46 岩下大輝 投手 23歳 年俸1000万円
【2019年成績】 21試合 5勝3敗0S 防御率3.64 96回1/3 80被安打 14被本塁打 47与四球 2与死球 74奪三振 被打率.231
昨季のプロ初勝利をホップとすれば、先発ローテーションに入った今季はステップなシーズンでした。
ベースカバーの際に足を捻っての右足関節内反捻挫があったり最終盤にリリーフに回されたりしたことで昨年のここで設定をした20先発には届きませんでしたが、それでも種市とともに台頭をする若手投手の代表格として貯金を作っての防御率3点台ですので手応えのあった一年だったのではないかと思います。
それでも来季が盤石かと言えば美馬の加入、自らの故障で先発復帰となった石川、復調の兆しのある西野などライバルがひしめいているので、気を引き締めて頑張るのみです。
練習試合での先発が二試合続けて雨で流れるなど気勢を殺がれたような出足でしたが、開幕7戦目に先発のチャンスをもらうと8月の故障離脱までそのポジションをキープしました。
他の若手が登録抹消を繰り返して間隔を空けたのに対して岩下はそこまでずっと一軍でしたので、プロとしての体力、肩力があると判断をされているのでしょう。
その期待に応えて140キロ台後半から150キロオーバーのストレートを軸にフォークを絡めたスタイルは典型的なエースのピッチングで、やはりフォークを武器にしていたころの西野はキレがメインでしたが岩下は鉈で叩き割るような重さが持ち味ですから、まだ足元にも及ばないものの村田二世を夢見たりもしています。
被弾が多いのは強気の裏返しですしアバウトなコントロールもそこを気にすると崩れる傾向がありますのでおおらかに、被打率の低さこそに意識を置くべきだと考えます。
立ち上がりの失点が多いのが目先の課題ですがこれも気持ちの問題、とにかく岩下は先発で大きく育てたい、チーム事情とか言い出して中継ぎに回さないよう願ってやみません。
他力本願ではありますが「岩下の新生姜」で個人的なスポンサーを発掘してグッズ販売がされるなど興行での貢献もあり、岩下の目の前には限りない未来が広がっています。
2015年通信簿
2016年通信簿
2017年通信簿
2018年通信簿
【オリオン村査定】 1000万円 → 2400万円 (△140%)
ロッテには余りプロ野球に興味を持たない人でも、名前ぐらいは知ってるみたいな選手はいません、岩下にはオリオンさんが名前をあげた、剛球村田兆治ぐらいな個性的剛球投手になって欲しい。
という擬音がピッタリの剛球、魅力的です。
あのグネッた足首の映像を見たとき「間接まで逝った」「再起できるか」と心配しましたが全くの杞憂、体の強さ治癒の早さ若さだなぁ。
抑えている印象が強かったので思ったより四死球の多いのは立ち上がりでしょうかね。
課題の一つでしょうが修正することで長所を消さないように願います。
本人の希望、頭と後ろどちらか判りませんが、そろそろ益田の後釜も考える時期が近い。
岩下はセットアッパー、クローザー持っている球、ハート共に資質はありそう。
いろんな部署を経験することは悪いことではありませんが、先発が揃いつつある今、後ろに廻すならチャンスです。
怪我をにめげずによくここまで来ました。
野茂も結構ホームラン打たれてましたし、あれだけ抑えてくれればいいです。どう見ても先発型なので仰せの通り、若いからと言って変な使い方して怪我が再発なんてならないように、西野の二の舞だけは勘弁です。
きっと大成するでしょう。
ファンサービスも選手の中ではトップクラスの神対応、小学生からの幼馴染との結婚も好印象です。
同年の小島、中村稔、年下の種市と切磋琢磨して邁進してください。目指せ2桁&規定投球回数!
