かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

やっぱり休みは身体には毒なのでしょうか。

2007-02-05 22:53:52 | Weblog
 この土日の不調がまるでうそのように一晩寝て起きてみると具合が回復しておりました。前々から休日は体調を崩すもと、とは思っておりましたが、こうもメリハリがあるとこれはこれでかえって不安になったりもします。世にはサザエさん症候群なる日曜夕刻から発生する憂鬱な症状があるそうですが、私は逆に早く日常生活に復したいという欲求があるみたいです。単に規則正しい生活を自らの意思で律することができないだけの怠け者ゆえのことなのですが、仕事が無いと具合が悪くなるというのも何か一種の中毒のようです。本人はまったく仕事大好き人間、というわけでもないのですが、嫌いというわけでもないあたりが少々ややこしいところではあります。いずれにしても他律的な生活によってかろうじて自分のバイオリズムが保たれているというのは、あんまりほめられた話ではないですね。

 ところで今朝はこの冬一番の冷え込みだったにもかかわらず、見事な青空とさんさんと輝く太陽に騙されたおかげで、朝の通勤はグローブを浸透してくる冷気に指先が凍傷になるのではなかろうか、と半ば本気で疑うような羽目に陥ってしまいました。でも、昼間はもう完全に春の陽気で、2月のはじめとは到底思えない暖かい一日でした。明日以降もこんな調子で上天気が続くらしいのですが、冗談抜きにサボテンの植え替えの準備をしなくてはならないのではないか、と悩んでおります。昔々、3月初めの陽気に騙されて植え替えをし、直後の寒の戻りで大多数の苗を失った経験を持つ私としては、いくら暖かいからといって2月から植え替えなどやりたくないのです。でも、本当にこの調子で寒くないまま春になってしまうのだったら、やはり検討せざるをえません。本当に、どうしたものでしょう。
 一方、札幌では恒例の雪祭りが始まったそうです。さすがに北海道ともなるとちゃんと雪も降るし、雪像を作って展示できるくらいは冷え込んでもいるのでしょう。こういうニュースを見聞きすると、やっぱり今は2月なんだな、と納得できるのですが、そういえば北海道のもう一つの冬の風物詩である流氷はどうなっているんでしょう? 報道ではまだ観た記憶が無いのですが、ちゃんと北海道まで届いているんでしょうか? 私自身は冬も毎朝バイクで通勤する身の上ながらあまり寒いのは得意とは言えず、せいぜい寒さに耐え忍んだのは冬コミで朝未明から一般行列に並んだくらいの記憶しかないのですが、それでも雪祭りにせよ流氷にせよ、一度は見てみたいと思う冬のイベントなのです。せめて私が見に行くまで、地球温暖化でどちらも絶滅してしまわないように願いたいものです。
 
 
コメント
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