14 大谷智久 投手 29歳 年俸3070万円
【2014年成績】 49試合 2勝2敗0S 防御率1.94 60回1/3 45被安打 2被本塁打 10与四球 4与死球 40奪三振 被打率.214
20代ラストシーズンに、キャリアハイと言っていいぐらいの見事なピッチングで上昇へのきっかけを掴んだ大谷です。
すっかりと勝利の方程式が似合う男になりましたし、しかし最初からそうではなく敗戦処理的な立ち位置から結果を残してベンチの信頼を勝ち得たことに大きな価値があります。
本人はもちろんのこと、これは他の選手にとっての希望、道しるべになるでしょう。
エリートながらもエリート臭さが感じられないのも好印象で、来季は「幕張の海坊主」がもっとメジャーになるよう球団の広告戦略に期待をしたいです。
これまで先発、中継ぎと便利に使われながらも待遇になかなか反映をしなかったことで材料になりやすい先発に推していたのですが、どうしても越えられない六回の壁が結果的には大谷にとってのあるいは転機になったのかもしれず、中継ぎとしてまさに水を得た魚のようにピチピチと跳ね回るシーズンでした。
やはり先発のときにはセーブをしていたのか、のストレートは140キロ台半ばをビシバシと投げ込み、しかもなたで叩き潰すような重さがあるのが大谷の特徴です。
それでいてコントロールの精密さまでもを取り戻したのは自信の表れではないかと、終盤に大谷がコールをされるとホッとする自分がいます。
変化球もそれだけで勝負ができるキレがありますし、力でねじ伏せるだけのものがありながらも総合力で勝負をする、アマチュア時代の大谷が戻ってきました。
無駄な四死球を出さず、被打率も低いのですから1点台の防御率も当然のことで、30代で円熟期に入りますのでさらなる飛躍を、相手にとって嫌らしい存在となってもらいましょう。
ストレートの威力、変化球のキレ、コントロールの正確さと、状況によっては西野を先発に戻して大谷を守護神、といった話も出てくるかもしれません。
それぐらいに見違えるような今季の大谷がフロックと言われないよう、とにかく春先に体調不良で出遅れないこと、そこだけは注意をして光り輝く大谷を見せてください。
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 3070万円 → 5000万円 （△63%）
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にあらわれました。
いい感じです。
更なる飛躍を期待します。
来シーズン、変化球にキレが備わったならば、多少のコントロールミスが、あったとしても試合をつくってくれることでしょう。
また、そうなれば投手生命がきっと長くなることでしょう。
私なら、大谷投手は先発で使いたいですね。
古谷、涌井、唐川、藤岡、石川、そして大谷。いい感じのローテーションではないかと。
中継ぎ陣は、上野、木村の成長なくしてはひとつの形にならないかと思います。
数字上でも素晴らしいですが印象にも残る大谷にとっても素晴らしい一年でした
折角自分の力で獲得したのですから八回がベストポジションです(笑)
セットアッパーとして来季も頑張って欲しいですね
元々高校時代から勝ち運のある選手です
特に終盤戦での大谷～西野のパフォーマンスは、オリ、ＳＢの抑え陣を上回ったのではないでしょうか。つまりリーグ随一ということ。
とにかく、ストライクゾーンとその周辺を目一杯活用できているのが素晴らしい。
昨年は苦労しましたので、今年はぜひ年棒大幅アップをお願いします。来季も更に楽しみです。
とにかく今年の後半戦は大谷が出てくると安心して見ていられました。
来年幕張の海坊主グッズがブームになりませんかね？
ただ、毎年コンスタントに結果を出し続けるというのは、相当難しいのだな、とも思いました。どんな形であれ、今年つかんだ上昇気流にのって、来季のさらなる活躍を願います。
伊東監督は、来季も西野をクローザーと考えているようなコメントをしてましたよ。
クローザー大谷もちょっと面白そうですね。
そして今シーズンはセット・アッパーに固定された事で、その本領を遺憾なく発揮できたようですね！
本人にもチームにとっても最上な結果となりました。
ほぼリードしているか競り合う試合展開での起用だったがゆえに、西野投手と共にきちんと充電出来た状態で来シーズンを迎えられるのではと期待しています。
どっしりとした貫禄を身に付けた観があり、これからの活躍も実に楽しみです！
中継ぎ陣の地位向上の意味合いにおいても、年俸はほぼ倍増の６０００万で如何でしょう？
八回大谷、九回西野と、有数の後ろが完成となります。打ち勝つチームでは無いだけに、この二人で逃げ切り勝ちの試合を、来季も増やしていくパターンしか、現実的では無いと思いますので、大谷に期待します。