生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

熟睡させない人

2012年01月31日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
人により相当違いますが、たまたまお会いした相手が気になり熟睡出来な事があります。心地悪い言葉をどんどんぶつけられたので、なんとなく気になり熟睡を妨げれれるのです。今日の自分の心の有り様で、どんな言葉も気にならずに熟睡出来る日もありますが、理由は分からないのですが、眠れないのです。なにが自分をストレスに追い込むのか、その理由が明確になればスッキリしますが、理由が分からない混乱をもたらす人が時々現れます。結論は多分、相手は「自己愛パースナリテイ障害」のタイプであろう、と推察し、次にお会いした時、検証していくと、ほぼ間違いなくそのタイプでした。8つの特長があるのですが、最初はあたかも私に好意をもっているような雰囲気で会話が進むのですが気づくといつのまにか利用されていた事に気づきます。そのまま相手のペースに乗っている時は機嫌がいいのですが、少しでもこちらの意見を言うと何故か不機嫌になったり怒り出す雰囲気になります。あれ、何故だろう、と考えていると、もう今までの暖かい雰囲気は再現出来ない状態になつているのです。この流れが非常に微妙なので相手が「自己愛パースナリテイ障害」という心の病気を所持している現実に気づかない人はいつも哀しい日々を送る羽目になります。:<心を開ける相手のタイプ:442-4>:

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魂を完全に否定するとどうなるか?

2012年01月30日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
もし魂を否定すると生活がどう変化するのでしょうか?祖先の墓詣り、友人の葬儀、日々の神秘現象の解釈、哲学や宗教の学問、全てが崩壊していきます。曖昧な世界が冷たい無意味な世界として処理されていきます。つかみどころのない世界や現象が全部否定されます。このようにあいまいな世界、未知な領域の存在には無限の楽しみが存在し挑戦の喜びが生まれてくるものです。完全に魂を否定する人にこそ精神的な問題が潜在しています。このように人類誕生から存在している魂について敬意を持ちながら生きていきましょう。:<心を開ける相手のタイプ:442-3>:

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相談する相手のタイプを言葉にすると!

2012年01月29日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
私は、じめじめしていて明るくない相手には人はあまり心を開きたくありません。余りにも明るすぎる人にも警戒します。ほどほどにしっとりしていて明るい感じの人、話をして希望が持てそうな人等、自分の心を開ける相手は一概に定義出来ません。平素尊敬している同じ人物でも事と場合、状況により今回はあの人へ、と変化していきます。さて相談する相手を選択するのは自由ですが、相手を決めるのが下手というか知恵の無い人が沢山います。専門家がいいとは言えませんが、やはり相手を選ぶ時は、そうとう知恵を働かせないと失望するだけです。基本は「自己肯定、他者肯定」のタイプが大事です。自己肯定他者否定、自己否定他者肯定、自己否定他者否定のタイプは相談相手には相応しくありません。:<心を開ける相手のタイプ:442-3>:

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慈眼か邪眼か?慈眼の人にこそ心を開く!

2012年01月28日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
語学もままならない状態で外国語で勉強していく、その孤独感とかわびしさは格別です。段々と心が暗くなっていく自分を感じます。そんな折、恩師がふと立ち止まり優しいい眼差しでじーっと私を見つめた後に<君は自分の魂、生育史、身体を大事にしているかね>と質問された私は、なんとも言えない暖かさをシカゴで感じました。その折の恩師の眼差しはまさに慈眼でした。慈しみの眼差しは本当の愛情を伝達してくれます。以来、私はどんなに寂しくても学問に打ち込む勇気が湧いてきました。魂の研究とは比較宗教学の研究分野で色々の宗教が魂をどう理解してきたか、生育史の研究とは自分の過去をどう解釈している患者さんか、身体の研究とは基礎医学の研究のことです。:<心を開ける相手のタイプ:442-1>:

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君は「自分の魂、生育史、身体を大事にしているか?」という恩師の問いかけ。

2012年01月27日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
シカゴ大学の研究室に居た頃、色々の事情で日々が嫌になつた経験をしました。恩師がそんな私を見て「君は自分の魂と生育史と身体を大事にしているかね」と真剣に聞いてきました。東洋から来た英語もまだ十分話せない青年でしたので恩師は私をそれほど大事にしていないと推察していたので、その言葉掛けには驚き、かつ感激したものです。周囲には世界に有名な教授がづらーといた大学でしたが、そんな一人でもある教授が真剣に話かけてくれた言葉が今日の言葉です。どろどろしていた私の思考と感情が以来、だんだんと整理されてきました。魂は比較宗教学から考えだしましたし、生育史は心理療法の理論で考えだし、身体は基礎医学から考え始めました。そうすると今までの、どろどろした掴みどころのない心の世界が整然と的確に統合されだしたのです。有難い問いかけの言葉でした。:<愛の無いカウンセラー:441-5>:

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自分の人生の目的を早急に決めておこう!

