《緊急拡散希望》7/28時点で、特段の事情で23,373人以上の外国人が7月中に入国し、内238名が感染者であることが判明!
★『中国人入国の裏技「特段の事情(毎日約1000人)」が弾ければ安倍政権はふっ飛ぶ』第183回【水間条項TV】
★『尾崎東京医師会会長「国は無策」と櫻井よしこ氏「小池都知事には何もしなかった不作為の罪がある」の信憑性』第196回【水間条項TV】
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「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
( 東京裁判史観とは → https://tinyurl.com/ugz9qah )
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《 いま注目の論点 》
★李氏「はっきり中国にモノ言え」――吉田信行さん
★TikTok規制 まずリスクの徹底調査を――産経新聞
★対中政策の反面教師――阿比留瑠比さん
★米政権が目指す共産中国の体制変更――黒瀬悦成さん
★米、日本の「対中融和派」を注視――古森義久さん
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感染広げたWHOに克服求める愚――酒井信彦・元東京大学史料編纂所教授
【「新聞に喝!」産経新聞 R02(2020).08.02 】
朝日新聞7月7日付「コロナの時代 パンデミックの序章(下)」に重要な記述がある。
中国政府は1月下旬、世界保健機関「WHO」が緊急事態を宣言し、人の往来や貿易の制限を勧告することを心配し、専門家グループを武漢に招き懸命に対策をアピールした。その直後、22日と23日にも開かれたWHO緊急委員会は宣言を見送り、これを喜んだ習近平国家主席は、28日にWHOのテドロス事務局長を北京に招待して称賛した。30日にようやく緊急事態宣言は出されたが、貿易や渡航の制限勧告はなかった。
WHOが勧告に消極的だったのは、2002~03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)のトラウマによるという。中国の情報出し渋りを当時の事務局長は強く批判したが、「情報開示を強く迫ったことが、かえって中国政府を硬化させたのではないか――。内部ではそんな反省が語られてきたとWHO関係者は明かす」「テドロスは情報を中国から引き出す役割を担いながら、その顔色をうかがい、褒め続けた」とある。
ただし、この記事で最も注目されるのは、台湾に関する部分である。台湾は昨年末、WHOに問い合わせるだけでなく、「中国側に対しても武漢の状況を直接見せるよう強く要請。中国は拒否しきれず、1月12~15日に台湾の医師らが武漢の病院などを視察することを認めた。この時、中国はまだ『ヒトからヒトへの感染』を認定しておらず、WHO からも満足な回答はなかったが、台湾衛生当局者は『武漢から報告を受けた時点でヒトからヒトへの感染が起きていると判断した』と証言する」と述べられている。
つまり中国は台湾を村八分にしながら、1月前半の段階で武漢視察を受け入れたのである。それにより台湾は敏速な対処ができ、死者7人に抑えていると朝日は説明する。
一方、WHOは中国に遠慮して情報収集を怠った上に緊急事態宣言の機会を見送り、中国の春節観光客は世界中に送り出され、パンデミックを引き起こした。世界の死者は、7月下旬の時点で60万人台に突入した。
これは明らかな人災であり、WHO による世界史上にもまれな巨大犯罪ではないのか。ただしそれはテドロス氏だけでなく、WHO全体の問題である。その意味でトランプ大統領によるWHO批判は明らかに正しいのである。このままのWHOでは、パンデミックを克服することなど全く不可能であるに違いない。
★『中国人入国の裏技「特段の事情(毎日約1000人)」が弾ければ安倍政権はふっ飛ぶ』第183回【水間条項TV】
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★米政権が目指す共産中国の体制変更――黒瀬悦成さん
★米、日本の「対中融和派」を注視――古森義久さん
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感染広げたWHOに克服求める愚――酒井信彦・元東京大学史料編纂所教授
【「新聞に喝!」産経新聞 R02(2020).08.02 】
朝日新聞7月7日付「コロナの時代 パンデミックの序章(下)」に重要な記述がある。
中国政府は1月下旬、世界保健機関「WHO」が緊急事態を宣言し、人の往来や貿易の制限を勧告することを心配し、専門家グループを武漢に招き懸命に対策をアピールした。その直後、22日と23日にも開かれたWHO緊急委員会は宣言を見送り、これを喜んだ習近平国家主席は、28日にWHOのテドロス事務局長を北京に招待して称賛した。30日にようやく緊急事態宣言は出されたが、貿易や渡航の制限勧告はなかった。
WHOが勧告に消極的だったのは、2002~03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)のトラウマによるという。中国の情報出し渋りを当時の事務局長は強く批判したが、「情報開示を強く迫ったことが、かえって中国政府を硬化させたのではないか――。内部ではそんな反省が語られてきたとWHO関係者は明かす」「テドロスは情報を中国から引き出す役割を担いながら、その顔色をうかがい、褒め続けた」とある。
ただし、この記事で最も注目されるのは、台湾に関する部分である。台湾は昨年末、WHOに問い合わせるだけでなく、「中国側に対しても武漢の状況を直接見せるよう強く要請。中国は拒否しきれず、1月12~15日に台湾の医師らが武漢の病院などを視察することを認めた。この時、中国はまだ『ヒトからヒトへの感染』を認定しておらず、WHO からも満足な回答はなかったが、台湾衛生当局者は『武漢から報告を受けた時点でヒトからヒトへの感染が起きていると判断した』と証言する」と述べられている。
つまり中国は台湾を村八分にしながら、1月前半の段階で武漢視察を受け入れたのである。それにより台湾は敏速な対処ができ、死者7人に抑えていると朝日は説明する。
一方、WHOは中国に遠慮して情報収集を怠った上に緊急事態宣言の機会を見送り、中国の春節観光客は世界中に送り出され、パンデミックを引き起こした。世界の死者は、7月下旬の時点で60万人台に突入した。
これは明らかな人災であり、WHO による世界史上にもまれな巨大犯罪ではないのか。ただしそれはテドロス氏だけでなく、WHO全体の問題である。その意味でトランプ大統領によるWHO批判は明らかに正しいのである。このままのWHOでは、パンデミックを克服することなど全く不可能であるに違いない。