ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

オーラソーマ パーミストリー講座

2011-02-23 09:16:00 | オーラソーマ

先日の日曜日、東京まで「オーラソーマ パーミストリー&ハンドマッサージ講座」を受けに行ってまいりました。

パーミストリーとは「手相」のことです。

え? 手相ってまさに占いですよね。それと、オーラソーマが関係しているんですか?と意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

意外に思われた方は、オーラソーマのことをよくご存知の方ですね。

というのは、かねてより創始者のヴィッキー・ウォール女史が「オーラソーマは占いではない。」「未来のことはその角を曲がるまで誰にもわからない。」と言っていたからです。


私自身、オーラソーマと出会うまではスピリチュアルのことになんて何も興味はありませんでしたし、占いも胡散臭いものだと思っていました。

だからこの言葉を最初に授業で聞いたときは、我が意を得たり!って感じで、ほぅらね、私のやることは胡散臭いことでもなんでもなくて、ちゃんと科学的な裏づけのあることなのよ、とほっとしていました。

なので、初めの頃は「オーラソーマは占いじゃないのよ。」というのも鼻を高くして、とうとうと言っていたと思います。

でも、あるとき、「占い」という意味を調べてからは、考え方が変わってきました。

オーラソーマと占いの関係については、以前にもこのブログに書いたことがあります。

ちょっと重複しますが、大切なことなので、今一度、述べたいと思います。

一口に占いと言っても、それは3部で構成されている、ということについてです。

ひとつは、「命」(めい)。

これは誕生日とか名前とか、その人が自分の意思ではどうにもならないことには宿命が隠されている、ということです。四柱推命とか占星術などがこれに当たります。

ふたつめが、「朴」(ぼく)。

これは、筮竹とか風水盆とか何かしら道具(ツール)を使うことによって、占ってほしい人とそのツールの間に起こる共時性からみていこう、というものです。タロットやペンデュラムなどがこれに当たります。

そして3つめが、「相」(そう)。

これは、文字通り人相や手相のことで、その人の思いや心がけなどによって、いくらでも後々変わる可能性のあるもののことです。

このことを知ったとき、なんだ、オーラソーマってふたつめの「朴」じゃないか、と思ったのです。「色」というツールを使って、その波長と合ったその人の精神状態を読み取るもの、ですもの。

このときから占いに対しての私の考え方が変わりました。

ヴィッキー女史が、「未来はその角を曲がるまで誰にもわからない。」と言ったのは、「私の将来、未来ってこうなるんだ。」という占いによる思い込みによって、何の努力もしなかったり、そのことにばかり捉われて恐れてしまったりすることの無意味さ、ばかばかしさをいましめたのではないでしょうか。

それぐらいを心に留めておけば、占いも何も目くじら立てるようなものでもないし、オーラソーマと占いとは違うんです! 一緒にしないで下さい!なんて戸を立てる必要もないな、と思うようになりました。

そして、ひとつめの「命」については、オーラソーマでも数秘は学びますので、そこから誕生日や名前などを数字に置き換えて読み取ったり、ボトルのナンバーから判断することもあります。

となれば、残るは、最後の「相」だけがオーラソーマには含まれていない要素だな、逆に言えば、この「相」を制覇すれば、オーラソーマシステムは完璧に占いの要素を包含することになるではないか、と思ってずっと手相は気になっていました。

前置きが大変長くなりましたが、そういうわけで、手相は気になっていたものの、どこでどうつながるのか、つながるとも思っておらず、最近ではこのことは忘れかけていたところ・・・

たまたまネットで他ごとを調べていたときに、ふとこの「オーラソーマ パーミストリー講座」を行っている、オーラソーマティーチャーのサロンのHPに行き当たったのです。

「こんなものがあったんだ!」という驚きとともに、やっぱり気になっていたことはちょっと寝かせておいても、気になり続けている心を持っている限り、どこかで出会うようになっているんだなぁ、と嬉しくなりました。

そして、早速申し込んだ、と言うわけです。

(後で知りましたが、この先生のことは、1ヶ月ほど前に「オーラソーマ通信」にも載っていたそうで、私の友人数名はそのことを知っていました。私のところにもメールで「オーラソーマ通信」は届くのですが、なぜかそのときのことは全く記憶にないんですよねぇ・・)

