生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心の抑圧と病気の関係

2009年09月30日 | 第8章:心をのびやかにする方法
心を抑圧して心の病気にならない人はいません。どんなに頑強な心でも<心理療法上の抑圧>をしたら病気にならない人は異常です。例えば学校でしつこい先生に出会います、来る日も来る日も必ず一つの質問をします。答えるまでその先生は沈黙をしています。クラスはシーンとしています。この先生は異常です。その先生に言わせれば<愛の鞭>だそうです。私の場合は高校の時、同じ体験をしました。何十回も立たされましたが、或日その先生に<私はこの質問には答えられません、友達に迷惑をかけますから、もう今後質問しないで下さい>と言いましたが、更に数週間続きます。とうとう爆発して或日、その先生が下校するのを待ち伏せして<おい待て>てと声をかけ、ぼかぼかに張り倒しました。案の定、翌日教員会議に呼ばれましたので、私は数カ月の出来ごとを全教員の前で冷静に状況を説明をしました。その先生はその年の暮れに転勤していかれました。この事件は生涯、わたしに勇気を与え続けています。人生では、残念ながら、どちらかが倒れるまで人は戦う必要があるようです。数回にわたり、この抑圧と病気の関係について解説していきます。:<抑圧と病気:272-1>:

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復讐された人が何故私の親友になれたのか?

2009年09月29日 | 第8章:心をのびやかにする方法
小学生時代、B君はさんざん私に嫌がらせをした少年でした。高校時代には逆にさんざん私から決闘状を渡され復讐を受けていました。その後、何故私の親友になったのだろう?日本の大学にいる頃は、同窓会に出ても互いに無視しあっていたのに社会に入り互いに世間から鍛えられ痛み、挫折、色々の戦いを経験するうちに、互いに電話をかけあい語り合ううちに親友になります。今では尊敬しあい、なくてはならない友達です。色々と小学生時代の話を聞くとB君は満州から引き揚げてくる途中、日本の軍人にひどいことをされた姉がいたそうです。ですから戦犯の息子である私が大嫌いで、折にふれて嫌みをしたそうです(感情転移)。このように互いの成育史を冷静に眺められる社会人に成長した私とB君は心の奥底を披露しあいながら微妙な人生の抑圧を遠慮なく語り合ううちに親友になりました。今ではとても深い絆で結ばれています。:<抑圧の原型:271-5>:

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1Q84

2009年09月28日 | 第8章:心をのびやかにする方法
知人に紹介され村上さんの長編小説<1Q84>を読みました。主人公の一人<青豆>さんが何故、あのような生き方をするのか、大切な恋人が道を踏み外していく哀しさを感じ、とても切ない心境になりました。本来は自分の人生に対して誠実に正直に生き抜こうとしている素敵な若い女性ですが、人間の愛と許し、永遠の魂のありかた、どんな罪深いことでも許される哲学、宗教もある事に気づかずに生きざるを得ない人生を歩むところが何とも哀れな感じです。小説とはいえ青豆さんの幸せと魂の安寧を祈りたくなります。第3部が2010年に発売されるそうですが待ち遠しい感じです。抑圧の原型を上手に発散し、どんな厳しい人生でもいつも希望と情熱、愛と許しの哲学、宗教があることを事前に知らしめておきたい人でした。小説とはもうせ私たちの生き甲斐の心理学を青豆さんにだけは個人的にきちんと勉強しておいていただきたい、としみじみ思いました。愛とは何、生きる目的は何、生き甲斐は何、自分の魂、心、身体を大事にするとはどんなこと、難しい人生ですが、いつも希望と情熱をもつて生き抜きたいものです。小説の中の人物にこのような希望を託すると世間から笑われそうですが青豆さんの幸せとは何だろうと考えさせられました。:<抑圧の原型:271-4>:

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成育史上の思い出を全て明るく解釈する方法

2009年09月27日 | 第8章:心をのびやかにする方法
現在の世界人口は67億人だそうです。その一人ひとりの成育史は全部違います。或人はたった一つの思い出の為に自分の人生全部を否定し生きる希望を持ちませんが、或人は酷い思い出だらけなのに明るく生き抜いていきます。この違いは解釈の違いによりますが、生きる希望を持てる解釈と持てない解釈の違いはどこから生まれてくるのでしょうか?比較宗教学は人類誕生から今日までその解釈の違いを学問としてまとめていきます。古代エジプト、古代ギリシャ、古代キリスト教、ローマンカトリツクの神学、色々ですが、どんな思想を勉強するかはその人の自由ですが、厳しい人生でもいつも生きる希望を与えてくれる思想が選定基準です。どんな大きな失敗をしても寛大な愛と許しを全面にだしている思想、人の愛を一番大切にしている思想を選ぶと自分の成育史上の暗い問題が実はとても大切な生き抜く為のエネルギーであることが分かります。暗い思い出(負のエネルギー)が陽のエネルギー(生き抜く力)を生む為の必要悪であることが分かります。自分の成育史が暗いものでも明るいものでもその解釈を間違うと折角の幸福感を見失ってしまいます。:<抑圧の原型:271-3>:

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泣き寝入りをすると?

