心理療法の過程で<汚れてしまった!>と嘆く若い女性や自殺していく男女を診てきました。その度に自分の無能力を悩みました。さて欧米の古い修道院や教会の壁画に7つの汚れを持ったと言われているマグダラのマリアが描かれています。この聖人はダヴィンチコードでも有名になりましたが実に心の美しい奇麗な女性です。人間の肉体が汚れる、と言うことはありません。心と身体は病気にはなりますが、まして人間の魂はどんな人生でも汚れることはありません。汚れたと感じるのはその人の心だけですから<汚れた>と解釈する考え方に問題があります。明日もうすこし詳細に説明していきます。:<不幸を幸せに:133-3>:
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