62 金澤岳 捕手 27歳 年俸740万円
【2011年成績】 21試合 29打数 0得点 2安打 打率.071 0二塁打 0三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 0四死球 11三振 得点圏打率.111
これまで神懸かり的なバッティングを披露してきた金澤でしたが、今季は散々な結果と終わってしましました。
それなりの出番がありながらも僅か2安打に三振の山を築き、せっかくのチャンスを自ら向こうに押しやってしまった感すらあります。
今季ほどに第二捕手、そしてレギュラーへの足がかりを掴むための絶好のシーズンは無かったと思われますので、金澤にとっては最悪の一年だったと言ってよいでしょう。
不可思議な田中の抜擢と小池の台頭もありますので、10年目の来季は正念場となります。
それでもこれまでの経緯からすれば、もっと金澤を使うべきだったと考えます。
田中ほどにはキャッチングに破綻はありませんし、リードの未熟さは田中もさして変わりませんので、どちらに経験を積ませるべきだったかとの判断にもよりますが、一貫して捕手であったこと、左打者であり好打者の資質を秘めている点からして金澤を推し続けてきました。
細谷と同じくここぞというところで故障を繰り返すという持っていなさが嘆かわしいのですが、まだまだ小池にも負けていないだけの力はあるはずです。
数年前にオープン戦で盗塁を刺しまくった肩が故障により弱くなっていないのか、腰痛の具合はどうなのか、など不安材料も多いのですが、それ以上に期待があります。
気迫が前に出る捕手だと評価をしていますので、その持ち味を発揮させるためには経験を積ませることこそが必要でしょう。
里崎のフル出場などは無謀以外の何ものでもありませんので、来季は育成を兼ねて上手く金澤と小池を使って欲しいと願っています。
2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
【オリオン村査定】 740万円 → 740万円 (±0%)
自分も余りにキャッチングがダメな田中は捕手としては緊急時以外は見たくありません。ボロリは論外としてキャッチングの質が悪いと投手は「…調子イマイチかなぁ?」と不安に思うものです。
だから前期スタメンに田中で金澤を代打なんて使い方は「頭沸いてるのか?」という感じでした。確かに打撃の良い金澤ですが、代打というタイプではなく、打撃成績の悪さは使い方に問題があった分割り引いてみてあげたいと思います。
とは言え結果は結果。2年連続してアピールに失敗した金澤は小池に対するアドバンテージは無いままキャンプで勝負になりました。まさか小池が石垣で金澤が薩摩川?まあ金澤に意図的に鞭を入れるならアリかも知れませんが。そこまで育成に知恵を絞る監督ならヤキモキしないか(苦笑)
統一球を差し込まれつつも外野まで飛ばす辺り、バッティングセンスは非凡なものがあると思いますが、
代打やDHでの登場時は甘い球を見逃しボール球に手を出すなど、結果を欲しがるばかりにチグハグだった印象があります。
西村のおかげで田中が浦和に落とされた理由がはっきりと明るみに出ましたので、西村の目は確かだったのでしょう。
ただし、小池が比較的良い成績を浦和で出したので、小池が2番手捕手になるような気がします。
打撃は金森コーチがロッテに来る以前から、体の後ろでインパクトしていたため、バットを100グラム重くしないと、振り負けしてしまいそうです。
金澤のよさはバッティングにもあったのだから頑張って欲しいです。
今後マッチは内野手一本でしょう。
江村はまず浦和で正捕手に。
金澤・小池は、常に一軍にありながら、里崎の指導を受け続けてほしいです。
思えば、里崎が覚醒したかのように活躍しだしたのは03年シーズン、
当時里崎は27、28歳でした。そして、金澤は今年28歳。
そろそろ、来るかもしれませんよ・・・w
もちろん小池にも期待です。
まずは出番を増やしてほしいですね。
よく捕手を育成するには3年必要と言いますね。前に西武・伊東元監督と現ホークス・細川が投手の球をそれぞれキャッチした際のミットの音が全然違い驚いた事があります。細かい点かも知れませんが捕手は奧が深いなぁと思いました。
話がそれましたが、是非金澤には伊東監督ではありませんが、里崎の近くで技術を学びそれを実戦してほしい。里崎の休養日はあると思いますが…。もしダメなら小池と交代ですね。何とか一年間一軍に居て貰わなければならない存在です。
以前から次世代の捕手は金澤を推していました。
単に捕手として一貫していたのは金澤だけ、という理由ではありましたが(笑)
ただご指摘のようにここ数年の故障がちなところは悩みどころで、こういったところも実力のうちだと考えていますので、今は小池と50/50です。
ベンチがどう考えているかは、仰せのとおり春季キャンプのメンバー割りで見えてきそうですね。
>NO39かずくんさん
うーん、巨人の捕手は吉田や山倉以降しか知らない・・・
>マイヤーさん
金澤に限らず控えの選手に一打席で結果を出せ、ということ自体に無理があるのではないかなと。
もちろんそういったチャンスをものにする選手が生き残ると言ってしまえばそれまでですが、そこには明確な育成の意図が見えてきません。
今のロッテに一番に必要なのは、我慢なのかもしれません。
>パンテーラさん
顔もいいです(笑)
金澤は仰せのとおり左打者ということと打撃でアピールするのが一番でしょうから、まずは力負けをしないスイングを、とにかく振り込むことでしょう。
課題のリードは頭だけで考えても上達するものではありませんので、とにかく今は出場機会を増やすことを考えるべきだと思います。
>しげおさん
捕手は簡単に育つものではありませんから、計画的にやって欲しいとは同意です。
里崎が出てくるまでに捕手にどれだけ苦労をしたか、忘れたわけではないでしょう。
個人的には金澤ですが、小池でもいいので、とにかく第二捕手をしっかりと育てて欲しい来季です。
>東京鴎さん
さすがに来季も田中を捕手として重用するようですと、西村監督のセンスを疑います。
田中の捕手としての能力への見極め、そしてここまでの冷遇との矛盾、という点でです。
覚醒のタイミング的にはなるほど、金澤はいい年齢かもしれません。
田中は遅すぎですね、さすがに。
>No.9さん
3年ともなると↑を考えると、来季にブレイクしないときついですね。
そうなると小池、という選択肢になりますし、あるいは伏見の指名が強まるかもしれません。
やはり昨年のドラフトで、捕手を指名して欲しかった・・・