ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

米GEは大型洋上風力発電機で初めて台風にも耐えられるクラスTを日本での設置目指す

2021年04月24日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20210418-20210424

◎(経4/24表紙1) ホンダは2040年までに新車販売の全てで電気自動車と燃料電池車に切り替え、米GMなどに続き、国内では初、先進国では4割

●(経4/24総合2) 米GEは大型洋上風力発電機で初めて台風にも耐えられる性能を示すクラスTの国際認証を取得、日本での設置目指す (日本企業形なし)

◎(経4/24企業11) 双日は米ユニバーサルハイドロジェンに出資し水素飛行機事業に参入、水素燃料機を開発、エンジンと燃料システム
https://www.sojitz.com/jp/news/2021/04/20210423-01.php

◎(経4/22表紙1) イーレックスはハイドロゲンテクノロジーなどから調達する水素で発電する施設を21年度内に山梨県で稼働、商用は国内初 (コストや採算性の情報はない不思議な記事)

●(刊4/22表紙1) 三井住友FLは月内に船舶の二酸化炭素削減実績に応じて料金が変動するリースを実行、ポセイドン原則と連動し改善度で

●(刊4/22機械8) クラボウは牛舎の敷料を再生する装置を発売し熊本県の畜産農家に1号機を納入、木質バイオマス施設増加でわらなど高騰し (資源の争奪戦がここにも)
https://www.kurabo.co.jp/news/newsrelease/20210419_1022.html

●(刊4/22生活18) アシックスや伊藤忠、東レ、クラボウなど11社は繊維・アパレル産業の環境負荷低減を目指すコンソーシアムを設立、課題多様

●(経4/21企業15) 竹中工務店は岐阜県高山の奥飛騨温泉郷で地熱発電に参入、地元の温泉協同組合と提携 (年間500MW(一般家庭100戸分)発電(日刊工業新聞))

◎(刊4/20自動車7) 国土交通省と電業社、三菱自動車、三菱ふそう、自動織機は雨水の排水ポンプの車用エンジン技術を活用する実証実験へ (渋滞は専用の独自大型ポンプ)

◎(刊4/19科学技術 17) 物質・材料研究機構と産業技術総合研究所の研究グループは希少金属なしの熱電変換素子で7.3%の変換効率達成、Mg-SbにCuで
https://www.nims.go.jp/news/press/2021/04/202104170.html

国際エネルギー機関は2021年の二酸化炭素排出量が前年比4.8%増加と予測

2021年04月24日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20210418-20210424

●(経4/24企業11) 警察庁は道路交通法施行令を6月にも改正し超小型EVなどミニカーに対する規制を緩和し積載量を3倍に、コンビニ等宅配に (積載量には乗車定員は含まれません、定員の重量は55kgで計算され控除されます)

◎(経4/23夕刊表紙1) 米大統領はオンライン形式の気候サミットを開催し持続可能な未来へ行動をと呼びかけ30年に05年比で52%削減を表明 (各国とも基準年が違う目標で比較できない、基準年が古いほど見かけ上大幅削減を装える)

●(経4/23表紙1) 日本政府は2030年の温暖化ガス排出量を13年度比46%削減する目標を米政府主催の気候サミットで表明へ、米国は半減 (なる目標(成り行き)か、する目標(意志)か)

◎(経4/23総合3) 日本経済新聞は政府の温暖化ガス排出量削減の新たな目標に産業界が革新を迫られると、電源構成の組み換えや技術革新、険し

●(刊4/23特集8) 欧州連合は有害物質規制RoHSを強化へ、最大7物質を候補に検討中、中鎖塩素化パラフィン、三酸化アンチモン、塩化Coなど

◎(経4/22夕刊総合3) 大隅良典氏ほか歴代のノーベル賞受賞者約100人は化石燃料の生産廃止を求め各国首脳に書簡

●(経4/21国際11) 国際エネルギー機関は2021年の二酸化炭素排出量が前年比4.8%増加と予測、19年とほぼ同水準に、景気回復で、中国など石炭増

◎(刊4/21総合2) 資源エネルギー庁は30年度の実現可能な省エネ目標を試算、省エネ機器の性能向上やトラック輸送効率向上、バイオ導入などで (カーボンニュートラル実現は、既存技術の積み上げ方式では限界との声、されど積み上げも必要))

◎(経4/20経済5) 金融庁は先行する香港やロンドンを追って環境債や環境移行債の専門取引市場を整備へ、グリーン国際金融センター目指す (独自色は?)