オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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負けは負けだけどさ

2019-09-07 00:32:43 | 千葉ロッテ

二桁安打で打ち負けようがノーノーを食らおうがただの数字的には一敗に違いはないのですが、ようやく貯金を作って相性のいいソフトバンクに4連勝の確率は99%とマジワランがほざいたところでの負けはその内容からして一敗を超えるダメージを食らったのではないかと、とにかく負け方が悪すぎました。
ストレートが唸りフォークに落差のある千賀を打ちあぐんだのは仕方がないにしても何か打つ手は無かったのか、九回の無死一二塁で鈴木にそのまま打たせたのもそう、ようやくボールが暴れ出したことからして初めて走者を三塁に置けばフォークを投げづらくもなったでしょうし、あそこはバントだったように思います。
もちろんあれだけの球威ですので失敗をする可能性も高かったでしょうがやるべきことをやってダメなのと、何もやらずにダメなのとでは結果が同じでも意味合いは全く別もので、現地組からの情報によれば岡がツーボールになったところでネクストバッターズサークルの鈴木はバントの構えで投球にタイミングを合わせていたとのことです。
それぐらいに当たり前の作戦の裏をかくだけの根拠があってのものだったのか、どうにも消化不良でもやもやとした思いを拭えません。
ダイジェストを見てみれば苦笑いなのでしょうがマーティンの落球に笑みを浮かべていた鳥越ヘッドにも違和感があり、あのポケットキャッチのような捕球には以前から怖いと思っていましたがベンチはあれに指摘、指導をしていたのか、本人の癖のようなものなのかもしれませんが目線が切れることで何もいいことはないはずです。
珍しくもコントロールに落ち着きがありやや高めであってもボールが動いていたのか押し込めていたボルシンガーはカーブの落差が昨季ほどではないにしても全体的にそれに近いピッチングができての今季最長の7イニングを4安打無四球に抑えただけに、試合後はマーティンを気遣ったようですがその場での天を仰ぐような仕草が本音だったでしょう。
選手が不甲斐ないのが第一義ではあるのですがベンチが機能をしていないというところでは象徴的な試合だったようにも思えて、かなりヤバい4連戦の幕開けでした。


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◆9月6日(金) ソフトバンク−千葉ロッテ22回戦(ロッテ15勝7敗、18時、ヤフオクドーム、37,520人)
▽勝 千賀 23試合12勝7敗
▽敗 ボルシンガー 18試合4勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、田中—田村
ソフトバンク 千賀—甲斐

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