かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

南極の氷の中に3基の古代ピラミッド発見! ネタとしては古典的ですが、さてまともな話なのかどうか?

2016-09-29 20:05:32 | Weblog
 本日の最高気温は、24.7℃。雨が降ったりやんだりの天気でしたが、蒸し暑かった昨日と違って、どこか薄ら寒い1日でした。更に午後5時には気温が20℃を下回り、帰宅の際に職場から駐車場へ向かう間、やたら寒く感じました。朝は別になんとも無かったのに、明らかに朝より気温が下がっています。今夜は寝具を少し意識して用意しておかないと、途中寒さで目が覚めるか風邪を引いてしまうかするかもしれません。

 さて、欧米の研究者らが、南極大陸に3基の古代ピラミッドを発見した、として物議を醸しているそうです。ネットに出回っているピラミッドらしきものの真上から撮影された写真を見ると、真っ白な南極の大地っぽい中に、黒くて真っ直ぐな稜線が浮き出て、写真下側を向いている三角形の面に光が当たり、左側の三角形がやや雪に埋もれながらもそれらしく見える、というものが写っていました。これをもってピラミッドだ、というのですが、私には右下の稜線が妙に波打って見え、どうも人工構造物というより普通の山のように見えてしまいます。が、とにかく本当にピラミッドだったとすると、かつてここがまだ氷に覆われていない時代にそのピラミッドを建造したヒトが住んでいたことの有力な証拠の一つになるそうで、科学者たちは次の遠征で詳細にピラミッドを調べる予定とのことでした。

 ・・・この話、あまりに荒唐無稽な気がして、科学者グループのことも参加している科学者の名前なども全く出てきませんし、全くのガセネタなんじゃないかとは思います。南極が凍りついていない時期などそれこそ地質学的年代のはるか昔のはずなのに、その頃にピラミッドを積み上げることができるような高度な文明社会があったというのからして眉唾な話です。
 でも、そう思いながらも何か妙に冒険心をくすぐるというか、未知への好奇心を刺激するものが、このニュースにはあるようにも感じます。本当にセンセーショナルな大発見なら続報もあるでしょうが、多分このままネットの海に埋もれて、人々の口の端に上がることもなく消えてしまうのでしょうね。万万が一、本当に何らかの「発見」がもたらされるような間違い(?)があった時に備えて、とりあえずそんな話があった、ということを記録しておきましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつまで降るんでしょうね、... | トップ | ハイビームは義務ですが、気... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事