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『心がすっきりかるくなる般若心経』http://tinyurl.com/aebw4z2
【 名取芳彦、永岡書店 (2008/12/10)、p191 】
知人から聞いたこんな話があります。ある四十代の男性が末期がんの宣告を受けました。がん専門の病棟に入院したのですが、「自分が死んだら家族はどうなるのだろう」「自分が死んだら仕事はどうなるのだろう」と、自分が死んだときのことばかり考える日々でした。
ある日、彼の父親から一通の手紙が届きます。封筒の中には紙一枚。『生きている間は生きているぞ 父より』という文字が書かれているだけでした。
この手紙を見て、彼の顔色が変ります。「そうだ、私はまだ生きている。生きている間に家族とどう接するか、生きている間にできる仕事のことをしっかり考えよう」と思ったのだそうです。死しか考えなかった彼が、生きるということを真剣に考えたのです。彼は最期まで生きいきとしていたそうです。
私はこれが智慧だと思うのです。
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【 名取芳彦、永岡書店 (2008/12/10)、p191 】
知人から聞いたこんな話があります。ある四十代の男性が末期がんの宣告を受けました。がん専門の病棟に入院したのですが、「自分が死んだら家族はどうなるのだろう」「自分が死んだら仕事はどうなるのだろう」と、自分が死んだときのことばかり考える日々でした。
ある日、彼の父親から一通の手紙が届きます。封筒の中には紙一枚。『生きている間は生きているぞ 父より』という文字が書かれているだけでした。
この手紙を見て、彼の顔色が変ります。「そうだ、私はまだ生きている。生きている間に家族とどう接するか、生きている間にできる仕事のことをしっかり考えよう」と思ったのだそうです。死しか考えなかった彼が、生きるということを真剣に考えたのです。彼は最期まで生きいきとしていたそうです。
私はこれが智慧だと思うのです。
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