オリオン村(跡地)

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助っ投が大乱調

2019-06-24 00:58:21 | 千葉ロッテ

有終の美を飾りたかった交流戦の最終戦は、それどころかボルシンガー、ブランドン、陳冠宇で11四球にバッテリーミスの大乱調で借金完済を逃しました。
今季で15回目の交流戦は14度目のパシフィックの勝ち越し、と力関係は相変わらずでボーナスステージとしなければならないところで急失速をした日本ハムがお友だちになってくれたことで唯一の負け越し、は避けられたものの、かつての交流戦王者の面影もない弱っちいセントラルに負ける弱っちさ、過半を超える優勝を誇るソフトバンクが羨ましくもなります。
ここでどれだけ貯金を増やせるか、がリーグ戦を勝ち抜くための必須条件になっているのはそのソフトバンクが常勝を誇っていることからも明らかで、これでは先が思いやられます。
それにしても酷かった、なぜか井口監督はそれなりに評価をして次の先発も確約をしたようですがボルシンガーはせっかくの先制もあっさりと取り返され、いつものように抜けたボールをマウンドのせいにする素振りに5回104球で5四球、2安打しか打たれずに9奪三振はセントラルで底辺を彷徨うヤクルトだからこそでしょう。
あれだけテンポが悪ければ、は毎度のことですが打線の援護が滞ったのは自業自得でもあり、ジャッジに不満も条件は同じ、やたらと長い試合時間にただただ疲れるだけでした。
1安打3四球で一死も取れなかったブランドンは昨日に持ち直しただけに残念至極、ただこの6連戦で4度目の登板こそ井口監督には労ってもらいたかったりもして、陳冠宇もいきなり歩かせるなどして3四球、ここまでストライクが入らなければ田村もリードがどうの以前だったでしょう、それでも何とかしてもらいたかったです。
打撃陣は幸先よく、ここのところのお約束のように初回に先制もその後は続かず、あれだけ長時間の守りもあり同情もしますが、図らずも下位打線の弱さを再認識させられた締めくくりでもあり、今季のここまでからすれば大きな期待はできませんが角中の復帰がそろそろっぽいのを材料とできるのか、外野の一角の扱いが大きな鍵となりそうです。
長いロードはまだ折り返し地点で明日からは1カード分の休養日となりますので、ローテ再編だけではなく守備位置も含めた打線の組み替え、の思案を練りましょう。


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千葉ロッテ

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ヤクルト

1 0 0 0 1 1 1 2 X 6 6 0

◆6月23日(日) ヤクルト−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、13時、神宮、30,669人)
▽勝 高橋 9試合1勝3敗
▽敗 西野 29試合1敗2S
▽本塁打 バレンティン15号(ボルシンガー)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、西野、ブランドン、田中、陳冠宇—田村
ヤクルト 高橋、ハフ、マクガフ、石山—中村

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