かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

燃え尽きるはずの宇宙ゴミが地上まで届いてしまうと、一体最終速度はどこまで上がるものなのでしょうか?

2024-04-16 19:14:52 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は16.7℃、昼の最高気温は25.3℃、五條市の今朝の最低気温は11.7℃、昼の最高気温は24.9℃でした。今日から天候悪化という話でしたが、一日特に降ることもなく、普通に晴れていました。夕方頃、妙に風が強い時間がありましたが、雨を呼ぶ風だったんでしょうか? 天気予報によるとこれから夜のうちに降り出してくる模様で、降水確率50%と出ています。これだと、ひょっとしたら降らないこともあるかもしれませんね。

 さて、今年の3月に、アメリカ・フロリダ州の民家に空から落ちてきた小さな金属の塊が屋根を突き破って危うくヒトに当たりそうだったという話がSNSに投稿されていたそうです。金属の大きさは直径4cm、長さ10cmで700gの塊だったとのこと。この煤けた石のようにしか見えない物体が、国際宇宙ステーションISSから廃棄された宇宙ゴミの一部だったと、NASA(アメリカ航空宇宙局)が認めたとのこと。NASAがこの物体を調査したところ、「バッテリーを貨物パレットに取り付けるための部品の破片」と判明しましたが、大気圏突入でちゃんと燃え尽きてしまうはずのものがどうして地上まで届いてしまったのか、その原因を検証し、改良を進めていく方針を示しています。地上400kmに浮かぶ宇宙ステーションから落ちてきた金属塊とは、一体屋根に衝突したときにはどれほどの速度に達していたのか、空気抵抗がなければ時速1万キロ、なんていうような超スピードに達していたのでしょうが、空気抵抗でどれほど減速したのやら、ちょっと想像も付きませんが、10分の1になったとしても音速に近い速度で突っ込んできたはずですし、たとえ700gのものでも凄まじい衝撃が発生したんじゃないでしょうか? 人に当たっていたらなんて想像もしたくないですし、多分年末ジャンボ宝くじで1等を当てるより低い確率でしか生じえない話なのでしょうが、衛星ごと落ちてきたりしたら燃え残るものも一杯出てきそうですし、そのうち宇宙からの落下物で命を落とすヒトも出てくるかもしれないと思うと、宇宙開発に楽観的で推進してほしいと思う私でも、少し考えものだな、と思ってしまうくらいには怖い話だと感じました。もちろん日常生活で交通事故に巻き込まれる可能性のほうが遥かに高くて危険度が高い、というようなことは百も承知なのですが、想像の埒外の事態というのは妙に恐怖心を煽られてしまうのは、致し方ないことなのかなとも思います。

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