生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

友好的な感情とは?:その3:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「生き甲斐の心理学」を勉強しなくても、ふと、良き友人との会話から「自分はどうしても人に対して基本的に友好的な感情が持てない種類の人間なのだ」と悩みだした話を聞く事があります。周囲の人に対して親しみとか友好的な感情が持てない、と悩みだす話です。この悩みを所持する人に色々の話をしましても中々理解されない場合、下記の話をしますと、ほっとされるようです。ストレス曲線と幸福曲線の関係は、とても面白い理論があります。つまり光と影の関係のように人間の怒りの感情の反対側の感情を友好的な感情と呼んでいる定義の話をします。不安感が解消した時のほっとした感情を平安感というように、或人への怒りの感情が解消して少しばかりですが「この人にも良い所があるんだ」と理解した時の感情も友好的な感情の領域に突入したと解釈しています。
周囲の人間に対して、いつも怒りまくる人は幸福にはなれません。逃げ出せない家庭、職場、学校のように、義務的に生活する環境の場合、少しでも友好的な感情が持てないと地獄です。嫌な人間の中にも長所はいくらでもありますので、何とか少しでも自分自身の居心地を良くする為にも、解釈を変えて緊張をほぐしつつ、友好的な感情を持てるように努力すると幸福感は増えてきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:157>

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