オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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岩下自滅

2019-06-13 01:04:08 | 千葉ロッテ

長い試合も勝ってくれればいいのですが負ければ疲労が残るばかり、ここまで二戦目は勝っていたので期待をしたのですがあっさりとカード負け越しが決まりました。
岩下は立ち上がりからストレートでやたらと押す柿沼のリードに応えられずに抜け気味で、それでも序盤はまだ球威がありましたのでねじ伏せられたものがボール先行の苦しいピッチングで球数が増えていくことでその球威も衰えたのか、痛いところで浮いたボールを叩かれての被弾、4四球での押し出しは自滅と言っていいでしょう。
それでもまだ6回3失点ですから流れ、というところでは落第も全体としてはぎりぎり先発としての役割はこなしたわけで、4安打しか打たれていない自分の力を信じて、逃げていたわけでもないでしょうが明らかなボールがあまりに多すぎましたのでゾーンで勝負をする勇気が次回の登板での課題となります。
その岩下を継いたブランドンは同点の場面でしたのでここまでの結果から格上げをされたのか、140キロ台半ばのストレートに低めのスライダーにはキレがありコントロールも安定をしていて、先発で炎上をしたときにはどうなることかと思いましたがそろそろ戻ってきそうな松永に次ぐ立場を陳冠宇と争ってくれれば面白くなります。
そのあたりの継投は楽しみですが吉井プランに歪みに近いのが出始めたような、間隔が空いているからの益田をミスったと思えば今日は唐川が結果的に致命的な失点をした、ことよりもまだ6連戦は半ばにも至っていないところでのこの起用が、そういう展開にいつなるか分からないので出せるときに出しておく、の焦りでないことを願わずにはいられません。
そして捕っていても間に合わなかった、との判断だったのでしょうがエラーにカウントをされなかった中村奨の拙守も終わってみればあれが、の失点に繋がり、つまりは守り負けです。
それでも前向きな材料を探してみれば、走塁が痛々しい井上と下降線だったレアードにアーチが飛び出し、柿沼の地元初ヒット、バットを折りながらも振り切ってライト前に運んだ菅野、大事なところで代打の一番手となった香月の鋭い打球、それが追いつけない程度の反撃であっても明日に繋がる細谷の今季初タイムリー、などなど、無いわけではありません。
これで最後に鈴木が決めてくれればスカッとしたのですが前日の井上と同じく現実は甘くないわけで、このままズルズルとテールエンドに落ち着くのか、そろそろ猛爆が見たいです。


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◆6月12日(水) 千葉ロッテ−DeNA2回戦(DeNA2勝、18時15分、ZOZOマリン、20,302人)
▽勝 三嶋 27試合2勝2敗
▽S 山崎 23試合1勝1敗12S
▽敗 酒居 27試合2勝3敗
▽本塁打 井上12号(大貫)、レアード18号(大貫)、宮崎8号(岩下)、ソト17号(岩下)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、ブランドン、酒居、唐川—柿沼、細川
DeNA 大貫、三嶋、パットン、山崎—伊藤光

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