私は、「急いで申し込まなくちゃ、こんな興味深い講座、きっと予約殺到のはずだわ。何名さま限定って書いてなかったけど、無制限ってことはあるわけないんだから、もういっぱいになっちゃってたらどうしよう。まして、『オーラソーマ通信』に載っていたんだから、全国のティーチャーからプラクティショナーが知ってるわけじゃない! きっと、皆興味を持ったはずだわ。」・・・と思っていましたが、行ってみるとそうでもなかったようで・・

受講者は私を入れて6名で、わたしのほかにもうひとり出雲から参加されたという方がおひとりいらっしゃいましたが、その方は実家が東京なので、帰る途中に、とおっしゃっていたから純粋にこの講座のためだけに遠路はるばる東京以外からやってきたというのは私だけだったのでした。

うっそ~!って感じ。

あぁ、よかった、私の申し込みが予約いっぱいで蹴られずにすんで、という安堵感とともに、「オーラソーマ通信」に載って、日本の中の一番の中心地である東京で開催してもこれぐらいしか人が集まらないのかぁ・・という一抹の寂しさもありました。

んじゃあ、岐阜という片田舎でこれからティーチャーをめざそうかなぁ、という私が生きていくすべなんてあるのでしょうか、って感じだもん。

うかがったティーチャーは、外苑前から歩いて12分のところにあるサロンで、アロママッサージを行いながら、オーラソーマのティーチャーでもある、という鈴木恵先生という方でした。

え、ここから入っていってもいいの? ここって道?というような細い路地を入るとあるマンションの一室での隠れ家的なサロンです。

現れた鈴木恵先生は、ひとなつっこそうな笑顔が可愛いぽわんとした雰囲気の先生でした。

そして、2つめの驚きは、講座を開始してすぐにやってきたのでした。

それは、この講座がそもそもマイクが作ったものだったってこと。

・・というお話は今日は前段だけで長くなってしまったので、また明日にいたしましょう。


オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を承っております。

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なお、オーラソーマ製品も販売しております。全国どこへでも送料無料にてお送りいたします。こちらもご希望の方は、メールにてお問い合わせください。


伊勢神宮におみくじがない理由

2011-02-22 09:25:00 | うんちく・小ネタ

この前、仕事帰りに立ち寄ったスーパーセンターで、食品を買うだけのつもりがついつい隣の売り場がすぐ衣料品売り場なので、どれどれなんか掘り出し物でもないかしら、と見ていたら、あった、あった!

まだまだ冬物の最終処分価格の値札のものがあって、マタニティ売り場で、とっても肌触りがよさそうなおうちの中で穿いているのにぴったりのジャージー風のスラックスを見つけました。

なんと3段階の値下げを経て、最終処分価格270円なり。

にひゃくななじゅうえ~ん!?

その前に千もつかずぅ~? とひとりテンションがあがって、即購入いたしました。

コーヒー一杯飲んで、くつろいで帰るより安いじゃん。

え? だってマタニティ用なんでしょ、って、だ~いじょうぶ、だいじょうぶ。

マタニティ用ったって特別にお腹の部分がすごくせり出して布地が使われているって感じでもなく、お腹の部分だけが肌触りのよさそうな綿になってて、ゴムがはいっててちょっとゆったりめ、っていう程度だったの。

だいたい普通のレディス売り場じゃこんな掘り出し物、あるわけない。

マタニティだから、その需要がある人しか買わないからターゲットが少ないわけよ。

だからもう大まけしてあったのね。

これぞ掘り出し物、とご満悦だった私は帰ってきたダーリンに早速自慢。

「どう、これ270円だよ。」

「え~、なんで?」

「マタニティ用だったからだよ。たぶん。いいだろー」

「・・・安いもの買えたって喜ぶ前に、おまえには妊婦でもないのにマタニティ用で大丈夫な体型だってことに対しての反省とかプライドはないのか。」と言われた。

ないも~ん。そんなもん。

さっきも言ったように、これはちょっとゆったりって程度なんだって。

私の体型がもう通常のレディス売り場ではどうにもならずに常にマタニティ売り場のものしか入らなくなった、ってとこまでのもんではないんだってば。

去年も妊婦だった友人がマタニティ用のジーンズをはいているのを見て、「ふぅん、こりゃよく出来てるなぁ! 私もこれ、ほしい。」と思ったことがありました。

私ぐらいの年齢になりますと、もう腰履きっていうんですか? すんごく股上が浅いボトムっていうのをはこうとは思わないんですわ。どんだけ流行って言われても。

でも、確かにちょっとは流行わかってるよ、ってとこを取り入れたい・・

そんなとき、妊婦の友人がはいていたジーンズは、浅い腰履きのものに見せかけ、その上に腹巻のような部分が縫い付けてくっついている、という感じのものでした。

つまり、絶対に下がらない! うつむいたときも絶対にその下の下着だとか地肌とかが見えない!  第一、寒くない!

