生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

病的な幸福と健康な幸福

2010年05月31日 | 第8章:心をのびやかにする方法
旅をしていると現実を逃避したくなりますが、それは病的な幸福追求です。現実があって初めて人は真実の幸福が得られるからです。真実、現実を避けた幸福感は病的です。砂の上の建造物のようなもので厳しいけれども真実と現実に構築された平和と幸福でないと意味がありません。旅先で得た知恵がもし現実逃避のシュミレーションでしたらそれは問題です。旅は良いものでもありますが人を狂わせるものでもあります。:<旅:320-4>:

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将来の自分の幸福な姿、イメージを楽しまない人々

2010年05月30日 | 第8章:心をのびやかにする方法
何故か、ぶつぶつ不平を言う人ほど真剣に将来の自分の幸福な姿やイメージをシュミレーションしていません。<人事を尽くして天命を待つ><求めよさらば与えられん>ではありませんが平素、色々と幸福な条件や幸福感とは何だろう、とあれこれシュミレーションを描いて楽しんでいる人に天はチャンスを与えてくれます。チャンスを掴むコツを知らない人は燃えるような願望がないからだ、と言われています。お金持ちの友達を見ていると本当にけちん坊ですし金もうけへの熱意は物凄いものがあります。私が夢みている幸福な条件や幸福感への内容は他人が見たら、ふん、と思うでしょう。言うのも気がひけますが何と数十年の間にその夢が実現しています。:<旅:320-3>:

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マンネリズムは恐ろしい!

2010年05月29日 | 第8章:心をのびやかにする方法
どんなに努力していても<多忙なマンネリズム><愛情豊かなマンネリズム><ストレス連続のマンネリズム><信仰生活のマンネリズム><戦争のない平和なマンネリズム>、その他、沢山のマンネリズムが恐ろしいのです。どんなに幸福であってもマンネリズムになつている生活には本当の幸福感は消滅していきます。感謝の気持ちがあつても、そのマンネリズムに気づかないと人は健康を害し、精神が堕落していきます。ですから旅に出る努力をしないと恐ろしいマンネリズムに気づきません。:<旅:320-2>:

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寂しい時、自然に触れると何故、癒されるのか?

2010年05月28日 | 第8章:心をのびやかにする方法
美味しいものを頂くと満腹になるように、寂いしい時は大自然に触れると心が満たされます。現代の旅はお金と時間が必要ですが、大昔は旅は危険が伴い命がけです。それでもお伊勢参りをしたり、時間の無い人は江の島参りをしたりします。人間は魂と心(成育史)と身体で構成されていますので時々修復しないと生き甲斐を感じません。旅に出ようと決意するまでが大変です。小さな旅(1時間以内くらいの神社仏閣や森や林への旅)から泊まりがけの旅、中には外国への旅も入りますが、その折々の経験は人間をいきいきさせてくれます。旅を生き甲斐の一つにすると予想以上の収穫があります。旅が何故、人の心を癒すのか思索していきます。:<旅:320-1>:

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優しい愛に触れる時

2010年05月27日 | 第8章:心をのびやかにする方法
何となく会いたくなる人が居ます。理由はないのですが、あえてその理由を探し出すと<お会いしている時の雰囲気>が何となく暖かく優しく愛に満ちているからでしょうか!儀礼的にニコニコし、礼儀正しい感じの相手でも、お別れしてしまえば、再会するまで思い出さない人もいます。一度しか会っていなくても何となく再会したい人もいます。その理由は多分<類は類を呼ぶ>相手だったのでしょう。人間の直感、インスピレーションは案外、正確なものです。魂と魂が呼び合う人というものはこの世に必ずいます。そんな人と出会えた人は最高に幸福な人生と言えるでしょう。:<類は類を呼ぶ;319-5>:

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<好き嫌い>の感情の意味

2010年05月26日 | 第8章:心をのびやかにする方法
比較宗教学での重要定理に<A=B(X+Y)>>という式があります。Aは現在の自分、Bは臨終と共に離脱していく魂、Xは成育史、Yは生物学上の自分の身体、この式を意識した上で<好き嫌い>の感情の意味を考えてみましょう。BがXとYを投影、投射してAの心に好き嫌いの感情を意識化させてくれています。<好き嫌い>を口に出す、出さないはその環境で現実吟味力を働かせて発言する必要があります。好き嫌いの感情を露骨に発言すると大人の社会では軽蔑されますから、この種の発言は警戒が必要です。しかし心の中では、しっかりとこの<好き嫌い>の感情の意味を考えていく必要があります。この好きな感情を何よりも大事にしていくと悔いのない人生の方向性が見えてきます。好きな事を諦めている人々が多いのは何故でしょうか?:<類は類を呼ぶ:319-4>:

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魂が呼び合う!