打てるものなら打ってみろという強気な姿勢もグッドですね、ポテンシャルはロッテでもトップクラスと思ってます
春先は順調でしたが、8月頭にケガをする前の7月は防御率5.14、28回投げて被本塁打7本と、少し調子を落としていました。これが相手に研究されてきていたのか自身の疲れだったのか、自分で分析できているでしょうか。
先発かリリーフかは難しいですね。長い回を投げる体力はありそうですが、だいたいストレート60%、フォーク25%、カーブ15%で球種が少ないところなどは典型的な先発タイプとは言いがたい。被打率の低さの一方、18.2%とイメージほど高くない三振割合や、被本塁打の多さをどう見るか。西野、有吉、石川など、両方経験があるピッチャーが何人かいる中で、吉井コーチはどう考えているでしょう。例えば3年後に二木、岩下、種市、古谷、土居、佐々木朗希の高卒ピッチャーでローテーションなんて言うのを見てみたいとも思いますが、さてどうなるか。
まだ力任せなところがあり、決め手に欠き球数が多くなっていますね。不器用な印象もありますが、ストレートで強気に押す投球は好感が持てます。かわすことを覚えるのではなく球種の精度をあげることにこだわってステップアップしてほしいですね。二木、種市3投手の中で一番、延びしろは感じます。
山本、榊原あたりと岩下、種市などが競い合うと面白くなってきます。
でも岩下とすればまずは内の敵、年下ながらも勝ち星、年俸で抜かれた種市に追いつき、追い越すところからですね。
パシフィックらしい、ストレートの威力を見せつけるピッチングが楽しみです。
>頑張れ福浦さん
全国区になって欲しいですね。
ただ村田二世の前に内二世の心配がある故障癖、とどう向き合っていくか。
それだけに岩下は先発で使ってもらいたいです。
>たかぽてさん
まさに剛球ですね。
種市のようなタイプもいいですが、叩き割るイメージの岩下に惹かれます。
あのベースカバーはドキッとしましたよね、あれで今季は終わったかと思ってしまいました。
よくぞシーズン中に戻ってきてくれた、ではありますがそこからは短いイニングでしたしシアトル行きからも漏れましたので、万全に戻すことを優先してくれればと。
>大垣のロッテファンさん
岩下の担当スカウトは小野だったのかしら。
プロ入りをしてからいきなり故障、手術で出遅れましたが、そんなところは成瀬の軌跡に似ています。
10番台の背番号、大幅昇給と種市が目立っていますが、なにくそと岩下の先輩としての意地を見せる来季であってもらいたく。
>かっきい~さん
そっか、進学をしていれば今季がルーキーイヤーでしたね。
高校生は当たり外れが難しいですが当たれば大きい、ここのところの目利きはいいので楽しみな選手が多いです。
そんな若手を引っ張る存在として二木がやや頼りないので、風格もある岩下に託したい。
>Unknownさん
あれは何なんですかね、肩が軽すぎるのかしら。
であればブルペンで多めに投げるとか、トータルでは好投をしても立ち上がりの失点でってパターンは悔しすぎます。
でも守りに入ってしまうと持ち味が死んでしまいますし、難しい課題ですな・・・
>doushitakoushitaさん
力強いボールを投げるだけに短いイニングで、と考えたくなるのも分かります。
故障癖が無ければ守護神を目指すのも一つの方向性だとは思います。
ただやはり度重なる故障、手術をしていただけに、展開によっては連投を求められるリリーフは今の岩下にはリスクが高すぎると考えます。
もう何年かして故障とは縁遠くなったら再考はあってよいと思いますが、まだ先の話かと。
>鴎オヤジ ファン歴46年さん
リーグ全体のものではありますが、二桁勝利も規定投球回に誰も達していないのは寂しすぎます。
石川、美馬はもちろんのこと二木、種市、そして岩下が全てが二桁勝利とは言わずとも規定投球回はクリアしてもらわないと。
でないとリリーフ陣が破綻しますし、それが結果的に先発陣にもツケが回ってくるわけで。
下手をしたら岩下の転向が求められるかもしれませんから、そうならないためにも岩下には出足からきっちりと責任イニングを投げてもらいたい。
>オブさん
緩いボールが投げられると幅も広がるんですけどね。
ただカット系はストレートの威力を削ぐとも言われていますし、カーブなどは勇気の要る球種です。
今はまだ力押しでがむしゃらでいいかなぁ、いけるところまでいってみましょう。