これはいいな~と思いました。

みなさん、案外マタニティ用、狙いですぜ。

・・ってまぁ、ここまではまったくの前段の余談でして。

今日は、タイトル通り、「伊勢神宮にはなぜおみくじがないのか皆さん、ご存知ですか?」という問いかけでございます。

この前、友人が伊勢神宮に行って来て、何気に、

「・・・でまぁ、おみくじは伊勢神宮にはないから、引いてこなかったけどさ。」と言うので、はからずもわたくしは、

「え? 伊勢神宮っておみくじないの?」と聞いてしまいました。

そーなんです。

私は伊勢神宮におみくじがない、ということを知りませんでした。もともとあまりおみくじには関心がないので、神社へ行った際には、かならず引こう、という気持ちもありませんでしたから探したのになかったな~という思い出もなかったんですね。

皆さんはご存知でしたか?

結構、常識的なことのように言われたので、ショックでしたわん。

そいで、「なんで、ないわけ?」と聞くと、「さぁ、それは知らない。」とのこと。

おい! 人のこと笑う前にそこやろーと思わず突っ込みを入れました。

ないのか、あぁ、そう。で終わらせずに、普通、へ~、どうしてないのかな?と疑問に思い、調べてみたくなりませんか?

というわけで、さっそく友人に成り代わり、調べてみましたわさ。

ま、簡単にいってしまえば、おみくじというものがそもそも大陸由来のものなので、真に日本の神社仏閣である、ということを重んじる神社では伊勢神宮にかぎらずおみくじはないところもあるみたいです。

で、もう少し詳しく説明しますと、伊勢神宮の祭神はご存知の通り、天照大御神であり、皇室の先祖神でもあります。

古来からみくじというものはあったけれど、それは国の政治(祭政)を決定する際に用いられたもので、個人の行く末を占うなんてことにみくじを利用するなんてことはとんでもないってわけで、行われていませんでした。

そもそも伊勢神宮は「私幣禁断」といい、個人で直接神前にお供え物を奉じることさえ禁止されていたくらいだそうです。

現在のように個人が神宮神域内でお神楽を受けられたり、御正宮前まで近づけるようになったのもつい最近のことですからね。

・・というわけで、伊勢神宮にはおみくじはありません。

けれど、どうしても、という人のためにはおかげ横丁で購入することができるそうです。

ただし、こういう考え方もあるそうです。

「伊勢神宮に参った日は、誰もが吉日」と。

天照大御神は誰にも平等に見守ってくださっている、ということとともに、昔は参拝というのは自分の足で出かけることで、交通機関も発達していませんでしたから、ほんとうに大変なことだったようです。

そんな大変な旅を経て、ようやくたどりついた伊勢神宮ですから、誰もが吉に決まってるでしょ、という意味もあったようです。

こう言われると、気分もすがすがしくなりますし、その通り、ってポンとひざを打ちたくなりますよね。

これからはこれをちょっとパクらせてもらおうかしら・・

オーラソーマにやってきた人で時々、「オーラソーマではこれからの私の人生が良さそうかどうかってことはわからないんですよね・・?」と尋ねられる方がいらっしゃいます。

こんなとき、「そうですね。ボトルにはあなたの考えていることが反映されているわけですから、それには希望がちゃんと溢れているけれど、違う視点から見てそのとおりになるかどうかっていうことはオーラソーマでわかることではないの。ヴィッキーさんは未来はその角を曲がるまで誰にもわからない、って言ってるわ。」などと答えていましたが、今度から、