2010年05月25日 | 第8章:心をのびやかにする方法
<魂が呼び合う>と言う文字に触れるとオカルトを思い出し、ぎょっとする人もいるかもしれません。魂の定義は世界に万とありますが欧米の一流大学ではきちんと定義している幾つかの言葉があります。或伝統宗教の定義に<魂は病むこともなく老いることもなく永遠不変のもので愛そのもに近い性質を有し臨終と共に身体から離脱していく知的生命体>という概念もあります。人間とは物質である肉体と永遠の生命である魂で構成されているとも説明しています。この戦争や争いも嫌い、ひたすら人間同志が深く大切にしあう魂を相手の中に意識すると、何となく互いが愛し合える気分になつてきます。健全な愛を育て人々が全員幸せになる方法は必ずありますので生涯をかけてこの愛である魂の研究をしていくのが生き甲斐でもあり人生の目的かもしれません。:<類は類を呼ぶ:319-3>:

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孤独感は何故必要か?

2010年05月24日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人から孤独感をはく奪すると、どうなっていくでしょうか? 更に不幸になるだろう、と推察されます。孤独感は人を破滅させたり幸福感を感じさせたりします。<孤独感の取り扱い>は表と裏の関係、光と影の関係だからです。現生人類(ホモサピエンス・サピエンス)が誕生し、その生命の足跡でもある各種遺跡やギルガメッシュ叙事詩に、最初に現れる感情が愛の孤独感ですが、この孤独感は古い時代からの大問題でした。何故、この孤独感が人間を悩ませるのか、哲学の大きな課題です。孤独感が人間に存在している理由は<幸福になるための刺激剤><天地万物の創造主である父なる神様を意識化させる為のもの>と言われています。人間同志が愛し合う為のツールが孤独感でもありますが神仏、信仰心、偉大なるものへの敬意、傲慢なるものを排除する為の感情、真善美への追及、平安感、幸福感、統御感を意識化させるツールでもあります。:<類は類を呼ぶ:319-2>:

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類は類を呼ぶ

2010年05月23日 | 第8章:心をのびやかにする方法
古人の諺は何とも的を得ていて面白く、今回の小テーマ<類は類を呼ぶ>も私達の心を整理してくれる名言です。同志を持つ人生は充実しています。さてこの集団が問題で、横で見ていて爽やかなグループもあれば不快な集団もあります。人間は集団の生き物、いくら孤独を愛する詩人でも、それなりに群れを創るものです。この心理について暫く思索していきます。深層心理の世界、志の世界、願望、祈りの世界でもあるこの集合性についての思索を明確にしておかないと不幸な人生を歩み出します。:<類は類を呼ぶ:319-1>:

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気の合う友達との会話は幸福の泉

2010年05月22日 | 第8章:心をのびやかにする方法
気の合う人との会話は本当に楽しく人生の幸せをしみじみと感じさせる瞬間です。どうしてこんなに楽しいのでしょう。会話の内容も歴史、文学、芸術、愛について、生き甲斐について、旅、宇宙、DNA、あちこと飛びますが、何とも刺激的です。この楽しい会話の源泉は好奇心です。好奇心が強いので平素、色々の本を読んでいます。知識をひけらかす人は一人もいませんが読書をしていると色々と考えます、考えると疑問が生まれます、その疑問をめぐり、ああでもない、こうでもないと語り合うのがまた何とも言えない楽しみなのです。このような友達に囲まれている私は本当に幸せ者です。:<大好きな言葉:318-5>:

