かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昨年報道された夢の様なスギ花粉抑制方法は、いつまで待てば使われるようになるんでしょう?

2014-03-18 22:25:33 | Weblog
 今日は昼ごろから雨、と思っておりましたら、朝から降り出して大分仕事の予定が狂いました。しかも、雨が降っているのに花粉が大分舞っているようで、鼻がムズムズして目が痒くなり、夜には体がだるくて眠気が異様に強まってきています。まだ、本格的な症状とは言えませんが、この調子で推移したら数日中には薬を飲むべきか、決断をせねばならないようになってくることでしょう。来週にはもう一回東京に行かねばなりませんし他にも色々と忙しいこの時期に花粉症が出るのは大変な痛手で、これならまだインフルエンザで倒れたほうが余程諦めも付くというものですが、生産性が落ちるだけで倒れるまで行かないこの手の病気は、忙しい時期には返ってその精神を蝕んできそうで恐ろしいです。
 そういえば、昨年の今日、つくばの森林総合研究所で、杉の雄花を枯らしてしまうカビを撒いて花粉対策としよう、という研究が始まったという記事を書きましたが、あの実験はその後どうなったんでしょう? ちょっとググってみましたら、現象の発見は2004年といいますからもう10年も前になり、その後研究が進んで昨年の発表となったわけですが、昨年時点では農薬登録が無いのでまだ使えない、となっていました。では今は農薬登録がとれたんでしょうか? その後続報がないので判らないのですが、できることなら少しでも早く使えるようにしてもらい、大々的に全国で使用してもらいたいものです。農薬取締法ほど机上の空論を弄び現場を顧みない天下の悪法はそうはないと私などは思うのですが、この際個人的な意見は封印してでも、スギ花粉撲滅のために一刻も早く動いて欲しいと思います。

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