生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛と感謝の祈りの生活

2012年04月06日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
若い人はまだまだ大いに怒りまくり戦い苦しむ必要があるようです。今の私の幸せは人一倍怒り戦い、あくたれをついて周囲を困らせてきた結果です。戦前の空腹時代はしばしば悪友と豪邸の塀の野良犬が出入るする穴から忍び込んで美味しい食べ物を盗み食いし憲兵に捕まった事もあります。戦後は大いに喧嘩をし腕を磨いたものです。海外でも信じられないような事件に巻き込まれましたが何とか脱出しました。火炎、ダイナマイトの臭いの無い方向へ逃げるコツも覚えました。シベリアの支援活動では怪しげな人種とも交渉したり、こうして今日の幸せを掴みました。その時代時代を真剣に生き延びた我が人生に悔いはありません。それもこれも全て周囲の人々に支えられて生き延びたようです。有難うございました。今日が最後のブログです。2275回、連続2275日のブログでした。皆様有難うございました。皆様の人生と私の人生に乾杯。明日からは今までの人生問題の質問に答えていこうと思います。応用編とでもいいましょうか。ご期待下さい。:<世話人が一番幸せ:455-5>:

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「愛こそ全て」は本当!

2012年04月05日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
仕事の上でも私生活でも人を大事にするとあたかも損をしたような雰囲気になることがあります。自分でも何と自分は人がいいのだろう、と思います。それをちゃっかり悪用する酷い人もいますが善意の人が大半です。長い人生での友人を見ていますと最後は愛の人が勝利を得ています。幸せな晩年、豊かな人間関係、互いに大事にしあう生活からの平安感、間違いないようです。本当に愛すると喜びが沢山生まれてきます。今まで愛していなかった場合の辛い、めんどくさい事が大きな感動の源となったりします。愛の世界には正義があり真善美があります。永遠の魂が愛に触れると踊りだすようです。。:<世話人が一番幸せ:455-4>:

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自己愛パースナリティ障害と言われた人が!

2012年04月04日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
担当医に「自己愛パースナリティ障害」と診断された人がふとした人間関係の事件を起こし自分は自己愛パースナリティ障害では、と本気で意識化した途端に数年で全快した事例もありました。病識を意識化した患者さんは50パーセント回復したと言われています。病識を意識化するには相当の勇気が必要ですが、その勇気を勉強会で与えられたケースが沢山あるので世話人はこの仕事での感動が忘れられず損をしてでも継続したがるのです。:<世話人が一番幸せ:455-3>:

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人間の光と陰の多様性に感動する!

2012年04月03日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
自分は不幸な人生を送ってきたと嘆く人が「生き甲斐の心理学」を学び自分の生育史の解釈の仕方、例えばコップの半分の水を見て、もう無いと絶望する解釈と、まだまだ在ると希望を見出す解釈があることを知り、もう一度自分の生育史を解釈しなおしたら何と幸せな人生だったのだろうと感動する場面は実に沢山ありました。この人間の光と陰の姿と解釈を変えると世界が変わる事を知るのです。個性の美を変人扱いしてきた人もいました。嫌な個性だ、と思っていた自分の個性をもう一度視点を変えて解釈してみたらそれが嫌なものではなく実に素晴らしい性格だったと感動した人も沢山いました。弱々し自分だったのが実は愛の深い、情の深い優しい人間であつた、怒りぽい短気だと思っていたが実は正義感の強い人間であった、などなど解釈を変えると世界が変りイキイキと明るく元気に逞しく生き抜いていけるのです。
:<世話人が一番幸せ:455-2>:

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世話人が一番幸せ!

2012年04月02日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
1960年代、20代で始めた心理療法ですが思えばあっという間に、人生が流れ2012年になってしまいました。神様のおかげですが何といいましても勉強会に参加して下さった大勢の皆様をおいて私の人生は語れません。心からお礼申し上げます。このブログも2005年12月5日が第1回でした。毎日欠かさず書き続けテキスト「生き甲斐の心理学」の第1章から11章の内容を分かりやすく書いてきました。この4月6日が最後の日、第2275回で終わります。さて皆様、ここで約7年の間にいただいた沢山のコメント、手紙、メールは私を幸せにしてくれました。勉強会にまたはインターネットで頂いたご意見のどこが私を幸せにしてくれたか6日まで書いていきます。
:<世話人が一番幸せ:455-1>:

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「自己実現」に気づくと人は突然元気になる!

