
14 大谷智久 投手 32歳 年俸7700万円
【2017年成績】 55試合 3勝2敗0S 防御率3.12 52回 47被安打 5被本塁打 14与四球 1与死球 33奪三振 被打率.246
チーム最多の55試合の登板で防御率は3点台前半ですので中継ぎとして文句のつけようのない数字を残した大谷ですが、その数字ほどの印象が無いのが正直なところです。
中継ぎ陣が崩壊をする中で有吉とともに中盤を支えてくれた、逆に言えば大谷が昨年のような状態であればさらに酷いことになったでしょうからよくぞ踏み止まったと感謝をしなければならないのでしょうが、おそらくは大谷への期待が高すぎることでの違和感なのでしょう。
今季も23ホールドはチームトップで藪田、益田に続く球団史上三人目の100ホールドを達成、来季にはFA権を取得しますので、オフにざわつく存在感を見せてもらいたいです。
かつてはずしりと重いストレートを武器にしていた大谷ですが、勤続疲労もあるでしょうし、年齢的にもモデルチェンジをしなければならないのかもしれません。
昨年より数字的にはストレートのスピードが戻ってはいましたがそれで押せるほどの威力は感じられず、詰まらせたと思った打球が外野まで運ばれるなどむしろ軽さが目立ちました。
その自覚があるのかストレートを軸ではなく見せ球にして変化球で打たせて取るスタイルになってきた大谷は、しかしこれも持ち味だった精緻なコントロールにも緩みが見られてボール先行で苦しいピッチングもままあり、その変化がしっくりくるにはもう少し時間がかかるのでしょう。
それでいて今季の結果ですので頼れる存在に変わりはなく、古谷の退団で日本人選手ではチーム最年長投手となった大谷のチーム歴代トップのホールド記録はすぐそこです。
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
【オリオン村査定】 7700万円 → 8500万円 (△10%)
有吉が2点台ですしね。
ソフトバンク岩嵜みたいに1点台を出してくださいとは言いませんが、3点台はちょっと物足りないと思います。
来季、涌井がいなくなれば継投策必至です。
中継ぎの重要性が増す中、3点台の投手は6回とか下位打線相手、またはビハインドでの起用になるかもしれません。
キレを失うと二塁打、本塁打を簡単に食らい、流れを持っていかれます。
大谷投手は以前に比べ、ちょっと危なっかしくなりましたかね。
やはりどうもリリーバーが先発に比べて軽く見られている風潮が気に入らないです。
一番安定感があると思っていますが、内は、怪我の心配、大谷も昨年、今年と抑え失敗が結構ありました。この二人に、有吉、松永、南、益田が万全(まだ田中に高野もいます)であれば全ての選手がクローザーがはれるレベルだと思います。
解説が、ロッテのブルペンは素晴らしいとよく言ってますが、一人が崩れると全員が駄目になります。
ロッテが勝ち続けているときは、大抵ブルペンが調子いい時です。
調子いいブルペンの顔ぶれはソフトバンク以上だと思います。(サファテを除く)その中心でセットアッパー大谷、抜群の安定感を来期に期待です。
内もそうですが、大谷も過去にもインフルエンザで出遅れたり、細かい故障が多いので結構心配です。
でも、故障者も今回鴨川に来ていましたので、やはり休養なんでしょうね。
投球は、時々ハラハラしますが、それでも結果的には抑えている事が多い印象です。
春のキャンプでは、投手キャプテンは関谷でしたが、ブルペンでは大谷が中継ぎの兄貴的存在でまとめている感じです。
誕生日には頭髪を32にするなど、おちゃめな所もみせてくれるのがいいですね。
先発はあまり適応しないことは実証済みですし、踏ん張りどころです。打たれても粘り強く泥臭く抑えるのが持ち味だと思うのでもう一花咲かせてほしいです。
大谷は数字以上にあまり抑えていた印象がありません。しかし、現状リリーフとして頼れる選手の一人だと思います。
