ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

味覚の変化

2019-01-16 09:01:53 | 食・レシピ
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2019年度より オーラソーマ可能性探究の会    はじめます!

  毎月  第四土曜日  14:00~15:30
  どなたでも参加いただけます。  定員4名
  参加費   ¥2000

 <2019年度のテーマ>  ※テーマは予告なく変えることがあります。ご了承ください。

1月  2019 イヤーボトル
2月  天命を知る 第一弾ネームボトル
3月  天命を知る 第二弾バースボトル
4月  天命を知る 第三弾星座ボトル
5月  天命を知る 第四弾3STARS
6月  オーラソーマタロットで読み解くコンサルテーション
7月  守護天使を知ろう
8月  生命の樹から読みとくボトル
9月  感じるオーラソーマ
     カラーエッセンスとポマンダーから色を感じる
10月 親との関係を考える
11月 色を音で聴く
12月 2020 イヤーボトル 

 
 参加希望の方は、ご連絡ください。
 chakra@aura-soma.name まで。


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本を出版しました!

  「オーラソーマの奇跡と私の気付きの日々」
    ~潜在意識を”色”として客観視することで劇的に人生が変わる~


オーラソーマというカラーセラピーに出会って10年。
オーラソーマに取り組むことによって自己成長してきた記録です。
スピリチュアルな世界に足を踏み込むと誰もが気になる
「自己受容」とか「ありのまま」ということなどについての
理解について述べた本。

ご購入はamaon.から → こちら




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*自分らしく、ただありのままでいることに誇りを感じられるようになります。


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最近、自分の味覚が少し変わってきたような気がします。
それにはいろんな要因がありますが、大きなこととしては「年齢」と「情報」かな。
「年齢」については、年を重ね、新陳代謝がどうしても悪くなってくると、取り入れる方ばかりがやたらエネルギッシュな感じのするものについていけなくなっても当たり前かな、と思います。
例えば、昔だったら焼肉に行っても「カルビ、カルビ、ホルモン、ホルモン、ロース」とかの注文だったのが、「ロース、焼野菜、ホルモン、ナムル、クッパ以上」みたいな。
そしてもう1つ「情報」の面から言うと、やはりJORA(Japan Organic Restaurant Association)の「オプティマルクッキング」の講座を受けたことが大きい、と自覚しています。



以前、私はイタリアンレストランで働いていたことがあったのですが、そこのシェフのお味が大好きでした。
そしてそのレストランのオーナーはもう1つ、100%オーガニックではないけれども、素材の味を大切にした、野菜中心の家庭料理的な食堂も経営されていました。
その食堂とレストランの味を比較したら、圧倒的に私はレストランの味のほうが好きでした。
プロの味とはこういうものを言うのだ、と思っていました。
それに対して、食堂のほうについては盛り付けもプロっぽくないし、いくら素材に多少こだわっていると言ったって、多少頑張れば家庭でも作れそうなものをわざわざお金を出して外へ食べに行く気はないわ、と思っていたのです。
しかし、自分自身が働いているからわかっていますが、レストランの方は、業務用の業者から仕入れた調味料などを多々使っていました。
そうするとね・・・ そのシェフに限らず、たとえ調理助手が作ったとしても、味が“決まる”んですよ。
シェフはアイデアマンで
「この素材にこのソースときたか!」
みたいなエッジの効いた組み合わせをしてくれましたが、一度それが定番料理となれば、割とほかの人でも同じ味を出しやすかったかもしれません。
「お店」である限りは、常に一定の味を提供しなければいけないわけですから、それも大切なことだと思っていました。



しかし、最近、“味が決まっている”(この場合の「決まっている」は、「決まりきった」という意味ではなく、すとんと収まるところに収まりやすい、というほどの意味です)料理を食べると、薄気味悪く思うようになりました。
(あ~・・・ 業者が作っている、もうこの調味料さえ使えば、ダシも効いた塩気も一定、甘味も一定、酸味も一定、というアノ調味料だな)
とか思うと、金太郎飴のようなお料理を食べているような気分になってしまって、なんだか気持ちよく楽しめなくなってしまったんです。
それよりは、多少味が不安定なほうが
「手作りだな~」
って感じがして心地良く感じるようになりました。
おかしなものですね。
若い時は、その“味が決まってる”っていう感じが好きだったのに。



不思議なもので、きちんと手作りで1から作ったほうがなぜか味は深みがなく感じたりもします。
そして薄味になりますね。
すると舌がその中から味を探そうとしはじめるんです。
そして
「あぁ、鰹節からとってるんだな~」とか、
「昆布の味もするぞ」とか、
「そこへホールトマトを入れたのか」
とかわかったほうがホッとするんですね。
以前なら、
「なんだ、せっかく鰹節と昆布からダシをとったのに、その味のほうが市販の『だしの素』よりあっさりしているだけの、深みのない味に感じるならそんな努力しなくていいや」
と思って、市販のだしパックを使っていたのにね。
今は、まぁ、たいした手間でもないんだから、と鰹節と昆布でダシをとっておいたものを1週間分くらいボトルに入れて冷蔵庫で保存し、使っています。
さすがに毎回やるのはめんどくさいので(笑)



食べ物に限らず、洋服の素材などでも何から作られてこうした製品になっているのか、ということがわかったほうがホッとしますよね。
私の場合、そこにすべて「天然」でないと許せない、とかそこまでは思いません。
「綿60%、ポリエステル40%」
とかの表示を見ると、
「あぁ、肌触りなどできれば綿にこしたことはないけれども、それだと皺になるから、洗濯など取扱いが便利なようにとポリエステルを入れたんだな」
とかその“意図”がわかると納得します。
でも、
「綿60%、指定外繊維(リヨセル)30%、トリアセテート10%」
とか書いてあるとワケが分かりません。
リヨセルって何のこと? あぁ、昔でいうテンセルと同じと思えばいいって? 同じならなんで言い方が変わったの? 何かは違うわけ? んでもって、どうしてトリアセテートを10%入れる必要があったわけよ? とかもういろんな「?」が頭で渦巻いてしまって、
「なんか信用できん、この服」
って気になってしまいます。
ようは、作者の“顔”というか、“意図”がわからないものが薄気味悪くなってきてしまったんですね。



そしてそれが食品の場合、調べていくとほとんどが“生産者側の都合”なんです。
「大量生産するのに便利だから入れた成分」
「ホンモノはお値段的になかなか使えないから、それをゴマかすためにその風味だけは出すように入れた成分」
「カサ増しのために入れた成分」
「早くダメになってしまった、というクレームを入れられないようにするために、あらかじめ大量に入れられた保存料のための成分」
というようなものばかりです。
そしてそれらは危険なものではないかのようなネーミングとなっているので、意識を持って調べたりしないと、ふぅ~んだけで通り過ぎてしまうか、
「むしろ、私たち消費者のためを思ってくれているんだな」
とケムにまかれてしまうようなものとなっているので、用心しないといけません。



以前は私はどちらかといえば「薄味」より、「濃い味」が好きで、
「塩分が身体に悪いってふん、なにさ、そんなもの。おいしいもの食べて死ぬならそれで本望だわ!」
ぐらいに息巻いていましたが、最近は薄味だけど下味はちゃんとついている、というようなものが好きになり、舌が味を探す、ってのが好きになりました。
面白いものですね、私がそういう味覚の変化を感じてそういうものしか作らなくなるとダーリンも自然とそういう味のほうが好きになってきたようです。

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