2012年01月26日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
自分にとって嫌なニュース、汚い言葉等と感じる事もあるマスコミの情報、これは防ごうとしても防げないものです。であれば、それはそれで意識にのせない努力をすることとして自分の身辺の森羅万象の中から敢えて美しいもの、暖かいもの、心が爽やかになるものを、こちらから探し出す生き方をしてみたくなります。自分の人生は何の為かという人類永遠の課題がありますが、今、もし何もなければ、この「身辺の森羅万象の中から敢えて美しいもの、爽やかなもの、愛情友情を探しだすのが自分の人生の目的」と定義するのも正しい哲学だと思います。その上で日々の生き甲斐とは何かを探すとさらに日々が充実していくことでしょう。「自己肯定他者肯定」の基本姿勢がないと人は幸せを掴めないのは歴史が証明しています。自己肯定他者否定、自己否定他者否定からは美しいものは生まれてこないようです。自分を反省しつつ、共存共栄、この基本姿勢に本当の愛があるようです。:<愛の無いカウンセラー:441-4>:

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「ろくでもない人生」なんてありえない。

2012年01月25日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
自分の生育史という言葉がありますが、この意味は赤ちゃんとして生まれて今日までの自分の過去の思い出の集大成、記憶、歴史を言います。自分の記憶ですから案外いい加減な解釈から成り立っている場合もあれば、きちんと正確に覚えていて正しい記憶もあるわけです。良い思い出、悪い思い出、と盛りだくさんですが、この過去の思い出の写真集が現在と将来の人生を決めていきます。生育史を粗末にしている事例は高齢者施設でしばしば聞く言葉「俺の一生はろくでもない人生であった」という言葉です。何があつたか分かりませんが録でもない人生なんて一つもありません。解釈が病的なだけです。人生の意味を再考して解釈を変えればそこに実の奥深い意味が存在しているにに気づくでしょう。:<愛の無いカウンセラー:441-3>:

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魂の愛を信じると憎悪から平和構築の道が見えてくる!

2012年01月24日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
喧嘩をしたり相手を憎んだりすると何となく暗くなり爽やかな幸福感とは程遠い感情生活になりますが、これは愛そのものである魂がとても哀しがっている証拠でしょう。魂が満足するのは互いを大事にしあっている関係の間にしか生まれないと私は考えているので、この喧嘩とか憎しみとか嫉妬で心が溢れている場合は、そこには平安感も幸福感もありえません。心と身体は生活習慣に左右されていますので不安定なのが普通です。人間の本質は不安だと言われている所以です。しかし魂だけは本来病むこともなく老いることもない永遠普遍の存在形態なので自分が所持するこの毅然として信頼出来る魂を信じてみると見えてくるものがあります。愛の無いカウンセラーはいくら博士号を所持していても患者さんが訪問しなくなるように愛の無い人はいつも孤独を感じながら生きていく羽目になります。どんなに憎みあつている人間同志でも魂だけは愛しあっている真理を信じると、例え心と身体が憎しみあっていたとしても、愛そのものである魂を信じれば、そこに平和構築のチャンスも自然と生まれてくるものです。:<愛の無いカウンセラー:441-2>:

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「自分を大事にする」とはどういうことか?

2012年01月23日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
「自分を大事にする」とは、どういう事か?こればかりは教育しないと子供たちは理解出来ないようです。大人になっても、そのような教育を受けていないと、とんでもないセルフコントロールをしている大人をみて子供達すら、変な大人、と呟く場面を見た事があります。色々の人生模様はあるのでしょうが大都会での電車の人身事故の放送を聞く度に何となく人生が侘しくなってきます。自分を大事にしていない証拠として心理療法では「じめじめした心、何となく憂鬱な心」を指標としています。自分を大事にしている証拠としては「明るくて爽やかで、健康感」を指標として自己診断をしています。どんなに厳しい現実と遭遇していても自分の人生の目的さえ明確化しておけば、案外平然と乗り越えていけるものです。自分を大事にする、という意味について暫く思索していきます。3つの視点(魂=比較宗教学、心=心理学、身体=基礎医学)からの思索ですが、この3つの視点は自分の幸福の為には必要な視点です。:<愛の無いカウンセラー:441-1>:

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言霊の国・日本

2012年01月22日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
「ストレス曲線」と云う言葉を日本で最初に使用された方は多分、石塚幸夫先生の「自己実現の方法」という名作だと思います。類似概念は世界の学会で昔から使用していますが、このストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱の5つ)という言葉に触れた後の私は日本での学習を非常に進歩させました。先生には心から感謝いたします。このストレス曲線を意識することで、どれだけ大勢の人が混乱から救われた事でしょう。この反対概念が「幸福曲線」(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)です。日本文化に相応しい概念が大勢の人々を幸せに導きます。重要な概念に触れると人々は心が整理されますが、この整理されていく力は大脳の仕組みです。美しい言葉に触れれば人は美しくなり汚い言葉に触れると人は汚くなります。言霊文化の日本はデリケートな国です。:<喜怒哀楽は何故、人間の宝か?:440-5>:

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「不安感」からの賜物に感謝!

