ISOな日々の合間に

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置時計:新旧交代

2009年11月10日 | 雑感
左の置時計は我が家で活躍している「ぜんまい方式の置時計」です。毎時、時間分だけボーン、ボーンと鳴り、30分ごとに1度ボーンと鳴る原理そのものの機械仕掛け置時計です。どうやらどこかが磨耗してしまったらしく、最近は1日に10分も進むようになり、日に二度ほど調整する必要が出てきました。

私たち夫婦の結婚祝いに頂いたもので、長男長女の成長を見守り、子供たちが巣立ったあとも律儀にコチ、コチ、コチ、コチと時を刻んできました。かれこれ40年以上活躍してきた置時計です。

時計屋を覗いたり、「置時計」でWEB検索しても、最早この種の時計を置いている店は見つかりませんでした。仮に見つけて修理に出しても、新規購入分よりも高い費用が掛かりそうです。何故なら、かつて勤続10年の記念に購入した「セイコー・クオーツ」を20年ほど使用した後、メーカーに修理を依頼したところ、「買うよりも高くつくのでお勧め出来ない」と断られた経験があるからです。

そのような訳で、秋葉原の「ヨドバシカメラ」へ出かけ右の写真にある置時計を購入しました。電波時計です。毎正時異なるメロディーが30秒間鳴る。明るさセンサー付きで、暗くなるとメロディーが鳴らなくなり(就寝中は静か)、秒針の進行も止まります。

でも、当然のことながら電池が必要です。単3乾電池が、時計本体に4本、時計の下にあるカットガラスの回転用に2本、都合6本もの乾電池が必要です。以前は月に1回、時計駆動用と打鍵用に左右のゼンマイを巻くだけでした。

電池がどの程度の期間使えるか不明ですが、所詮、乾電池は消耗品。結局、捨てることになるので、環境にやさしくない。折を見てニカドなどの充電式に替えようと思います。

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