
25 金澤岳 捕手 32歳 年俸1180万円
【2016年成績】 17試合 32打数 4得点 6安打 打率.188 1二塁打 0三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 6四死球 13三振 得点圏打率.100
昨年で終わっていてもおかしくはない、と思っていた金澤はお約束のように二軍スタート、吉田と同じくやはり守りよりも打撃でアピールをしなければならないところが浦和で1割台に低迷でさすがに今季限りが濃厚だったところから、まさかの一軍昇格、生き残りロードな2016年でした。
ただそれもこれも吉田の不調、田村の体調不良での入れ替えで敵失なところがあったわけですから、あくまで土俵際で踏み止まっただけでしかありません。
すっかりと若返った捕手陣の中で唯一の30代、とは言っても来季に33歳ですから捕手としてはまだまだこれから、実は伊東監督のお気に入りではないかとも思っている金澤です。
もっとも捕手とは言いながらも一時はその捕手失格、打撃を活かして一塁手として活路を見出そうとしていたのですから、皮肉な感じがないわけではありません。
その打撃は身長をやっと超える程度、得点圏打率も1割と情けないレベルではありましたが、ただ他の打者が打てないときに一人だけ打っていた印象があります。
それが田村が復帰をしてもスタメンのチャンスをもらえた理由なのか、しかしリードはともかく肩の弱さはどうにもならず、投手には負担でしょうからあまり見たくはないのが本音です。
すっかりと福浦になった打撃でよほどに結果を残せればまだしも、そうでなければ第三の捕手で、チームの下支えをお願いします。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 1180万円 → 1300万円(△10%)
ただ、たとえ2割ぐらい打ったところで、
捕手として機能しないことには厳しいでしょうね。
盗塁を刺すとか。
捕手は一、二軍で3人ずつ必要で、
必ず一人、二人は故障を抱えます。
頭数として戦力外にしにくいポジションなので、
引き続き契約しているみたいな。
里崎が故障がちだったので、
レギュラーへのチャンスはあったはずですが、
的場、田中雅、川本あたりを抜けなかったのがねー。
植松くんとかは幼女ファンに優しくしてる姿をさんざん見てたから頑張って欲しかったんだけどねー。どっか拾ってや。
来年も江村や吉田が一軍に出られるようになるまでは、第二捕手候補でしょう。期待しています。
サインボール
プロ入り後に捕手から内外野に転向はありますが、逆はまず考えられないですからねぇ。
そういう意味では、捕手として活躍して欲しいところです。
今の状況だと田村がレギュラーとなるのでしょうけど、控えとしてはベテランも欲しいので金澤はいて欲しいですね。
ただ、里崎が言うように打てないとさすがにレギュラーは無理だし、2番手すら怪しいことになります。
まずは、パン知力を活かせる打撃で目立つことでしょう。
良いところで打てるなら代打の切り札兼捕手の控えということで一軍にいられる可能性もあるんでしょうけどねぇ。細谷の台頭で一塁手としての可能性は引くなりましたから、やはり代打からの打撃でアピールでしょうか。
浦和の数合わせ的なポジションなんでしょうけど、それでも若手捕手とは違うリードは敵チームにとって地味に厄介なのかもしれないなぁと感じています。
守備力はやはり物足りなさはあるので、あくまで三番手捕手として、そして代打として貢献できるようなバックアップを担ってくれればベンチの選択肢は増えると思うので頑張ってもらいたいです。
金澤選手、しぶとく生き残りましたね。
これも吉田選手等がだらしなかったのが原因です。
本来なら、金澤選手は戦力外になっても可笑しく無いですし。
田村選手の成長も大事ですし、田村選手の控えを育成しないと。
捕手育成は難しいですね。
遅くなりましたが、田村選手、ベストナインおめでとうございます。
来季、リード、バッティング面で結果を残せば里崎さんの背番号「22」を引き継げると思います。