シーズンクーポンは前半戦と後半戦、そして特別カードと3種類に分かれています。
特別カードは2枚しかないために今日はまったりと二階席での観戦で、その特別カードは巨人戦と阪神戦だったところに三年ぐらい前から広島戦が加わって、同一年度にこの3カードが揃ったことはありませんが2カードはあってそれぞれ1試合しか使えないため、平日であればこれだけガラガラなのですから阪神戦はもう外していいでしょう、迷惑です。
巨人戦でも平日ともなれば同じように怪しいですが広島戦ではぐるっと真っ赤に染まり、今やロッテに限らず球界で一番のドル箱カードは赤い軍団でしょう。
それはさておき井上へのこのカード3個目の死球で揉めての警告試合、九回にこれぞ清田のライト前タイムリーで同点としたところでその井上が決められれば溜飲が下がって気持ちよく帰路につけたのですが、これなら追いつけなかった方がよかったかも、と思ってしまうような直後の益田の乱調で交流戦は負け越しスタートとなりました。
明日以降も心配ですがレアードが自打球を当てて途中交代となったのが、そこにチャンスが巡ってきたことからして惜しまれますが仕方なし、代役の香月には次に頑張れ、です。
そもそもそこに至るまで中盤以降は押し気味に試合を進めながらもあと一本が出なかった、だけではなく岡のまたかよ、があったりもして、守りでも種市の足を引っ張りました。
その種市は初回の2失点、は簡単に2球で追い込みながらも投げミスなのでしょうがど真ん中のストレートを弾き返されたのは悔やまれるでしょう、こちらも次に頑張れです。
それでも立て直しは早く7回3失点ですので前回の炎上を引きずることなく、野手陣が普通にやってくれれば交流戦初白星はさして難しくないでしょうが、そこが難しい、さしていいようにも見えなかった高橋遥を五回まで投げさせてしまったことは明日のメルセデスにも不安が残り、とにかくレアードが無事であることを、ただただ心から願います。
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◆6月6日(木) 千葉ロッテ−阪神3回戦(阪神2勝1敗、18時15分、ZOZOマリン、23,363人)
▽勝 ドリス 26試合3勝1敗13S
▽S 島本 23試合1S
▽敗 益田 24試合2勝4敗11S
▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、田中、ブランドン、益田—吉田
阪神 高橋遥、小野、藤川、ドリス、島本—梅野