです。中国、韓国の人々の魂を信じて何とか平和構築の道を探し、平和憲法を大事にしながら、その布石に命をかける時が今の日本人に求められているようです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大部前になりましたが、NPO法が改正され役員の任期及び代表権などの登録で法務局を訪問しました。とても親切な係官がいて楽しく勉強しながら遂行できました。世の中にはこんな親切な人もいるものだなあ、と感激しました。さてこうして難しい法務局の登記も完了したからには、あとは、世の中で生き甲斐を求めている人々に役立つ勉強会を全国で展開したいものだと考えながら帰宅しました。生き甲斐の心理学は何の為にこの人生を生きねばならぬのか、押し付けでななく、その人が考えている、その答えを、世界的な理論を使用しながら、その答えを本人にあぶり出してもらう勉強会を展開しています。自分で自分の答えをこのテキストを使用しながら勉強するのはとても楽しいものです。さて、その親切な係官は私たちは、私たちの会報を見ながら素敵な仕事をされていますね、と褒めて下さいました。有難いことです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年02月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
持統天皇をめぐるケースレポートを私たち専門コースの講座生徒は書かねばなりません。何故かと言いますと日本人のアイデンティティーを研究していかないと、この国の人々の生き甲斐を理解することが不可能だからです。万葉集は西暦759年に生まれ現代日本人の美意識を形成しているのが和歌です。そのような飛鳥、奈良時代の精神文化を学ぶ必要があります。この持統天皇は大化の改新の年に生まれは波乱万丈の人生を送り、天皇として最初に火葬された方です。鉄の女と言われたこの天皇を色々と勉強していくと、その時代が面白く学べます。この方に焦点を当てて日本人の性格形成を調べると現代の日本人が理解出来ます。心理療法の理論は西洋で生まれていますので、大和人の個性の美と病理を混濁することを防ぐ為です。比較文化をキチンと学ばないと現代日本人のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を誤解する危険があります。もののあわれ、わびとさび、甘えの構造、恥、汚れと禊等はとても大事な精神文化なのに、それを病理扱いする人がいて本当に困ります。
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