「オーラソーマと出会ったということは、誰もが吉日。色の源は太陽の光。太陽の光は誰にも平等にふりそそいでいるでしょ。」と言ってみようかしらん。


オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM18:00)です。

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理想の1日

2011-02-21 09:21:00 | 身辺雑事

ある記事を読んでいたとき、「あなたが想像できる一番素晴らしい理想の日、というものを書いてみてください。」という一行に触れ、ハッとしました。

そういえば・・

これまでの人生でそういうことを考えたことがなかった。

理想の人生、こういう暮らしになったらいいな、と思うものについては漠然とした夢はあります。

ではそれは濃縮還元の100%ジュースのように、ぎゅーつと凝縮して、「理想の1日」としたら、そのなかにどれだけのものが詰め込めるのだろう、ということは考えたことがなかった。
よし、書いてみよう、と思いました。

えぇ~と。

そうしますと、例えばあっちこっちに旅行に行ってその国の癒しのメニューなんかをいっぱい試してみたい、なんてのは入ってこなくなるわけだ。

何せ、たった1日だもん。

あ、でも、それが一番取り上げたくなるほどの理想であれば旅行中の1日でもいいわけか。

なかなか取捨選択が難しいなあ。


いろいろと考えながら、私が創りあげた理想の1日というのは次のようなものです。

『朝、私はさまざまな小鳥たちの声で太陽の光とともに目覚めます。最高級のクッションで広々としたベッドのなか、天蓋付のレースを通して窓から外を見ると、いつもの小鳥たちが庭のバードバスに水浴びにやってきていました。

扉を開けると我が家のペットたちも朝食をおねだりです。犬、猫、ふくろう、インコ・・・いつの間にか増えてしまった何匹もの家族たちにエサをやって、私は天使の祭壇の前に向かいます。

この部屋は私が瞑想をしたり、天使たちと会話を楽しむために整えたとても美しい静かな部屋です。そこで私は朝のお祈りと軽いヨガを行い、体を目覚めさせます。

体がすっきりとし、ダイニングに向かうと私がヨガをやっている間に起きたダーリンが朝食を作ってくれていました。今日はフレッシュジュースに出来たてのフランスパン、特製のヨーグルト、フルーツの盛り合わせ、そしてちょっぴりのナッツ類というメニューです。

食後はオーラソーマのハーブティーです。

さて、食後は何紙かの新聞と雑誌に目を通していくつかの世の中の動きについてダーリンと意見を述べあったあと、日課の散歩に出かけました。もちろんワンちゃんたちも一緒です。

裏山の山道を少し広い高原に出るところまでの約40分ほどを散歩するのが私たちの日課です。高原にでると、そこからは透き通るように澄んだ湖が見渡せます。犬たちをちょっと首輪を外してやって、彼らが自由に湖のほとりで遊べるようにしてやってから、私はおもむろに1本のイクイリブリアムボトルを取り出します。こうして太陽の光を浴びながら、この場所に来てボトルを太陽の光にかざしてその色のきれいさに毎回驚きながら、色を光と一緒に感じつつ体に塗るのが私の至福のひとときなのです。

もちろん、ボトルを塗ったあとはポマンダーやクイントエッセンスも施します。両手を上にかざし、この色が全世界を覆いますように、と願うときも、この場所からだとほんとうにすぐさまきれいな波動にのってその色たちが流れていくのがわかります。

さて、また40分かけてゆっくりと家に戻ります。

サロンは開店準備が始まっていました。

オープンキッチンではオーガニックランチを提供するために、裏庭の畑でとれた野菜を使ってシェフが下ごしらえを始めています。

スピリチュアルホールの方ではいくつかに分かれたルームで、それぞれのメニューを担当するティーチャーたちが準備を始めています。

それぞれのルームをのぞき、それぞれのティーチャーたちに声をかけたあと、私は、自分の書斎に戻り、今日はどんなワークを体験しに行こうかといくつかのメニューをチェックします。世の中に存在し、まだあまり一般的に知られていないスピリチュアルワークのうち、ほんとうにその道を真摯に研究しておられる方を発掘し、私のサロンでその教えを皆さんのために広めていただくことが私の喜びなのです。そのために私は毎日のように、自分自身でそれらを体験するために出かけます。そして帰ってきて自分なりにじっくりとそれを見極め、次に取り入れるものは何にするかを決めます。

世の中にはいっぱい素晴らしい活動をしていらっしゃる方が見えるので、効率よく回らないとなかなか沢山の方にお会いできません。今日は日帰りで北海道まで行くことにしました。

交通網も発達しているので、十分に夕食に間に合うように帰ってくることができました。

サロンの経営の事務的な部分のすべてを管理してくれているダーリンと、このサロンで、オーラソーマをはじめとするいくつかのティーチャーの資格をとった娘が出迎えてくれました。

