電脳筆写『 心超臨界 』

良い話し手になるゆいつの法則がある
それは聞くことを身につけること
( クリストファー・モーレー )

ほんとうの心の力 《 平然自若――中村天風 》

2024-09-03 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  [ 中村天風 絶対積極の成功哲学 ]

   今日一日
   怒らず 恐れず 悲しまず
   正直 親切 愉快
   力と 勇気と 信念とをもって
   自己の人生に対する責務を果たし
   恒に平和と愛とを失なわざる
   立派な人間として生きることを
   厳かに誓います。


どんな大事に直面しても、どんな危険な場合に直面しても、こころがいささかもそれによって慌(あわ)てたり、あるいは怖れたり、あがったりしない。いわゆる平然自若として、ふだんの気持ちと同じようにこれに対処することができる状態。そういう気持ちになってこそ、はじめて人間として立派な仕事をやりとおせ、自分の人生を立派に生きることができるんです。


●平然自若(へいぜんじじゃく)

『ほんとうの心の力』
( 中村天風、PHP研究所、p40 )

何でもないときは矢でも鉄砲でももってこいという気になるけれども、健康上に故障があったり、運命上に少しでもままならないことがあると、そういう場合こそ、より一層心の態度が積極的であらなきゃならないのに、すぐ青菜に塩みたいになってしまう。こういうのを積極的態度というんじゃないんですよ。どんな場合があっても積極的というのは心の尊さと正しさと清らかさが失われない状態をいうんです。

つまり、どんな大事に直面しても、どんな危険な場合に直面しても、こころがいささかもそれによって慌(あわ)てたり、あるいは怖れたり、あがったりしない。いわゆる平然自若として、ふだんの気持ちと同じようにこれに対処することができる状態。そういう気持ちになってこそ、はじめて人間として立派な仕事をやりとおせ、自分の人生を立派に生きることができるんです。

昔の歌に「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山」というのがあるね。富士山というのは、天気だろうが、曇って雲がかかろうと、そのもとの姿はかわらない。あの状態、あれがいわゆる絶対積極の気持ちなんです。
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