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43 黒沢翔太 投手 29歳 年俸660万円
【2017年成績】 2試合 0勝0敗0S 防御率13.50 2回 5被安打 1被本塁打 0与四球 1与死球 1奪三振 被打率.455
林と同じく5年連続の戦力外通告となった黒沢は、新記録更新を目指せないままにユニフォームを脱ぐこととなりました。
その林とは違って一軍でそこそこチャンスをもらいましたし、二軍では39試合にも投げて防御率は3.00でしたのでどう評価をすべきなのか、微妙なところではあります。
典型的な二軍の帝王でしたのでロッテにしては早めの決断ではあり、球団職員としての再スタートが打撃投手なのか営業職なのか、いずれにせよ頑張ってください。
特徴があるようで特徴がない、そんな黒沢でした。
秋季キャンプに不参加だったのはどこぞを痛めていたのか、それでも春季キャンプでは二軍スタートも国際交流戦で登板をしたのですから出遅れたわけでもなく、その試合で大炎上がある意味で全てだったのかもしれず、一軍でも見事なまでの火だるまでこの時点でほぼ戦力外は決まったのでしょう。
投球練習で腕が下から出てきて下手投げに転向かと思いきや数球だけで、やや腕が下がってはいましたが打者から見て打ちづらいそれには至らず、開幕前に「捕手から受け取って7~8秒の高速テンポで投げる、球速だけがスピードではない」の言葉も実現できず、いろいろと模索はするも答えは出ず、であれば戦力外も仕方がありません。
もう少し腕の出所が見づらい、もしくはスピードがあれば、と思わないでもなかったですが、育成枠から這い上がった7年間14試合には拍手を贈りたいです。
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿
【オリオン村査定】 660万円 → 戦力外通告 ※10/3に戦力外通告
戦力外にならない何かを持っていたのでしょうけど、
実績として残らなかったですね。
ロッテの育成ドラフトは岡田と西野の成功例が強烈に目立つんですけど、
他の20人は成功していません。
育成ドラフト選手というのは、
入り口の段階で低く見られるのも仕方ないのかな、と感じますね。
ソフトバンクや巨人などは成功率が高そうに見えても分母も相当に大きいので、ロッテのそれとさして変わらないような気もします。
だからこそ育成枠をもっと活かして欲しいのですが、まああの育成力では選手が不幸になるだけか・・・
>カマタン8号さん
トライアウトに参加をしなければ球団職員、参加をすれば・・・てな感じに見えてしまうのがちょっとイヤな気がしないでもなく。
来年からはマリンで現場に出るそうなので、マリンで会う機会もありそうです。二軍のブルペンを支えてくれていた今年までと同様に、来年からも違う形でチームを支えて欲しいですね。
そもそも黒沢レベルにそれを求めるのが間違っていたような、そんな気がします。
古谷と同じく営業職、なので球場で見かけることもあるのでしょう、まだまだ人生これからです。