お酒を傾けながら、ゆっくりと夕食をとり、それぞれが今日の1日について話します。

夕食が終わると今度はお風呂です。ジェットバス、気泡風呂が完備された天然温泉のお湯にゆったりとつかったあとは、専任のマッサージ師がじっくりと体をほぐしてくれます。毎日私の体を触っているので、ほんの小さな筋肉の疲れも見逃すことなく、ほぐしてくれます。マッサージオイルにももちろんイクイリブリアムボトルを使います。彼女のマッサージはあまりに心地よいので、1時間ほど私は眠ってしまいます。

目が覚めるととてもすっきりとした気分になっていました。

私は自分の書斎に行き、物音ひとつしないなかで静かにパソコンを立ち上げ、執筆活動に入ります。今日は1時間ほどですむか、興が乗って3時間ぐらいかかってしまうか、それは私にもわかりません。しかし、自分と向き合うことができるこの静かな夜のひとときが私は大好きです。

ダーリンもそのことをわかってくれているので、自分はひとりでホームシアターで映画をみながら、時間をつぶしてくれています。

今日はすらすらと頼まれていた記事も書くことが出来、興が乗ったので、パステルアートも楽しみました。

夜が更けていきます。

そろそろ天蓋付のベッドが恋しくなってきました。

もう一度祭壇に向かい、今日の1日の感謝の祈りを捧げ、ボトルとワークしてから寝室に向かうとしましょう。』

・・・とまぁ、こんな感じでしょうか。

こうして書いてみると、理想の1日とはいえ、私が理想の人生として漠然と思い描いていたものとさして変わりはありませんでした。

ルーティン的に規則正しく流れる1日の積み重ねとしてある人生が私は好きなのです。

だから、理想の1日と理想の人生が大して違わないのかもしれませんね。

そして改めてストーリー的に書いてみてわかったことですが、私という人物が置かれている環境、まぁ、簡単に行ってしまえば、住む家ですね。これが今と比べるともっともっとステキな家である必要があるくらいで、あとは自分自身がスキルを積めば決して突拍子もなくて、手の届かない雲の上の話でもないような気がしてきます。(あ・・ でも、そこが一番問題か・・)

しかもよぉくよぉく考えてみると今の生活とさして変わりはないような気がしてくる・・

今だって、1ヶ月のうちに自分が受けたいな、とか体験してみたいな、と思うことを1つぐらいは何かしらやっているわけです。

ただ、そのときに「あ~、こんなことばかりやってていいのかなぁ。」とか「こういうことにお金使っているんじゃなくて、私は逆にお金を得ることを考えなくてはいけないのに。」と思いながらやっているか、堂々とそれを自分のやるべきこと、としてとやっている自分が居るかの違いだけで。

それによってこんなにも違う人生という印象になろうとは。

これは発見でした。

「あ~、このままじゃだめだぁ。」なんて言いながらも、案外、自分のやりたいように人は人生を送っているのかもしれません。


皆さんもこの「理想の1日」を是非書き出してみると面白いですよ。また新たな自分を発見することがあるかもしれません。私はほんとはこういうこと、望んでたんだなぁ、とか。

ポイントは、現在形ですでにそれは起こっていること、というように書くこと。

それからあなたの1日を喜びに溢れたものとするため、喜びと満足感しか与えない行動で埋め尽くすことです。

義務やしなければならないことになるはずだもん、というようなことはリストから外すこと。

こんなんで生活成り立つわけないじゃん、なんて心配は天使に預けてあくまでも自分自身の真の喜びのために選択したリストに基づいてお話を構成してみてください。


オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM18:00)です。

 

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私は何者?

