かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ついに電脳がヒトの脳に追いついたのでしょうか? 将棋でプロが負ける日が来るとは!

2013-04-20 22:23:52 | Weblog
 今日は、うちに籠ってごちゃごちゃしているうちに、いつの間にか人間が将棋でソフトウェアに敗北する、という一大事があったそうですね。それも、プロのA級棋士が。まあ5つのソフトと5人のプロ棋士が一対一の一発勝負で対戦しての負けですから、複数回、同じプロ棋士と対戦したらどうなるかは分からないと私は思います。でも、もう四半世紀前、確か森田将棋というNEC PC-9801で動いていた将棋ソフトで楽しんでいたのを覚えていますが、私のようなアマチュアのヘボ将棋とトントンだった将棋のソフトが、今やプロ棋士と互角にやり合うまでに成長していたとは驚きとある種の感動を覚えます。もちろんハードの性能が全く比較にならないレベルになっている事もありますが、プログラムの技術が将棋という複雑なゲームに斬り込んだ事の方が、衝撃的でした。このままヒトには到底追いつけない領域まで将棋ソフトは進化するのでしょうか? はたまたどこかで頭打ちして、いずれヒトと限界を競い合うようなところに落ち着くのでしょうか? コンピューターがどこまで進化するのか、大変興味深いことだと思います。そういえば、囲碁はどうなのでしょうね? 「神の一手」はヒトの脳から生み出されるのか、はたまた電脳空間から計算されて打ち出されるのか、いずれはそう言う勝負も観られるようになるんでしょうか?

 ところで、休日に何を籠って没頭していたかというと、朝から古いPCを引っ張り出してきて、メンテナンスしていました。もう4年も前に購入したマザーボードを積んだやつで、しかも当時の売値が980円という文字通りのジャンク品です。ただ、リコーの産業用という通常の市販品とはちょっとばかり耐久性が違うやつで、用途を限ればまだまだ十分使い物になります。そんな骨董品が活用できそうな場面が出てきましたもので、これまでしまい込んでいたのを引っ張り出してきたのでした。ただ、ずっとネットに繋がずにいたものですから、アップデートやらセキュリティやらもまるで更新していない状態で、ハード的なメンテよりもそう言ったソフト的なメンテナンスに時間を食い、結局、安心して使えるようにするまでほぼ丸1日かかってしまいました。まあそのかわり、小要領のハードディスクを考慮して使わないソフトを軒並み削除したり、遅い処理速度を考慮した軽めのソフトを載せたりと言った細々した整理もできましたので、骨董品といえどもそれなりには使い出のある状態に仕上げられたと思います。多分一番始めにハードディスクが寿命を迎えるでしょうから、その時までに新しいマシンを導入するか、はたまたハードディスクを新調して延命を計るか、考えてみようと思います。まあ今や500GBでも5千円を切る価格ですから、いつまでも100GBも無い骨董品を後生大事に使い続ける必要も無いとは感じます。あくまで今だけの暫定措置と考えておきます。

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