生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

健康な精神は健康な肉体に宿るか?

2012年10月31日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
身体が病気でも健康な精神を所持している場合もあれば、精神が多少参っていても身体は病気ではない、という事例は沢山あります。しかし出来れば身心共に健全でありたいものですが、人生、なかなか、そううまくいきません。有難い事に私の周囲には多少、いろいろありましても明るく元気な人が多く、私は本当に幸せです。いつも何かに挑戦しつつ元気に生きている人々に囲まれている私は、どうその喜びを報いたらいいものか、と思索を巡らせます。ですから私が人々の生き甲斐に興味を持ちあちこちで勉強会をするエネルギーも案外、この感謝からうまれてくるのかもしれません。短い人生を益々こうした明るく元気な人々と手を携えて生きて生きたいものです。
:<心の世界を飛び回る:207>

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神様の愛を信じていきている友人

2012年10月30日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
同じ信仰でも「神様は愛そのもの」と信じている人は案外少ないようです。信じる度合いは測りがたいのですが愛だと信じている人と交際すると、生きる事がとても楽になり楽天的というか不安が消失していくのを感じます。この人はどうして楽天的で心配がないように見えるのかなあ、と観察すると神様の愛情を深く信じているので、身辺の森羅万象の解釈が極めて明るいのです。人生に生起する沢山の問題は経済問題、人間関係、どれもこれもそう変わらないのですが、いつも希望を失わず、多少辛い事があっても、それは試練だと解釈して、避けることなく正面から堂々と取り組んでいきます。神様の愛を信じて生き抜いている人との交際はとても元気になります。
:<心の世界を飛び回る:206>

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仲が良い家族

2012年10月29日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
家族同志、心から仲良く心の交流が出来る人々は本当に幸せです。二人だけの世界も幸せでしょうが、家族同志が付き合い、交流の後、何とも幸せな気分になれる人生は最高かと思います。愛がある世界はこの世の天国ですが、何故かそういう人々はいるようでいないようです。ある家族は何故、こうした幸運に恵まれるのでしょうか?答えは求めているからでしょう。求めていればいつか必ずそうなるのが人間の世界だと信じたいものです。:<心の世界を飛び回る:205>

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人々との愛に生きるとは?

2012年10月28日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
日々十字架を背負い、人々との愛に生きる事が幸せへの道、と言われますが、これはどういう意味なのでしょう?自分から十字架を求めなくても日々十字架ですから、辛いこと、哀しい事、嫌な事があれば、自分なりに堂々と戦い生き抜く事が大事で、泣き寝入りしたり変な我慢をすることだ、と勘違いしている人が多いようです。十字架を背負うのはあまり良い事ではなく、身の丈に合う十字架ならいいのですが、身分不相応で気障な十字架を偽善者のように負う見苦しさは避けたいものです。どうして食べていけるか、その苦労は大変な苦労で、生き抜く事がすでに十字架だ、という人々を私は大勢知っています。周囲の人々といかに仲良く明るく元気に生き抜くか、という考え方が人々と愛に生きる、という事でしょう。:<心の世界を飛び回る:204>

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往生際の良さ

2012年10月27日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
平家物語を読んでいますと武士が死を迎える時、もはやこれまで、と正しい判断をして堂々と死んでいく武士と、判断上はまだ生き延びれるとあばれますが、見苦しくばたばたして死んでいく武士が見られます。この往生際の判断は現代の私たちにも通じますが、自分の死にぎわは、堂々とさっぱりと美しく死にたいものです。現実吟味力がきちんと働いてくれるといいいのですが、果しして自分の死は、どんな風に終わるのでしょう?キリストという人の死に際は壮烈ですが考えさせられる死に方です。改めて私は「信仰の弱い私を助けて下さい」としか祈れないようです。
:<心の世界を飛び回る:203>

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急いで助けにきて下さい

2012年10月26日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
心を病んだ人の特色は、とにかく直ぐ救われないと機嫌が悪いのです。正常な状態では、この事例は相当勉強しないと駄目だな、と分かりますが心を病んでいる時はせっかちに直ぐ、直して下さいと嘆願します。急いで助けに来て下さい、と祈るこの十字架の道行という祈りはだれが制作したのでしょうか?病んだ人類の気持ちを実によく理解した人が作成したのでしょう。:<心の世界を飛び回る:202>

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「十字架の道行」という祈りと心理療法

2012年10月25日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
このカトリツクの伝統的なお祈りは何時頃から人類社会に生まれたのか知りませんが、とても面白いお祈りです。心理療法で時々使用されたのですが、どんな時かと言いますと、精神病者の苦悩が理解出来ない時に、この祈りを自分が患者さんだと想定して祈りつつ、患者さんの苦しみを理解する為に、応用させていただいたのです。宗教家に怒られるかもしれませんが、この祈りほど、人の苦悩を救う祈りはありませんでした。苦しむ人の叫びは旧約聖書にも沢山ありますが、本人の立場で苦しみを訴え、かつ、同時に、何かを悟らせる手法としては、この祈りは優れたものです。
:<心の世界を飛び回る:201>

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持統天皇の生涯

2012年10月24日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
なんで今頃、持統天皇なのか、とお考えでしょうが、この女性を調べていくと、実に面白いのです。例えば彼女が生まれた時が大化の改新です。天智天皇の娘としてこの世に生をうけますが、蘇我系の母親は陰謀により天智天皇に嫁がされたようなところがあり、そのうち、母方の祖父は罪がないのに父親である天智天皇に殺されていきます。この時代・飛鳥奈良時代は日本人の原型が形成された時代で、古事記、日本書紀、万葉集と、とても大切なものが生まれています。汚れと禊、この思想は今でも現代を支配していますし、和の精神を大事にする思想も現代に生きています。この女帝の時代は暗殺、陰謀、謀略と凄まじい歴史がありますが、逞しく生き抜くこの女帝の生命力は現代のよわよわしい男女が学習したい逞しさを教えてくれていますので、時々、彼女の話を書いてみます。生き甲斐とは何か、日本人とは何かを持統天皇から学んでみたいと思います。:<心の世界を飛び回る:200>