2011-02-20 09:05:00 | 身辺雑事

昨日は、「あなたは何をしてらっしゃるの?」ということをテーマに記事をUPしましたが、私がなんだかこの質問に対しておさまりのつかない気持ちを抱くようになった頃、ある人のブログを見ました。

それは、ヘミシンクを取り扱っている代理店の店長のブログで、更新されるたびに私の元に届くようになっているものです。

私はそのお店でヘミシンクのCDを購入したのですが、それもネットからの購入で実店舗は知りませんし、その方とも実際にお会いしたことはありません。

だからてっきり、ヘミシンクを取り扱って販売している、ということが唯一の彼の職業である、と思っていました。

そうしたら、先日とどいたメールを読んでいたら、この方が実にいろんなプロフィールを持っていらっしゃる方だ、ということがわかりました。

そしてそれゆえにこの方も、「あなたは何をしてらっしゃるんですか?」と尋ねられると困る、ということを書いてらっしゃいました。

それも親戚とかの身内からも、「で、君って結局のところ、何をしてるんだっけ?」というように尋ねられるので、あぁ、こんなにも自分が何モノか、ということは周りに伝わっていなかったんだなぁ、と思い、改めて自分が何モノであるかをご説明いたします、というような記事の内容でした。

そして、改めてご説明します、と言いながら、なかなか一言では言えないんですよねえ・・・というのが彼の結論でした。

というのは、その方は実にいろんな側面から物事を考え、分析しているので、例えば「今、こういうことで悩んでいるんです・・」という相談を受けた場合、それが心の病からばかりではない、と思い、色んな角度からのアドバイスをするから、そういう数限りないものを含めるといったい自分が何モノなのか、ということはとても一言では言えない、ということでした。

そして、「例えば僕は今、お金について研究しています。」と言うその話に私はとても考えさせられました。

それは、その方がうつ病で悩んでいるという人たちを数多く見てきて感じたことなのですが、もし彼らにお金の心配がまったくいらないものであったら、多くのうつ病が治ったであろうと思うから、という意味からでした。

たいていのお医者さんは、「ま、気長に治療に専念しなさい。何にも考えずに気をゆったりと持って。」などと言うけれど、いくらうつ病という病に冒されている人であっても、自分がどれくらい仕事をせずに休んでいたら会社からは解雇を言い渡されることだろう、とか、家族が食べられなくなってしまうだろう、という計算はわかっているわけです。

だけど働きたくない。働けない。どうせ働けずに治療のために休むのであれば効率よく快方に向かわなければ意味がない。しかし、効率よく治療などということやいつ治るのか?などということをあなたは考えてはいけない、と医者は言う。こうしている間にも刻々とお金は失われていく一方だ。あ~!! どうしたらいいんだ! ・・・というわけです。


そこで、彼は、「だから僕はうつ病とお金の問題は切っても切り離せない問題だ、と思い、お金の研究を始めました。」と書いていました。

なるほどね~

よくうつ病の人や精神を病んでいる方に、「早くよくなるように頑張ってね。」という言葉はかけてはいけない、とは言われますが、それは本人が今まで十二分に頑張ってきた結果がこれなんだから、これ以上に頑張ってね、とかやる気を出してねということはそもそも必要がないことなんだ、本人を傷つけるばかりなんだ、という意味で言ってはいけないことだと思っていましたが、もうひとつ、こういう考えもあったのね。

というか、この気持ちの部分の方が大きいのかもしれない。

たいていうつ病や精神を病んでいる人の場合は、あとどれくらいで完全に社会復帰できるでしょう、という見込みが立てにくい。

そのことを本人もよくわかっているなかで、休んでいればお金はなくなっていくばかりだという焦燥感と戦っているから外野からさらにその不安感を助長するかのようなことは言ってはいけないのだ、と捉えたほうが納得できます。

もちろん、うつ病や病気のせいで一見ぶらぶらしているように見える人に、「あなたは何をしてらっしゃるの?」と尋ねるのは禁句でしょうが、そうでなくても、普通の会話のなかで、この人はこの質問から何を推し量りたいのかな?と思うことがあります。

お金のことを知りたい人は、「私は、オーラソーマのプラクティショナーをしています。」と答えると、「それで食べていけるの!?」という言葉が次に必ず出るのでわかります。こういう人は、(あぁ、私が食べていけるだけのお金をどこから手に入れているのか、が知りたいのだな。)ということがわかったわけですから、そのからくりを話してあげればいいだけのことです。

そして、職業からその人が目指すものを推し量りたいと思っている人は、「オーラソーマのプラクティショナーをしています。」と言えば、「それはどういうものなの? 人を癒すっていうもの? それで何ができるの?」という質問になります。

職業からその人のライフスタイルを推し量りたい人であれば、「まぐろ漁船に乗っています。」と答えたら、「あら~、それは大変ね。1年のほとんどをお家を空けられることになるわけでしょ? 奥様、大変ね。」などという発言が次にくるはずです。なので、「そうですね。ただ逆に居るときは何ヶ月もいますから。」などという会話が続くことでしょう。