2009年09月26日 | 第8章:心をのびやかにする方法
<泣き寝入り>は人間を駄目にしていきます。逆恨みも生身の人間のことですから、人生ではしばしば犯す悲劇ですが、どこから、どこまでが逆恨みか識別出来ません。あまり難しい倫理道徳は横において、とりあえず抑圧からくる当たり散らし、感情の転移、不安感や錯乱を制御せねばなりません。いらいらする感情を何とか昇華させ身近な人々に八つ当たりするのだけは止めないと自分も周囲も不幸になつていきます。蓄積した不満を発散させる方法は、本当に人により違います。自分なりの方法は自分で探しだし、毎日をすつきりさせないと、人はどうしても感情転移を犯します。この感情転移が人生を駄目にしていきます。
:<抑圧の原型:271-2>:

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小学校三年生時代の抑圧が生涯を支配している!

2009年09月25日 | 第8章:心をのびやかにする方法
1945年の話ですが、その二年前くらいに自爆した戦艦陸奥という軍艦がありました。T少年の父親はその軍艦の副長だったのですが肺浸潤で退艦し療養生活に入ります横須賀通信隊司令などを歴任するうちに戦争も終わり、その人は戦犯になりますがその家族は父親の郷里に疎開し、数年間、戦犯の家族として世間から疎外されて生活します。その子供たちには罪がありませんが、小学校三年生だったT少年は何故、自分が色々といじめられるのか、その理由が分かりませんが、戦犯の息子という言葉だけはしつかりと覚えさせられます。中学も終わり高校生になりましたら、そのT少年は柔道部に入り黒帯を取得した頃から当時自分をいじめた人々に決闘状を手渡し下校時、約束の場所で昔の虐めへのお礼だ、と復讐を開始します。18名への復讐を完了する頃は成績もさがり教職員の会議でも退学すべし、との事件に発展していきます。校長先生がT少年の将来を考え無事退学を免除された感謝から猛勉強が開始されます。その後、日本の大学では政治学を、欧米の大学では心理療法を学びますが、この動機は全て小学三年生の頃の異常な体験と、それに基づく抑圧がTさんの生涯に色々の形で表出してきます。心理療法家になつたTさんは、その当時の哀しい思い出を生涯忘れていませんが、担当する患者さんの悲しみ、辛さ、生き甲斐のありよう、負のエネルギーを陽のエネルギーに変換する方法など、当時のにがにがしい人生体験を今は感謝しながら応用しているようです。
:<抑圧の原型:271-1>:

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自分を愛してくれる人が居ない

2009年09月24日 | 第8章:心をのびやかにする方法
自分を大切にしてくれる人がいない、と苦しんでいる事例が多いようですが、そんな事はありません。自分を愛してくれている人は沢山いるのに気付かないだけの話です。愛の孤独感に苦しむ事例を分析するとほぼ100パーセント、愛の姿、その理想の姿が異常に高いようです。愛の孤独感はその人の理想と現実のギャップから生まれますが、あまりにも高い理想の内容が原因の一つですし、愛されている現実があるのに、その解釈があまりにもお粗末です。愛されているにも関わらずその解釈が悪すぎます。今まで小さな愛だ、と解釈していた人が、この解釈を変えたことで、急に大きな愛であった、と解釈を変えた途端、愛の孤独感がなくなりました。日常生活では小さな愛に感動するようにしないと生涯、大きな愛には出合えないでしょう。愛し愛される世界はその理想のありようと解釈の仕方で激変します。
:<心の防衛機制:270-5>:

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生き甲斐が見つからない遠因

2009年09月23日 | 第8章:心をのびやかにする方法
心の防衛機制はホモサピエンスであるヒト全てに備えられたシステムで、耐えがたい心の不安が生まれた時、その不安を自動的に解消すべく無意識の世界で早急に平安感に切り替える働きをしてくれます。その作動方法はそれぞれの人の生育史により違います。14の防衛機制の中でも逃避、抑圧、感情転移は深い関連があります。例えば見たくない自分の心から目をそらせ(逃避)、負け犬になっちゃつた、と言う不安を抑圧して何とか心を安定はさせたものの、その悲しみ、劣等感、敗北感を弱者(子供、妻等へ)に向けて暴力をふるい、やけ酒を飲み、鬱憤を無意識に晴らしている男性は沢山います。恐ろしい現実に堂々と向き合い対決する勇気、問題を解決する勇気がないと、いつも問題を逃避し、感情を抑圧し、八つ当たりしていく人生を送り、いつまでたっても本当の幸福、生き甲斐を見つける事が出来ません。自分の逃避くせ、抑圧くせ、感情転移くせを治療する方法は、そのくせを意識し、知覚すると、案外簡単に治ることがあります。意識し知覚するには専門家の援助が必要ですが、上手に治療すると、人生での一番重要な問題に対して命がけで戦う喜びを感じだし逃避、抑圧、感情転移は案外簡単に解決する事例が多いようです。:<心の防衛機制:270-4>:

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疲れ果てる原因の一つに?

2009年09月22日 | 第8章:心をのびやかにする方法
一日が終わる、何となく疲労感を感じる原因の一つに、意外と怠慢があります。日々気になる事があって、何をしていても、そのことが心の奥深くにひっかかつています。そんなひっかかりをいつまでも引きずっていると、えも言われぬ嫌な感情が湧き出し、生き甲斐を妨げます。大きく分類すると家庭生活、職場の生活、社会への問題意識、地球環境など、色々ありますが、その中でも一番無視すると非常に疲労感が生まれてくる分野が人間関係、特に身近な(家庭、近所、職場)人間関係での愛情の問題です。何のために生きているのか、生き甲斐は何か、自分は自分の魂、心、身体を大切にしているか、と言いう領域の問題は即解決する意気込みで生きていかないと、生涯の悔いを残します。愛の孤独感を恐れずにみつめ、じっくりと自分の愛の孤独感を解決する方法を余裕をもつて答えを探すのを生き甲斐にすると面白い気付きが湧き出します。優先すべきは愛の孤独感のようです。
:<心の防衛機制:270-3>:

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心の世界は自由なのに案外、人はそれを知らない!

2009年09月21日 | 第8章:心をのびやかにする方法
厳しい現実、お金がもつと欲しい、仕事もふさわしいものが欲しい、嫌な病気になってしまった、と次から次へと問題が出てきます。複雑な人間関係、過去の不安、現在への不安、将来への不安、あとからあとへと不安が湧いてきます。人生の問題は元気ならば正面から戦いをいどめますが、いつも元気とは限りません。過去に固執し、現在に固執し、将来の不安に固執していると、心ががんじがらめとなり面白くありません。しかしです、人間の心は、もともと自由な世界なのです。5分でも10分でも何物にも固執せず、自由に楽々とした気分で好きな音楽を聴き、友達と馬鹿話を楽しみ、森を散歩し、宇宙の星を眺めながら、自分は何の為に生きているのか、自分の生き甲斐は何か、自分は自分の魂、心、身体を大事にしているかを自問自答してみましょう。心が自由になり生き抜く意欲と知恵が湧き出します。
:<心の防衛機制:270-2>:

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心の防衛機制の仕組みを知ると平安になる!

2009年09月20日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人間の心は案外きちんとした仕組みがあり、そのひとつに防衛機制という仕組みがあります。これは心が不安になると何らかの防衛が働いて心を平安にさせる仕組みですが、この仕組みを専門用語で<防衛機制>と呼んでいます。この仕組みは倫理道徳でうんぬんするものではなく精神医学の領域ですので、あまり厳しい目で考えず、自分の心の愛と平和を確立する為に読んで下さい。不安感を平安感にする為の働きは14あります。抑圧、抑制、昇華、合理化、感情転移、置き換え、知性化、退行、逃避、同一化、摂取、投影、反動形成、補償の14です。この働きは意識しなくても身体が自然に働くようになつていますが、この働きを意識し、知覚すると、潜在意識の世界で自分が体に振り回されている自分に気づくことがあります。良く振り回せられていれば幸せですが、案外、変な方向、不幸な方向へ振られている場合が多いのでこの勉強をしていきます。:<心の防衛機制:270-1>:

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この世は天国か地獄か!