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「心の自由」の度合いの原型

2012年10月23日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
心が自由な状態の、どのケースが自分にとっての最大の自由度か、という意識がありますと、大分、生きる事が楽になります。私の場合は色々ありますが、海外での飛行機事故での体験がそれに該当します。胴体着陸の突入時に複雑な心の体験(恐怖感、短い人生を恨む感情等)をしますが、その後、諦めの感情が湧き出し、さらにその後には遂に来た死の覚悟、そして、全てを神様にゆだねた時の心の自由度が、最高の自由感、自由度でした。この爽やかな自由感は、この後にも先にもありません。この自由感が我が人生での、その事件以降の尺度になっています。
:<心の世界を飛び回る:199>

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何と頑固な人!

2012年10月22日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
会話をしていますと、この方は何と頑固な人だろう、こんなに心が固定していたら、息も出来ないのでは、と感じてしまいます。私も時々、頑固だなあ、と言われますが、頑固と言われた場面を分析すると、相手の言う事を私が素直に聞かない場合とか、相手の思い通りにならない場合のようです。さて、自分の心に絞り込んでみます。つまり自己分析をしてみますが、私は自分の心が今、自由かどうか識別がつきます。つかない場合もありますが、平安感がある時は自由ですし、機嫌の良い時も自由です。逆に不安感にみちみちている時、怒り狂いたくなる時は心は不自由でストレスがどんどん蓄積していくのを感じます。不安感になると、身体が心を安定させようと防衛機制が働きだします。この防衛機制が働きだすと益々ストレスが蓄積されていきます。悪循環です。頑固な自分の時は非常に心が不自由なので、なりべく柔軟にしようと日々、努力しています。心の自由を意識化した人と意識化しない人の場合、その心の自由は相当ちがってきますので、改めて心の自由、という問題を意識して生きて生きたいものです。:<心の世界を飛び回る:198>

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カラスが何故、レールに石を載せるのだろう?

2012年10月21日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
那須の某所に勉強会で出かけましたが新白石から黒磯行きに乗ろうと待っていますと職員が来て、数名のお客にカラスがレールに石を、いつものように数個載せた為、15分くらい遅れます、と挨拶にきてくれました。可笑しいなあ、と笑いましたが、その後、事故にならずに助かった、感謝だと思い直しました。カラスに聞かないと真実は分かりませんが、私は今後、たびたび出かける場所なので、どうしたらいいかなあ、と思いました。その常習のカラスが元気に生きている限り、この遅れは時々あるかもしれませんし、JRの対策を待つしか私としては手のうちようもなく、覚悟だけはしておこうと思いました。私を迎える駅では、いつもの担当の方が迎えに来ていますので、その都度、遅刻を電話で知らせます。大事にいたらないといいのですが!:<心の世界を飛び回る:197>

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識別の基準

2012年10月20日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
生きる喜びは大脳の領域の深い部分にありますが成育史のありようで相当捻じ曲げられています。倫理学、医学、心理学をきちんと勉強し、どこが捻じ曲げられているかを学問の知識からあぶり出す必要があります。その一つに意識の混濁、つまり赤ちゃんの状態と成育史で相当捻じ曲げられた要因をあぶり出す心理療法をしていきます。赤ちゃんの時代は遺伝学を除き、実に素直な喜びですが、成育史がそれを色々と複雑に育てあげています。70億の人類は環境が全部違いますので、それぞれの喜びが違い、捻じ曲げられ方も違います。その人に合う修正作業をしつつ、健全な生きる喜びを本人に意識化してもらいます。ブログでは説明が難しいのですが、プロセススケールの7つのポイントで検討していく、という手法があることを意識しておいて下さい。:<心の世界を飛び回る:196>

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病的なもの、健全なもの

2012年10月19日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
私にはとても信じられない「生きる喜び」もありました。生きる喜びの内容を調べると、犯罪的なもの、異常なもの、いろいろです。健全な喜び、病的な喜びを、どう識別するかは難しい問題ですが、その所属社会での常識も識別の一つでしょうが、病理論から言う識別は普通は「プロセススケール」を使います。テキスト:生き甲斐の心理学、の第3章です。:<心の世界を飛び回る:195>

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生きる喜び

2012年10月18日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
色々の困難に遭遇し、もう駄目だと思いつつも、なんとか努力して「生きていて本当に良かった」と臨終のときに思えたら、その人生は素晴らしいと思います。このような事例もいいのですが、出来れば、今、生きる喜びを感じたいものです。生きる喜びは苦難を乗り越える時も感じますし、愛する人と一緒の時も感じます。しかし、この生きる喜びは案外、危険なものもあり、健康な生きる喜びもあれば、健康でないものもあります。そのあたりを思索してみましょう。:<心の世界を飛び回る:194>

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「心の自由」の基準について考えてみます

2012年10月17日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
成育史が違うので心の自由のありようも人により全部違います。生き甲斐の心理学では自分の心が平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感を感じているかどうかを、識別として使用していますので、この幸福曲線を感じている状態のことを心の自由の状態、と定義しています。逆に、不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の状態のときは非常に防衛機制が働いている状態なので心が不自由な状態、と定義しています。この基本状態を基準に話を進めます。:<心の世界を飛び回る:193>

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