かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

田舎の選挙は選択肢が乏しすぎて楽しみがいがなさすぎる気がします。

2009-08-28 22:24:35 | Weblog
 選挙期間中は公職選挙法にご留意いただきますようお願いいたします、との表示がブログ編集画面に出てもう随分になりますが、与野党ともそんな言葉はどこ吹く風とばかりにそれぞれのサイトの更新に余念ないみたいですね。公職選挙法は選挙活動は規制するが政治活動は規制対象ではない、という解釈が成り立つそうで、それぞれの政党のサイト更新も、選挙活動ではなく、通常の政治活動である、という判断なのだそうです。しかしながら、この段階で行われる「政治活動」なるものが選挙と無関係のはずは無く、もっと広く取れば、政治家の普段の活動は押しなべて選挙対策であり、次の選挙のための布石だ、と言う見方もできるわけで、、そもそも政治活動と選挙活動を峻別しようと言う発想自体ばかげていると思うわけです。たとえばブログで、○○さんを応援します! と書けば選挙違反になるのかもしれないですが、自民党が好きですとか民主を応援しますとか共産頑張れ、と言うようなものは、その人の政治的信条をあらわしているだけで選挙活動ではない、と言うことになるのでしょうか? それともそれもアウト? まあこれも明後日までの辛抱で、次の参院選までは見ることも無かろうと思えば多少の我慢もしてみてもとは思うのですが、どこまでが許されてどこからがいけないのかはっきりしないような規制は百害あって一利なし、本当に何とかしてほしいです。
 でも、明後日誰に、どこに自分の1票を使ったものか。都会ほど候補者が多ければ選択肢も広がってもう少し楽しく悩めそうなのですが、田舎なうちの選挙区は、毎度おなじみの自民党候補、民主党候補の二人に、共産党のヒトがたまに絡むくらいで、選択肢が実に乏しいのです。あ、今年は確か幸福実現党なる政党が立候補していたっけ。まあそれはともかく、候補者はどなたも一長一短で、○○さんに入れます! と勢い込むだけの魅力に乏しい。さりとてこれだけしか候補者がいないのですから、棄権するのを除くとすれば、この3人のうちの誰かに入れないとならないということになります。いっそ小選挙区では、選択肢が乏しい地方の人に限り、全国どこの誰に入れても可、と言うくらいのことをしてもらいたいですね。よく地方と都会の一票の格差が話題になる事がありますが、地方にはこういう選択肢の無さ、と言う都会との格差が存在することも、そういった議論の中に加味してもらいたいです。
 と言うわけで小選挙区の票は最後の最後まで消極的に悩むでしょう。最終的には消去法で幾分でもましになりそうな方に入れることになるでしょうが、それも甲乙付けがたい気がするのが困ったものです。
 一方の比例区はというと、これも悩んでいます。ただしこちらは、どちらに入れようか、と言う選択肢がある悩みですので、幾分前向きです。たぶん最終的には、無駄になりにくそうな一票になるよう選択することになるでしょう。
 それにしても今ひとつ盛り上がりにかけますが、投票率、どこまで伸びるでしょうね?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅行の荷物は軽い方がいいの... | トップ | ガキの頃は自転車でどこまで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事