先日の日曜日、東京まで「オーラソーマ パーミストリー&ハンドマッサージ講座」を受けに行ってまいりました。
パーミストリーとは「手相」のことです。
え? 手相ってまさに占いですよね。それと、オーラソーマが関係しているんですか?と意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
意外に思われた方は、オーラソーマのことをよくご存知の方ですね。
というのは、かねてより創始者のヴィッキー・ウォール女史が「オーラソーマは占いではない。」「未来のことはその角を曲がるまで誰にもわからない。」と言っていたからです。
私自身、オーラソーマと出会うまではスピリチュアルのことになんて何も興味はありませんでしたし、占いも胡散臭いものだと思っていました。
だからこの言葉を最初に授業で聞いたときは、我が意を得たり!って感じで、ほぅらね、私のやることは胡散臭いことでもなんでもなくて、ちゃんと科学的な裏づけのあることなのよ、とほっとしていました。
なので、初めの頃は「オーラソーマは占いじゃないのよ。」というのも鼻を高くして、とうとうと言っていたと思います。
でも、あるとき、「占い」という意味を調べてからは、考え方が変わってきました。
オーラソーマと占いの関係については、以前にもこのブログに書いたことがあります。
ちょっと重複しますが、大切なことなので、今一度、述べたいと思います。
一口に占いと言っても、それは3部で構成されている、ということについてです。
ひとつは、「命」(めい)。
これは誕生日とか名前とか、その人が自分の意思ではどうにもならないことには宿命が隠されている、ということです。四柱推命とか占星術などがこれに当たります。
ふたつめが、「朴」(ぼく)。
これは、筮竹とか風水盆とか何かしら道具(ツール)を使うことによって、占ってほしい人とそのツールの間に起こる共時性からみていこう、というものです。タロットやペンデュラムなどがこれに当たります。
そして3つめが、「相」(そう)。
これは、文字通り人相や手相のことで、その人の思いや心がけなどによって、いくらでも後々変わる可能性のあるもののことです。
このことを知ったとき、なんだ、オーラソーマってふたつめの「朴」じゃないか、と思ったのです。「色」というツールを使って、その波長と合ったその人の精神状態を読み取るもの、ですもの。
このときから占いに対しての私の考え方が変わりました。
ヴィッキー女史が、「未来はその角を曲がるまで誰にもわからない。」と言ったのは、「私の将来、未来ってこうなるんだ。」という占いによる思い込みによって、何の努力もしなかったり、そのことにばかり捉われて恐れてしまったりすることの無意味さ、ばかばかしさをいましめたのではないでしょうか。
それぐらいを心に留めておけば、占いも何も目くじら立てるようなものでもないし、オーラソーマと占いとは違うんです! 一緒にしないで下さい!なんて戸を立てる必要もないな、と思うようになりました。
そして、ひとつめの「命」については、オーラソーマでも数秘は学びますので、そこから誕生日や名前などを数字に置き換えて読み取ったり、ボトルのナンバーから判断することもあります。
となれば、残るは、最後の「相」だけがオーラソーマには含まれていない要素だな、逆に言えば、この「相」を制覇すれば、オーラソーマシステムは完璧に占いの要素を包含することになるではないか、と思ってずっと手相は気になっていました。
前置きが大変長くなりましたが、そういうわけで、手相は気になっていたものの、どこでどうつながるのか、つながるとも思っておらず、最近ではこのことは忘れかけていたところ・・・
たまたまネットで他ごとを調べていたときに、ふとこの「オーラソーマ パーミストリー講座」を行っている、オーラソーマティーチャーのサロンのHPに行き当たったのです。
「こんなものがあったんだ!」という驚きとともに、やっぱり気になっていたことはちょっと寝かせておいても、気になり続けている心を持っている限り、どこかで出会うようになっているんだなぁ、と嬉しくなりました。
そして、早速申し込んだ、と言うわけです。
(後で知りましたが、この先生のことは、1ヶ月ほど前に「オーラソーマ通信」にも載っていたそうで、私の友人数名はそのことを知っていました。私のところにもメールで「オーラソーマ通信」は届くのですが、なぜかそのときのことは全く記憶にないんですよねぇ・・)
私は、「急いで申し込まなくちゃ、こんな興味深い講座、きっと予約殺到のはずだわ。何名さま限定って書いてなかったけど、無制限ってことはあるわけないんだから、もういっぱいになっちゃってたらどうしよう。まして、『オーラソーマ通信』に載っていたんだから、全国のティーチャーからプラクティショナーが知ってるわけじゃない! きっと、皆興味を持ったはずだわ。」・・・と思っていましたが、行ってみるとそうでもなかったようで・・
受講者は私を入れて6名で、わたしのほかにもうひとり出雲から参加されたという方がおひとりいらっしゃいましたが、その方は実家が東京なので、帰る途中に、とおっしゃっていたから純粋にこの講座のためだけに遠路はるばる東京以外からやってきたというのは私だけだったのでした。
うっそ~!って感じ。
あぁ、よかった、私の申し込みが予約いっぱいで蹴られずにすんで、という安堵感とともに、「オーラソーマ通信」に載って、日本の中の一番の中心地である東京で開催してもこれぐらいしか人が集まらないのかぁ・・という一抹の寂しさもありました。
んじゃあ、岐阜という片田舎でこれからティーチャーをめざそうかなぁ、という私が生きていくすべなんてあるのでしょうか、って感じだもん。
うかがったティーチャーは、外苑前から歩いて1,2分のところにあるサロンで、アロママッサージを行いながら、オーラソーマのティーチャーでもある、という鈴木恵先生という方でした。
え、ここから入っていってもいいの? ここって道?というような細い路地を入るとあるマンションの一室での隠れ家的なサロンです。
現れた鈴木恵先生は、ひとなつっこそうな笑顔が可愛いぽわんとした雰囲気の先生でした。
そして、2つめの驚きは、講座を開始してすぐにやってきたのでした。
それは、この講座がそもそもマイクが作ったものだったってこと。
・・というお話は今日は前段だけで長くなってしまったので、また明日にいたしましょう。
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