生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

平安感とは?:熊野三山で感じた平安感:その3:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月07日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
聖地に立った時の自分の感性について、殆どの人は照れていて、一言くらいは表現していますが、後は、互いに感動したまま、次の旅先へと移動していきます。私を含め、その場の歴史についての知識は多少ありましても、何時間も語れるような専門知識はありません。それでいいのですが、下記の事を参照していただけると旅に楽しみが倍加していきます。イギリスの大学研究室でのそれぞれの青年達は最初、どんな事を照れながら言ったかといいますと、(1)不思議な場所だ、(2)ちっとも面白くない、(3)何も感じない、(4)もうすこし、この場の歴史を勉強しておくべきであった、(5)不気味な場所だ、(6)気分が悪くなつた、(7)怖い、(8)何と幸せなんだろう、(9)憂鬱になる、(10)不安でたまらない、(11)嫌な連中を思い出した、(12)悩みが解決した、(13)自分の国の事を思い出し錯乱した、帰国するのが嫌になつた、こんな記憶があります。さてこの現場に立った時の感情、考え方、奇妙な行動(ストーンサークルに立った時、何かに脅えて大きな石の後ろに隠れた青年がいました)、つまり自分の思考と感情と行動を覚えておき、後でノートに書いておくと、とてもよい勉強になります。霊地に立った時の臨床体験をどう思索するか、分析するかを明日、考えてみます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:152>

自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。是非、併読いただければ勉強になります。

いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする