かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

松本サリンから12年。報道機関は何故に自らの襟を正そうとしないのでしょう?

2006-06-27 23:49:41 | Weblog
 昨日あたりから体調が回復してきているみたいで、今日など少々寝不足気味でも具合良く身体が動いてくれたりいたします。一体この間までの不調はナンだったのか、今となっては全く不明なわけですが、これも季節のせい? と不完全ながら納得しているような次第です。
 そうして具合が良くなってきますとむずむずするのは貧乏性な私ならではなのでしょうが、そうやって色々活動するうちに日記書くのすっかり失念していたりするのは、まだまだ本調子ではない、というところなのでしょうか? あるいはそのマヌけさがデフォルト、という気もしないではないですが。
 とにかくもうすぐ月も改まっていよいよ夏に向けての修羅場が始まろうという頃合いですが、そのあたりで回復してくれたのは正直助かりました。おとといまでの調子だと到底東京まで行く事すら危うかったかもしれませんし、新作や記念誌落としでもしたらそれこそ後悔のどん底に沈み込んでいたでしょう。
まあとりあえず、今後はこのまま落ち込まないように、体調維持に努めたいと思います。原因不明だからいまいちどうしたらいいのか判らなかったりするんですけどね。

 ところで松本サリン事件からもう12年になるんですね。あのおぞましい「誤認逮捕」や悲惨な報道被害について特集でもなさるのかと思いきや、被害者の方を市長さんやオウム信者(!)がお見舞いした、なんて言う記事があるばかり。もちろん被害者の方の現況はそれなりに大事なニュースだと思いますし、事件の重要性を鑑みれば、オウムの連中の動きも一つのネタには違いないでしょう。でも、あの事件を忘れるな、というのなら、一番忘れてはならないのはえん罪被って犯人扱いされた方のこと、そしてそういうでっち上げをやってしまった警察や報道機関のコトではないかと私は思います。何故にここでもう一度その問題を検証して、自ら襟を正す姿勢を見せられないのか、自分達の不始末に目をつぶってそんな「美談」ばかり取り上げようとする姿勢が、私には納得いかないのです。


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