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好きな友達のつぶやく言葉

2010年05月21日 | 第8章:心をのびやかにする方法
世の中が激しく変化していますが、ミクシイやツイッターのお陰で精神衛生がどんどん良くなっています。下手なカウンセリングをするよりはこの世界を上手に活用したほうが生き甲斐を感じます。食わず嫌いでパソコンは嫌いという人々が沢山いますが、時代の流れに興味を持つ人は案外長生きするような気がします。インターネットを嫌うのは自由ですが、どうもインターネットを嫌う傾向のある人がボケになりやすい傾向があるようです。好奇心が盛んだとボケになりにくいのです。また好きな友達が多いとその友達の言葉に刺激されて人生が豊かになります。古今東西の文芸作品も良いですが身近な好きな友達のつぶやきは非常に刺激的で生き甲斐となります。:<大好きな言葉:318-4>:

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ヨハネ福音書と心理療法

2010年05月20日 | 第8章:心をのびやかにする方法
欧米では常識なのですが日本ではなかなか理解されない領域の話です。日常生活で張り切って仕事に専念していても、ふと寂しくなるのが人間の常ですが、更に色々の事に悩みだすとついつい神経が弱くなりだします。人間が愛し愛されているうちは安心感、平安感のうちに日々元気に生き抜いていくのですが、本当に寂しく孤独感を感じだすと、愛し愛されるとは、どんな事なのだろう、と考えだします。その原点として欧米の心理療法では旧約聖書の<雅歌>、新約聖書の<ヨハネ福音書>を読みあいながら愛について思索し、愛の原点に戻ることで人を元気づけます。生涯一度もこの名作を読まずに死んでいくのは非常にもったいないので是非お読み下さい。世界の名作です。:<大好きな言葉:318-3>:

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アメージンググレース

2010年05月19日 | 第8章:心をのびやかにする方法
友人は私が一人で感動しているので、つつきあって笑っていますが、他人に笑われようがこの歌を歌うと心が安定し幸福感を感じだします。人により好きな歌は全部違いますが、こんな曲を持っていると人生の困難に遭遇した時、何故か元気が湧き出します。人に馬鹿にされても是非、こんな歌にであっておくと不思議な現象が生まれます。或ノイローゼ患者がいましたが、医者がどんなに努力しても治らなかったのに面白い方法で完治しました。歌ではありませんが水を飲む時、水さん有難う、と言います。電車に乗るとき、車体を触りながら車体さん有難うと心の中でつぶやきます。ご飯をいただく時はお米さん有難う、と言いました。ストレスの塊だった人が有難うの連発で完治した事例は珍しいようですが、心理療法の
幸福曲線を上手な方法で体得した患者さんでした。:<大好きな言葉:318-2>:

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詩編の不思議な言葉

2010年05月18日 | 第8章:心をのびやかにする方法
旧約聖書の<詩編>になじんでいる日本人はあまりいないかもしれません。人類の宝物なのに残念なことです。現代の幸福はこの詩編から生まれてきた、といつても過言ではありません。<知恵の書>を読まない人は人生で大きな損失をしています。遅くありませんから今からでも読めば大きな心の安定を得る事が出来ます。私はこの知恵の書で危険な状況を何十回と切り抜けました。また大好きな詩編の言葉で生きる喜びを数百回も、回数では言い切れないほど生き抜くエネルギーを貰いました。20代の頃から今日まで何度読んでもあきません。私の場合は:詩編:86,103,145です。:<大好きな言葉:318-1>:

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安定剤を求めるよりは

2010年05月17日 | 第8章:心をのびやかにする方法
厳しい人生を生き抜いていくには余程逞しくないと無理なようです。食べていける事が先決ですが、食べていくには職業を持たねばなりません。その職業は好きな仕事ならよいのですが、大半の人々は自分が何が好きな職業かわかりません。社会に入るまで何が自分を幸せな人生にしてくれる職業か十分考えたり経験させるチャンスがないからです。賢い親はその教育を子供の頃からしていますが、このような賢い親にはお会いしたことがありません。つまり殆どがこのような教育をしても人生には突然変なことが起きてくるので無理だ、と承知しているわけです。さてこれからの人生ですが出来れば安定剤など不要だ、と言い切れる考え方を獲得していきましょう。死ぬまで色々の不安材料が人生にはあるので逆に不安の実体を知りその不安を解消する事を生き甲斐にしましょう。<不安>とは成育史における<理想と現実のギャップ>を言います。<理想>に現実離れしたイメージを沢山持っていないか<現実>の解釈に病的なものがないかを時々、総点検しながら生きていくと賢明な人生計画の修正に成功しそれなりのファイトと生き甲斐が生まれてきます。
:<安定剤となるもの:317-5>:

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