ストレート中心から打たせて取るスタイルへの移行はある意味では仕方がないのかも。これまでの起用法が不憫だっただけに勤続疲労があるでしょうが、リリーフ陣の軸として機能してもらいたいですね。
8回ではなくても、中継ぎとしてはB級。
大谷のピークは2014、15年でしたか。
方程式の再構築ですが、大谷をセットアッパーには推せないですかね。やはりストッパーは外国人希望で、8回は内、益田、南の方がまだ妥当なところ。大谷は重圧のないところの方が上から目線で投げられそうです。
文句は付けられない、といったところかしら。
50試合以上、基本的には勝ちパターンで3点台前半であれば、仕事はしてくれたと言ってよいかと。
加齢による衰えは生物であることからして避けられず、それをいかに最小限に抑えるかですね。
まだまだここから脂がのってくる年代でもあり、大型契約を勝ち取れるよう来季が勝負です。
>大垣のロッテファンさん
先発と中継ぎのどっちつかずの数年が足を引っ張ったような、来季に同じくらいのピッチングができればミリオンダラーは見えてくるでしょう。
先発より中継ぎが格下に見られる風潮は以前ほどではないにせよありますね、どうしても試合を作るのは先発ですし、抑えとは違って目立ちづらいポジションではあります。
そういう意味では大谷が一億に届けば、希望の星になるかも。
>NO39かずくんさん
うーん、顔つきは気にしていますが、顔色までは(笑)
そもそも黒いですしね。
>まこっささん
ベテランの域に入りつつはあるものの、まだ力押しをして欲しいと思う自分がいたりして、でも長い目で見ればモデルチェンジが必要なのでしょうね。
あれだけのストレートがあるのに変化球で勝負する凄み、なんてのがアマチュア時代の大谷の評価でしたが、その変化球を前面に出しての組み立ては捕手陣の意識改革が必要かもしれません。
>頑張れ福浦さん
なかなかそこまで足並みを揃えて、ってのは難しいでしょうね。
昨年も春先なんかは凄かったですが、結局は一人欠け、二人欠け、で酷いことになりました。
そういう意味では先発陣と同じく安定して投げられる投手が一人でもいれば大崩れはしないわけで、その柱石として大谷には頑張ってもらいたいです。
>兵庫民子さん
実態は分かりませんが、そんな感じの報道でしたね。
一方でさらに年を食っている、かつ手術明けの根元が参加をしていましたので、ちょっとよく分からない人選だったりもして。
あ、確かに春先のインフルエンザが恒例だったときもあった大谷です。
じゃない方の、って言われなくなるよう、仰せのように兄貴分としてどっしりと構えてもらいたい。
>オブさん
そう、数字ほどにイメージが無いんですよね、なぜだろう。
抑えたときもビシッといった感じではなく、ダメなときはコントロールが乱れて四苦八苦、だったからかなぁ。
粘りのピッチング、と言ってしまえば聞こえはいいですが、それだけ打たれたり歩かせたりしているわけで、そうなるとベンチの信頼度がいつまで持つのか。
タイプ的には泥臭く、であっても、球威に陰りが見えるだけにファンからすれば落ち着かない・・・
>mihimarinesさん
それでも伊東ロッテは三年目ぐらいから中継ぎの一人集中が無くなってきましたから、積年のものがあるにせよ、あまり起用法は理由にできないように思います。
ベテランの域ではあってもまだ来季に33歳、そろそろモデルチェンジが必要にしてもストレートに力が無ければ変化球も活きません。
早いカウントから曲げてばかりだったり、本人がそれを望んでいるのか、捕手が忖度しているだけなのか、もちっと力押しを見てみたい気はします。
>パンテーラさん
でも他にいませんし、大谷か有吉かと問われれば数字がいいのは有吉ですが、自分の答えは大谷です。
まあ有吉があれだけ投げてくれたものの、何がいいかが未だに分からないってのもあるんですけどね。
大谷がB級でしたら他はC級、D級ばかりですね、それこそ八回に益田や南なんて怖くて見ていられません。