2012年04月01日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
どんなにお金があつても生き甲斐を感じなかったり、どんな難しい病になっても明るく元気に生きている人もいます。この違いの分析は色々の視点で見方が違ってきますが、自分が生きている限り、或いは生命がある限り、そこには天の意思が、おぼしめしが必ず存在しているようです。どんな人でも生きている意味、使命があるようです。自分は何の為に生きているのか、この生きている意味に気づいた人はどんな状況でも強いようです。この意味を意識化することは他者には不可能なのですが、あぶり出す最良の方法がその人が感じているストレス(不安、怒り、身体症状、うつ、錯乱)がその人の生育史上の理想と現実のギャップから生まれてくる原理さえ知っていれば、その生きている意味を最短距離で発見出来ると思います。
:<世話人の条件:454-5>:

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「治療目標の立て方」を知らないカウンセラー

2012年03月31日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
心の領域は神秘的、かつ、複雑難解で私を含めこの事例の場合、どう治療を進めていったらいいのか、どうカウンセリングを展開したらいいのか、その都度不安になります。しかし、これが本当のカウンセラーの実体でしょう。しかし、ここで諦めてはいけないので、私はこれからどう展開したら良いか、虚しいとは思いながらも学習してきた病理論を意識化して、今後の展開方法を明確に意識していきます。この集積が無いと人々を明るく元気に爽やかに生き甲斐支援していくことは不可能でしょう。来談者の生育史を一番大事にしつつ、その来談者の理想と現実を洞察し、理想を一時的に断念させるか、現実をそのまま受け入れさせるか、その中間で納めていくか、遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の状況を洞察しつつ、治療目標を立てていきます。
:<世話人の条件:454-4>:

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「病理論」を語れないカウンセラー

2012年03月30日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
何故、人は心の病気になるのかをきちんと説明出来なカウンセラーがいるのは哀しい現実です。ロールプレイングの練習、エンカウンターの練習は基礎中の基礎ですが毎年この練習ばかりしている事例を散見すると、とても哀しくなります。病理論の基礎をきちんと勉強すると心理療法の現場でどんな言葉、態度、眼差し、行動が病者を益々悪くしていくか、直ぐ分かります。すこし演習をしていくと自分から直ぐ気づきますので人が何故、不安感を感じるのか、その不安感が何故、欝や錯乱にまで発展していくのか、その臨床原理さえ勉強しているならば、いつまでもロールプレイングやエンカウンターに固執している必要の無いことを悟ります。むしろ上手下手を議論する時間があれば人を愛する訓練をしたほうがいいようです。:<世話人の条件:454-3>:

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暗い感情は何故、存在しているか?

2012年03月29日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
暗い感情といいましても人により、その内容は全部違います。aさんに暗い社会現象であってもbさんには明るく映る事もあります。例えばボトルの水が半分ある時に、もう無いといって絶望するaさん、まだあると明るく解釈するbさん、このように解釈が違うと明るいか、暗いかは中々断言出来ません。色々の学派があり色々の意見がありますが私は「暗い感情」は、どうすれば明るい感情になれるか、その方向を示唆する重要な指標だと解釈しています。つまり明るい感情になり、幸せに生きていける為に暗い感情が存在していると解釈しているのです。:<世話人の条件:454-2>:

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人間嫌いなカウンセラー

2012年03月28日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
カウンセラー、精神科医、その他、心を扱う職業の人でも表面では分かりませんが根っからの人間嫌いがいます。私を含め時として人間が嫌いになるのは誰にでもあることですが、仕事中に、時として人間に嫌気がさす事がしばしばありますので、その問題に触れます。どんな名カウンセラー、医師と世間に定評があっても生身の人間である以上、人間が嫌いになるのが普通です。人間嫌いになる自分を哀しいとは思いますが生涯、人間好きで通る人が居たとすると少々おかしいと言えるでしょう。この問題について暫く思索していきます。:<世話人の条件:454-1>:

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錯乱を防ぐ手法は何かを信じる事

2012年03月27日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
人は弱い動物ですので何かを信じないといつも混乱していきます。自分に限りそんな物は要らないと断言する人がいたとしますと、その人は余程、人間を知らない人でしょう。混乱、錯乱を納める一番良い方法は何かを信じる事、これ以外に私は方法を知りません。信じるとアイデンティティの統合が生じます。その統合の内容が真善美に適っていればいるほど、アイデンティティの統合は永遠の魂に繋がります。ギリシャ神話、新約聖書、旧約聖書にはこの統合の仕方が実に見事に描かれていますので是非愛読してみて下さい。:<世話人の冷静さと愛:453-5>:

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自殺は防げるか?

