電脳筆写『 心超臨界 』

手本は人を教える学校であり
他からは何一つ学べない
( エドマンド・バーク )

自分の中に奇跡を起こす! 《 自分の“ふところ”をもっと大きく、深く生きる! 》

2020-05-03 | 03-自己・信念・努力
 「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
    そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
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《 いま注目の論点 》
パンデミック後の世界分断――湯浅博さん
中国の今を映す「戦狼外交」――石平さん
中国に対抗 自由主義守れ――黒瀬悦成さん
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  他人のために尽くすことによって、
  自己の力を量ることができる。
  ――イプセン


『自分の中に奇跡を起こす!』
【 ウエイン・W・ダイア―、三笠書房 (1997/01)、p122 】
第4章  自分を愛せないで、誰を愛せるというのか!
1 人間関係の悩みをとる“魔法の杖”

◆自分の“ふところ”をもっと大きく、深く生きる!

いよいよ、自分自身に大変重要な質問をしてもらうときがきた。あなたは自分に関係のある人々をどう思っているのか? である。忘れてならないのは、考える内容はあなたの中で育つことと、考えはあなたの中から発生していることだ。たとえば、愛している人の欠点について考えていれば、結局は嫌いになったり不愉快な関係におちいってしまうだろう。

誰かが何かをしたとき、あなたはそれをどう思うだろうか。「彼女のああいうところは嫌いだ」「彼はもっと自分を大事にすればいいのに」……こうした否定的な対応をすると、あなたの態度も否定的になり、あなたとの関係は不快なものにしかならないのだ。

他人の行為を判定してはならない。別の対応を選ぶのだ。相手との関係の質を決めるのは、相手ではなくあなたなのだから。

「ああする以外になかったのだろう。彼女にはすばらしいところがたくさんあるのだから、もっといい関係にしていきたい」「彼のことは彼がやるしかない。自分をダメにするとんでもない行動だが、それとは別に、私は愛情をもって接しつづけよう」と考えることもできるのだ。

楽観的すぎる対応に見えるかもしれないし、本当の気持ちを反映していないので、最初は不正直に思えるかもしれない。しかし、本当の感情は思考から生まれるのだ。このことをつねに頭においておくことだ。人生の奇跡を望むなら、奇跡が起こる考え方をしなければならないのである。

もう一度言うが、他人を自分の判断で定義しないこと。その人と理想的な関係が築けるような考え方に徹するのだ。そうした考え方で接するよう努力するのだ。それができたとき、現実の関係も望みどおりになるのである。他の人々は、ある意味で、あなたの望む奇跡の反映だと思えば、やりやすいだろう。いずれにしろ、他に道はないのだ。

本書の中心テーマ――宇宙と宇宙に存在するものすべてが目的を持っている――を、今一度思い出してほしい。人生には神的な使命がある。だから、目的に向けて生きることが必要なのだ。そして、人生の一部である人間関係それ自体にも神的な使命がある。これが、この章のもっとも重要なメッセージなのだ。
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