「あなたは何をしてらっしゃるの?」という質問は、たいていの場合、初対面とかつきあいが浅いうちに発せられる質問だと思いますが、上記のもののような意図で発せられるとしたら、「私の金の出入り」がどうであろうが、「目指すもの」がどうであろうが、「ライフスタイル」がどうであろうが、そんなことつきあいの浅いあなたが知ったってどうってことじゃないでしょーが、と言いたくなるようなことばかりです。

これは、日本人特有の横並び意識ってやつだろうか?と勘ぐりたくもなります。

ちょっと突出していたり、ここいらではそういう人見かけないわね、という異端児を早いうちに見つけ出して取り除かねば、というような意識。

だから私はこの質問を投げかけられるたびに虚しさや
疑問を感じるようになったのかもしれません。

考えすぎかな~

別に目くじらを立てるようなことでもないんですけどね。

これに答えるのがそんなに苦痛ということでもないですから。

ただ、これを自分に向けた質問としてみると、ちょっと様相が変わってくるかもしれません。

「What am I?」

私は何モノでしょうか?

さぁて、この問いに自分でどう答えたくなるか、どう答えるのか、どう答えると一番しっくりきてふさわしい気持ちになるのか、ちょっと自分に問いかけてみると面白いかもしれません。



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あなたは何者?

2011-02-19 09:04:00 | 身辺雑事

「あなたは何をしてらっしゃるの?」という質問に最近、疑問を感じるようになってきました。

「あなたは何をしてらっしゃるの?」と言われれば、たいていの人は職業を答えるでしょう。

そして私のようにオーラソーマのプラクティショナーであるけれども、接客/自己啓発セミナー講師をしている会社員でもある、と言うように2足のわらじを履いていらっしゃる方の場合は(3足でも4足でもいいんですけれどもね)、一瞬、自分がどちらをPRしたいのかで答えるべきか、それともどちらの方でより多くの収入を得て生計を成り立てているかで答えるべきか、ということで一瞬戸惑うことがあるかもしれません。

あるいは、場面によって使い分けたりとか、ね。

でも、今日私が言いたいのは、そういうときにちょっと迷うことあるね~ということで疑問を感じるようになった、というのではありません。

そもそもこの質問は誰もが何らかの職業についていることは当たり前のことである、という前提のもとになされます。

でも、ほんとうに誰もが何らかの職業についていることは当たり前なのか?ということが最近疑問に感じるようになってきたのです。

その昔々は、人間は自給自足の生活をしていました。

自分と自分の家族が食べるぶんの獲物を狩り、あるいは自分と自分の家族が食べるぶんの野菜を植え、生活していました。

そして現代になって、そういう生活を見直そうと思う人や、社会に疲れた人や、

いろんな人がそれで生活ができるなら、そうしたい、もうあくせくするのは嫌だ、と自分の意志で、自給自足のような生活を望む人もいらっしゃると思います。

そういう人に、「あなたは何をしてらっしゃるの?」とは聞かないですよねぇ・・

何が言いたいの?と言われるともどかしいんですが、つまり「あなたは何をしてらっしゃるの?」と職業を尋ねることが一番手っ取り早くその人の、人となりがわかるから、ということで、初対面の人であれ、この質問を投げかけるのが失礼なことでもなんでもなくあっけらかんと聞けていた時代から、ちょっと時代が変わりつつあるのでは・・?ということを感じたからです。

自給自足の人にこの質問を投げかけたとしたら、

「職業、という意味でしたら私はなにも職業はもっておりませんが、それが何か?」ということになってしまいますわね。

そして、“なにも職業はもっていない”ということの方にこそ、その人の、人となりがよほど現れていたりして・・

だって、現代において職業をもたずに、しかし堂々と、きちんと生きていく、という道を選ぶことのほうが強い意志がいることじゃないですか。

誰でも一度は自分が何のために生まれてきたのだろう?ということは考えたことがある質問だと思います。

この答えは決して職業名で答えるものではありませんよね。

例えば「自分が何モノであるかこそを知るために生まれてきた。」という答えであった場合、それを追究していくのが一生をかけてのライフワークだとして生きている人が職業をもっているかどうかは関係なくなるわけで。

