かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

11億円も競馬につぎ込むなんてもったいない!新作の制作費にすればいいのに。

2013-04-22 20:47:56 | Weblog
 今日は初夏を思わせる日差しの強さだったのに、冷たい風が冬の季節風のように北西から吹いて、存外に肌寒さを覚える一日でした。そのせいなのか、はたまたようやくにして出し切ったのか、花粉はほとんど飛んでおらず、昨日と違ってマスク無しでも鼻がムズムズするような事はありませんでした。もう週末からはゴールデンウィークが始まろうという季節、いい加減寒さとはおさらばしたいですが、まだまだ根強く冬将軍の残滓がそこここに残っているようです。

 さて、東証1部上場企業の関連会社で総務担当主任なる職に付いていた37歳の御仁が、経理システムを不正に利用し、2009年から80回余に渡って自分の懐に計11億8千万円を掠めとったという事件が東京であったそうです。そのお金はほとんど競馬につぎ込まれた、というなんとも開いた口が塞がらないを地で行く事件ですが、それだけのお金が3年以上不正に流出していくのを感知出来なかったというのが、まずもって信じがたいものがあります。でもそれにもまして、そのお金がただ競馬につぎ込まれた、というのも、現実の話とは思えないような無茶苦茶な話です。賭け事の魔力というのは分からないでもない点もあるのですが、分を超えた大金をつぎ込んでしまうほどのめり込んでしまう神経はさすがに理解するのが難しいです。これはやはり一種の心の病なのでしょうね。
 それにしても、11億もあったなら、私なら賭け事などせずに即それを携えて上京し、御大の前にどん!と並べて、これでお好きなように新作を作ってください! とやってしまうでしょうね。それで手が後ろに回っても悔いなし、といけるかどうかはちょっと測りかねますが、そういうのを想像するのも面白いものです。まあそのような大金を右から左に出来るような立場にないのが幸いなのでしょうね。

コメント
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