ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 090222-090228

2009年02月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
◎(経2/28社会34) 国立環境研究所はホームページで大気汚染物質の東アジアでの濃度予測分布図などを公開,黄砂やオゾンなど4種,翌々日まで
http://www-cfors.nies.go.jp/~cfors/index-j.html

●(経2/27夕刊総合2) 米大統領は予算の基本方針で環境政策の概要を示した,20年までに05年比で14%削減,連邦レベルの排出量取引制度など
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200902270004.html

◎(刊2/27総合2  国土交通省は09年度から水資源にかかわる情報を一元的に収集提供するデータベースを構築へ,取水や排水,水質,地下等も

○(経2/26夕刊表紙1) 日本経済新聞は景気対策に国がもたつく中,自治体が独自景気刺激策。住宅や車の購入支援などと紹介,太陽電池購入に補助等 (LCAで補助対象を選別しなければ反環境)

◎(経2/25企業総合11) 日本経済新聞は停滞を越えて価値を創る第4部再生への鼓動(上)で危機が促す革新の例を紹介,排ガスや振動も資源にと

○(刊2/25環境14) 日本IBMグループはカーボンディスクロージャープロジェクト,東京大学と協力して二酸化炭素対策中心の企業評価モデル (特定分野の企業評価は偏見を生みだす)

○(経2/24企業11) ホンダは社長に本田技術研究所社長を兼務のまま社長に昇格させ迅速に低価格環境車を投入する体制を敷く

●(経2/23夕刊表紙1) 日本経済新聞は温暖化ガス排出量取引の市場価格が世界で急落,半年で3分の1に,排出量が減産で減り売却増でと市場停滞 (所詮はマネーゲーム,買い手日本にプラスとメディア論評)

●(経2/23科学13) 日本政府は国内野生生物国別報告書案で開発や外来生物の侵入で多くの生物が絶滅の危機にあり,温暖化で加速と指摘

●(経2/23科学13) 日米欧の政府系宇宙機関や宇宙機器メーカーはスペースデブリ(宇宙ゴミ)の発生防止対策を本格化,開発で国際規格 (スペース デブリ;space debris)

○(経2/23夕刊総合2) EUの欧州委員会は米国産バイオ燃料が不当に安値販売として反ダンピング措置を適用する方針,補助金拠出が競争ゆがめたと

○(経2/23社会38) 埼玉県川口市は地球温暖化という表現を生ぬるいとして地球高温化という用語に言い換える方針 (気持はわかるけれども気候変動のほうが良いのではないでしょうか,乱高下の実情から)