そもそも、周りを見渡したって全員農業、というような時代にはこの質問は意味をなさなかったはずです。

一次産業、二次産業、三次産業と時代が進んで、三次産業のサービス業と一口に言ってもいろんな業種があると思うけれど、「あなたはそのなかでも何をしてらっしゃるの?」ということになって、初めてこの質問が意味を成すようになってきたのだと思われます。

英語で言うと、「What are you?」。

これも中学の最初のほうに出てくる授業で、職業を尋ねられているのだ、と教わりました。

しかし、最近、英語で「What are you?」と尋ねられた場合は、あながち職業のことを尋ねている場合ばかりではなく、むしろ宗教を尋ねていることが多いのだ、ということを知りました。

「あなたが信仰する宗教は何ですか?」ということですね。


日本では、ほとんどの人が「まぁ、うちは浄土真宗だけれど、私自身は無宗教みたいなもんですよ。」というような方が多いので、この質問を職業を尋ねる質問オンリーと受け取ってきたのでしょうね。

でも、「What are you?」、直訳すると「あなたは何者?」というこの質問に対して、「私はキリスト教、カトリック派です。」「私は、イスラム教です。」のように宗教を答えることのほうが、その人の、人となりを知る、という意味においては職業より的確のように思えます。

たいていの欧米人が日本に来て、日本人はほとんどが無宗教だということを知ると最初こそ驚くけれど、ちょっと日本に住んでみると、だんだんそのからくりがわかってくるという思いを抱くそうです。

日本人は無宗教かもしれないけれど、決して無信仰ではない、ということがわかってくるからです。

そしてアメリカ人の方などにとっては、「日本では特定の宗教は持っていない、という人でも、宗教を持っているカリフォルニア人よりはよほど信仰深い。」という思いを抱いたりするそうです。(カリフォルニアにお住まいの方がなぜそれほどに信仰心が薄いのかは、わかりません。)

そして、特定の宗教は持っていないけれど信仰心はある、という日本人のことを欧米人は「とてもスピリチュアルだ。」という評価をしたりするそうです。

スピリチュアルって、こういうところで使うんだぁ!とこれにもちょっと目からうろこでした。

私たちは普段、気軽にスピリチュアルという言葉を使いますよね。

「あの人、ちょっとスピリチュアルなのよ。」とか、「ちょっとスピリチュアル入ってるから。」なんて。

「スピリチュアル系のことに興味あります。」とか、「いま、スピリチュアル系の習い事してるんだぁ。」なんて言い方もあります。

もう、スピリチュアルの大安売りです。


私自身は、“スピリチュアル”というと、“現代では解明できない科学的でないことだけれど、自分が高次の力とつながるためのものとしては「在る」と認識している世界観のこと”というぐらいに認識しています。

とてもまじめにその世界観には向かいあいたいことなので、あまり、「今のトレンドだからぁん♪」みたいなノリで、カジュアルにスピリチュアルと言う言葉のバーゲンセール状態になっているのはちょっと抵抗がありました。

けれど、だからといって、先ほど述べたような表現を私がしないか、というと日常的に結構使っちゃってたりするんですよねぇ。

そんなジレンマにこの欧米の視点からの「日本人はとてもスピリチュアルだ。」という発言には救われたような思いがしました。

それは、山や雲や水などの自然界のものにも人格を感じるような、深い感受性をもっている国民だ、としてスピリチュアルを使えばいいのね、と太鼓判を押されたような気持ちになったからです。


だから、話は戻りますが、「あなたは何をしてらっしゃるの?」が欧米的には宗教のことを尋ねているのだとすれば、「はい、私はスピリチュアルな存在です。」とたいていの日本人は答えていればいいのだ、ということです。

その人の、人となりを表す表現が、「私はスピリチュアルな存在です。」でいい、って何か気が楽になるっていうか、ステキだと思いませんか?

(ただ日本人がほとんどそうであるということであれば、人と人を区別する質問をしては意味をなさなくなりますけれどもね。)

実際にはこう質問をされたときに、こう答える勇気はありませんけれどね・・

「はぁ~? あぶない、あぶない。こいつ、ひょっとするとオウム真理教みたいなイッちゃってるおかしな宗教団体の狂信者かもしれないぞ。気をつけなくちゃ。」と思われるくらいが関の山ですからね。

けれど、少なくとも最近自分の中で、この質問になんだか疑問を感じるな~と思っていた気持ちはちょっとすっとしたのでした。



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