電脳筆写『 心超臨界 』

見事になされた仕事への報酬は
すでにそれを達成したことにある
( エマーソン )

向上心 《 アレクサンダー大王がいちばん大事にした“財産”――サミュエル・スマイルズ 》

2024-09-03 | 03-自己・信念・努力
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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未来への希望は偉大な行為を支え、勇気づけるものでもある。アレクサンダー大王がマケドニアの王位を継いだ時、彼は父が遺してくれた土地の大部分を友人たちに与えてしまった。「王は何を手もとに残されたのですか」とたずねられると、アレクサンダー大王は「この世でいちばん大きな、希望という名の財産だ!」と答えたという。


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p31 )
第1章 自分を伸ばす!――何が自分の精神・知性を成長させるか
4 心の“ブラインド”をおろしてはならない

◆アレクサンダー大王がいちばん大事にした“財産”

いつも明るい心を持つこと。将来へ希望を胸に秘めることは、耐え忍ぶことでもある。これは人生に幸せと成功をもたらす重要な鍵の一つである。

哲学者ターレスが、「他には何もなくても、希望だけは誰もが持っている」と言ったように、確かに希望はごくあたりまえのものではある。しかしまた、希望は貧しい者を救う強い力であり、「貧しい者のパン」とも呼ばれてきた。

未来への希望は偉大な行為を支え、勇気づけるものでもある。アレクサンダー大王がマケドニアの王位を継いだ時、彼は父が遺してくれた土地の大部分を友人たちに与えてしまった。

「王は何を手もとに残されたのですか」とたずねられると、アレクサンダー大王は「この世でいちばん大きな、希望という名の財産だ!」と答えたという。

形見として遺された財産がどれほど莫大であっても、希望が与えてくれる財産に比べればはるかに見劣りがする。将来への希望があればこそ、人はあらゆる努力と試練に立ち向かっていけるからである。

世界を動かし常に躍動させているのは、精神力だと言うことができるだろう。そして、あらゆる力を締めくくるのは、この「希望という偉大なるもの」なのである

「希望がなければ、未来はどこにあるというのだ? 地獄にしかない。現在はどこにあるかと問うのは愚かしいことだ。われわれはみなそれをよく知っているのだから、過去はどうだ。くじかれた希望だ。ゆえに人間社会で必要なのは、どこにいても希望、希望、希望なのである」

こうバイロンは叫んでいる。
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