2012年03月26日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
自殺する人はどんな場合でも突然死ぬ事はありません。必ず段階を経て自殺していきます。不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱の5段階を経て、そうなります。最初の段階「不安感」は誰もが持つ感情、次の「怒り」も「身体症状」も誰もが経験する段階ですが、そろそろ「欝」の段階から死へのシグナルが出始めます。錯乱の段階で人は死を選びます。本気で死ぬ気持ちになるともはや沈黙状態ですがこの段階では防ぎようがありません。人によりシグナルの出し方が違うので余程、子供の頃からか、友人の誰かが、そのシグナルに気づかないと対応策は打てません。或ポイントを超えると不可能なので、面倒を見れる立場の人がこの方程式を意識化しておかないと悲劇はあとをたちません。自殺は防げますが、その前に逞しく生き抜く哲学を修行して身につけて生きていきましょう。:<世話人の冷静さと愛:453-4>:

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欝と錯乱は人類の敵か?

2012年03月25日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
勉強会での参加者の中に突然怒り出す人がいます。周囲は唖然として驚き、世話人も経験不足から慌てて取り乱します。会場は暗い雰囲気に陥り収まりの悪い状況に発展していきます。さてこの原因は山程ありますが一番重要な事は「欝と錯乱」という精神現象が何故、人類に与えられているか、その哲学的な意味を知っているかどうかに関わっています。この欝と錯乱の反対が幸福感と統御感なのですが、その相関関係式を知らない世話人は多分、その場を納める事は不可能でしょう。欝と錯乱の反対は幸福感であり統御感である真理を意識化している世話人は上手に納めていくでしょう。幸福感とは欝が解決された時の感情が基本ですし、取り乱れた人が静かになった、その瞬間を統御感と言いますが、その基本的な症状をしっかりと理解しておかないと、いつまでも慌てていく羽目になります。:<世話人の冷静さと愛:453-3>:

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愛は誇大感の世界でもある!

2012年03月24日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
愛し愛される手法を知らないと嘆く人がいますが、この原因は生育史にあります。人間である以上、愛し愛される体験はそれなりにあるのですが海外の新婚旅行から成田に帰国して直ぐ離婚するケースがマスコミに一時、評判になりました。この現象が良いとか悪いとか、ここでは言うつもりはなく、何故、そうなるのか、その原因の一つに愛の世界についての意識化に少々問題がある話をしてみます。愛の原型と言われているのですがその人が愛を感じるパターンは個人個人で全部違います。どんなにこちらが愛しても、その愛を感じない事例がありますが、その原因は愛の原型が違うからです。この人はどんな時に愛を感じるのか、冷静に洞察していかないと分かりません。これと同じようにこの人は人を愛する時、どんな愛し方をするのか、これも観察してみないとそのパターンは分かりません。愛の訓練と言われる所以はここにあります。軽率にあの人は私の愛が分からないと簡単に結論を出すとせっかくの幸福が離れていきます。愛は誇大感を伴う世界ですので冷静に洞察する習慣を身につける必要があるようです。:<世話人の冷静さと愛:453-2>:

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期待通りの返事が無いと怒り出す人

2012年03月23日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
期待通りの返事が無いと怒り出す人がいますが、この現象は要注意です。甘えの豊かな人なのか、自己愛に異状があるのか、きちんと洞察していかないと何とも判断出来ません。自分が幸せになる為にも周囲を幸せにする為にもこの精神現象の原因を意識化しておく必要があります。期待通りの答えを得られない場合、もし、憂鬱になり乱れる現象が自分にあるのを意識化する、つまり病識を獲れば、人は案外早くその悪習から解放されます。この傾向に気づかないと生涯、何となく欝と錯乱に支配されていきます。:<世話人の冷静さと愛:453-1>:

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