2012年01月21日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
39才で某企業を退職し自分の会社を設立した時の不安感は大変なものでした。今は安定しているのでこんな思い出を平気で書く事が出来るのでしょう。しかも海外の事務所の責任者の時でしたが、将来性のある事業を胸に独立したわけではなく或事業計画に賛同してもらえない悔しさから辞表をたたきつけた退職でした。第1次石油ショックの頃です。この時の不安感は自殺は考えませんでしたが髪の毛がどんどん抜けてきましたから相当大きなものだったのでしょう。この不安感は大学病院で兼務で働いている不安感とは規模が違います。しかしこの体験は私を大きく成長させてくれました。患者さんの不安感への理解度が違いました。貴重な体験でした。以来、患者さんへの対応は相当進歩することとなります。:<喜怒哀楽は何故、人間の宝か?:440-4>:

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「怒りと身体症状」から「友情と健康」が得られる。

2012年01月20日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
人生には色々の出来事があり自分としては悪くないのに、どうしてこんな酷い人生に追い込まれたのだろうと怒りと身体症状が出る事があります。この絶望的な体験で自殺を考えたりするのは早すぎます。その前に、この「怒りと身体症状」の深い体験があると逆に素晴らし「友情と健康」の有り様を知る事が出来ます。光と陰、表と裏、悪と正義、この二面性を深く体験することで本物の友情とは、本当の健康感とは、という真実に迫れます。この体験が無いと本当の人生の成功の意味も分からず、かつ本当の成功も得る事が出来ないかもしれません。感情は色々の意味を示唆してくれる宝物です。:<喜怒哀楽は何故、人間の宝か?:440-3>:

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「欝と錯乱」から素晴らしい「幸福感と統御感」が生まれる!

2012年01月19日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
欝状態になると何だか生きていくのが嫌になる場合も増えてきますが、実はこの欝状態を体験した人ほど、人間の幸福感をより深く味わえる可能性が高いと言われています。また、錯乱した人ほど、統御感の「あるべき姿」を知った事になる、とも言われています。ですから過去の辛い思い出に固執せず、この明るい希望力を持ったわけですから、自分は生涯、欝から逃げられないとか、統合した精神状態には、なれないんだ、とか考えず、過去の辛い体験を逆転させて堂々と生き抜く決意をして欲しいものです。:<喜怒哀楽は何故、人間の宝か?:440-2>:

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「喜怒哀楽」は宝物。何故だろう?

2012年01月18日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
社会に入り顔に喜怒哀楽を直ぐ出すと、あの人は大人になりきっていない、と酷評が飛んできます。もっともな点もありますが、そう言われたからと、もし感情を抑圧し能面のような状態になると人はとても不幸になっていきます。感情の抑圧は人をダメにしていきます。ほどほどの我慢は生きていく上で必要ですが身体症状がでるくらい自分の感情を抑圧すると、どんなに健康な人でも精神が破綻する傾向が出てきます。湧き出した感情を恐れる人がいますが無理からぬ理由をお持ちでしょうが実はこの湧き出す感情には深い意味があります。暫くこの感情をどう解釈すると宝物になるのかを思索していきます。:<喜怒哀楽は何故、人間の宝か?:440-1>:

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臨終でも「希望」の力が湧き出すそうです!どんな希望なのでしょう?

2012年01月17日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
人は死ぬ時に最初は抵抗しそして反抗し諦め解放感を感じたあとに希望を持って死んでいくそうですがこの方程式をボウルビーという学者が提供しエリザベスキューブラーがベストセラーを書きます。お互いに死んだ体験がないので何とも言えませんが人類の諸先輩達は人々に勇気をもたせたいと色々の学説を説き出します。その先輩のどの学説を信じるかは私達の自由ですがこの深層心理の方程式は死にゆく人々に安心感を与え治療に当たる人々にも勇気と希望を与えました。どんな死に様でも、どんな人でも息を引き取る寸前は希望を感じているとする学説は私達を安心させます。信じると何が見えるか、信じる人の有り様も問われます。どうせ信じるなら世界的に苦労した学者の意見を再考してみるのも楽しいでしょう。:<魂を信じるカウンセラー:439-5>:

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