2009年09月19日 | 第8章:心をのびやかにする方法
時々、今のこの瞬間が天国ならいいなあ、と思うことがあります。愛情に満たされ、何の苦情もなく、心がのびのびとしていて、喜びがいっぱい、そんな空間と時間にいる時、この世は天国だと思います。心は平安にみち、周囲の人々に何となく声をかけたくなります、幸福感にみたされ、明日の予定も気に入ったスケジュールでいっぱい。こんな時、この世は天国だ、と思います。しかしまたこの逆もあります。あーあ、人間社会は涙の谷だなあ、と哀しい気分にみちみちています。光と影、表と裏、陰と陽、この関係があるから人生は楽しいのでしょう。光だけの社会、陽だけの社会だと何となく刺激がなくてつまらないかもしれません。この世は天国か、地獄か、その解釈は人により異なります。解釈の仕方を観察していると人生が楽しくなります。人によりどうしてこんなにも解釈が違うのでしょう?解釈の違いは全てその人の生育史が原因ですので、同じ現象を見ていても、或人は暗く解釈し、或人は明るく解釈しますが、それは必要があって、そう解釈しているようです。一本のボトルの中の水の量が半分の場合、もう無くなった、と解釈する人もいれば、まだ十分ある、と解釈する人もいます。解釈で世界が変わるます。
:<将来の夢と理想:269-5>:

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何を言っても安心な友達に感謝!

2009年09月18日 | 第8章:心をのびやかにする方法
何を言っても批判せず受け入れてくれる友達がいます。その友達に対しては私は相手が嫌がる事は言いません。相手をよほど大切にしているのでしょう。相手も私が嫌がる事はちゃんと知っていて言いません。それが抑圧となつてストレスが貯まる、ということもありません。友情の世界とはこんなものでしょう。政治、経済、文化、日々の自分の感情、安心して全部さらけ出せます。自分の夢と理想を安心して吐露出来る相手はなかなかいません、うっかり語ると冷笑されたり、馬鹿にされたりしますので自分の夢と理想を安心して語れる人はなかなかいないものです。しかしこの友達は違います、夢と理想を語り出すと、いろいろと細かく真剣に聞いてくれます、さらにその夢と理想に油をそそぐように色々と語ってくれます。親しき仲にも礼儀あり、この関係は意識しなくてもちゃんと保持されています、相性もいいのでしょう。この関係は天の恵みかもしれません。何をいっても受け入れてくれる友達に感謝です。:<将来の夢と理想:269-4>:

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<人を怨む>とどうなるか?

2009年09月17日 | 第8章:心をのびやかにする方法
激しく人を怨むとどうなるか?親の敵であっても、その人への恨み心の取り扱いに失敗すると必ず悲劇が訪れるようです。私の経験でもある時期、人を怨んでしまい、今から思い出しても心の自由が無い暗い日々でした。怨むという精神状態は本当に人の心の自由を奪います。生身の人間ですから日常生活では必ず恨みの心境が生じてきますので、その負のエネルギーを何とか努力して陽のエネルギーに変換しないと益々日々が楽しくなくなります。感情処理の領域では湧いてきた感情を抑圧するのは不可能ですので湧いてきた感情を一旦受容する必要があります。恨みの感情を処理する一番良い方法は、慣れないと恐ろしくなりますが、その恐怖を超えて、いかに激しく復讐するかシュミレーションを描きノートに書く方法が効果が出てきます。そのシュミレーションは徹底して描くのです。倫理道徳を離れて描き続けます。そのノートを後日見ると己の恐ろしさに愕然とします。私はこんな悪人だったんだ、と恐ろしくなります。そうすると自然と恨みの感情は消滅していくか、軽減していきます。シュミレーションでは恨みを完全に果たした後の自分の姿まで書かないと美しい終結には到着出来ません。現代の法治国家では復讐は犯罪ですが、それでも心の中でのシュミレーションをすることで、復讐ではなく人の魂を愛する健康で美しい心を取り戻す事は出来ます。いつまでも恨みの感情に固執する暗い世界に生きていると必ず心を病むので、爽やかで明るい健康な世界に生きていきたいものです。<将来の夢と理想:269-3>:

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<夢>の取り扱いで発病した知人

2009年09月16日 | 第8章:心をのびやかにする方法
夢分析が一時市民の間で流行しましたが、その危険性が広く知られた為に素人は恐ろしくなり中止したのはいいことです。私の大学病院の専門家でもこの夢分析が原因で自分を見失い重度の精神障害になつてしまいました。その後回復しましたが、数年もかかりました。夢は何故見るか?本当のことはいまだ、誰もしりません。脳波計上の論文は沢山ありますが、夢を見ることで大脳のストレスが軽減しているのは事実ですので、夢をみないと大脳が疲弊するのだろう、程度の理解で十分です。夢分析は素人が関わるのは危険です。変な夢をみても良い夢をみても軽く面白がる程度にとどめたいのもです。:<将来の夢と理想:269-2>:

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