ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

メディスンカード

2012-11-11 09:09:00 | 占い

少し前にさんざ(それほどでもないかな?)話題にした、カレン・キングストンさんのお片づけ本のなかの一節に、本論の大筋とは関係なく、「・・こういう人にはメディスンカードが必要です。」という一節がありました。

なぜか私はこの「メディスンカード」という言葉にものすごぉ~く引っかかってしまいまして・・・

メディスンカード?

クスリになるカード?

なに、それ・・?

って気になっちゃって。

で、早速ネットで検索して調べてみました。

すると、メディスンカードとは、誤解をおそれずに一口で言えば、自分のパワーアニマルがわかるオラクルカードのことでした。

自分のパワーアニマル(別名トーテムアニマルとも言うことがあります。)を知ろう、ということについては私自身、今までに何度か瞑想を通じて、自分のパワーアニマルと出会った、というときの話をこのブログでも記事にしたことがあります。(ちなみに私のパワーアニマルは何度やっても、象でした。)

だから改めて、自分のパワーアニマルが何であるのか知りたい、と思ったわけではありません。

でも、動物好きとちょっと目先の変わったオラクルカード好きがダブルとなったようなこのメディスンカードはどーしても放っておけない、という感じになってしまいまして、ついに購入してしまいました。Photo

ちなみになぜか日本語になっているメディスンカードというものは非常に少ないのですねぇ。

なので今じゃ、希少価値となってしまったのか、日本語で記されたメディスンカードはプレミアムがついたお値段でしか手にはできませんでした。(こういうとき、英語ができたらなーと思いますね。)


そしてその解説書を読み、なぁるほどぉ、と思ったことをこれからお伝えしますね。

先ほどは乱暴に一口で言えば、メディスンカードとは「自分のパワーアニマルがわかるオラクルカード」と言いましたが、これは当たらずとも遠からずです。

そういう使い方でもカードは答えてくれるけれど、そればかりではない、というものでした。

解説書には、まず「メディスン」という言葉の再定義からしなおさなくてはならない、とありました。

というのは、このメディスンカード、というもの、そもそもがネイティブ・アメリカンが自然に行ってきた風習をカードという形にしたもの、つまり、ネイティブ・アメリカンの知恵の宝庫なのです。

そして、彼らが「メディスン」という場合、それはストレートに「薬」のことではなく、“各個人と多いなる神秘との絆”“各個人と全生命とのつながりを向上させるあらゆる要素”を指すのだそうです。

つまり、“肉体と思考と精神を癒す術はすべてメディスン”というわけです。

ネイティブ・アメリカンの定義でいけば、オーラソーマもまさにメディスンですね。

そして、ネイティブ・アメリカン的メディスンの真髄は、「宇宙との完璧な調和を保って母なる大地の上を歩く生き方」だそうです。

ネイティブ・アメリカンは昔から何か悩みがあったり、今ひとつ現状をブレイクスルーしたい、と思ったとき、3日から4日かけてたったひとりで原野の大地を歩くそうです。

何も食べずに、ひたすら3、4日、その間、どんな動物に出会うだろうか、という旅をする。

そしてそこで出会った動物には何らかの教えがあるのだろう、という読み取り方を自分自身で、する。

その大概をまとめたものがメディスンカード、というわけです。

確かに3、4日の旅の途中にやたらとコヨーテばかりに出会うなぁ、と思えば、それに何らかの意味がありそうだ、と考えるのはネイティブ・アメリカンだけではなく、全世界人類に共通のものでしょう。

それがもし、この時季にはあまりこの動物とは出会うはずがないのだがな、という動物がやたらとひょいひょい自分には顔を出してくれる、となればそこに意味を求めたくもなります。

ですからこのメディスンカードに登場する動物たちは、すべて、ネイティブ・アメリカンの大地に存在する動物たちばかりです。

なので、自分のパワーアニマルはイリオモテヤマネコだ、とか北極グマだ、という人にとっては、やだ~、私のパワーアニマルはいないじゃないのぉ、だったら今までそれが私のパワーアニマルだと思ってたのは嘘だったの?と思ってしまいそうですが、そういうことではありません。(ちなみに私の象も、アメリカの大地には存在しないので、カード上では出てきません。)

これはあくまでネイティブ・アメリカンの大地に存在する動物たちに姿を変えた自分の守護神(あるいは自分自身)が何かを教えてくれるんだ、と思っていればいいんだ、と思います。

実際に、カードには何の動物も描かれていないカードも数枚入っており、それを引いたときには、自分にとって「この動物だったらいいな。」と思うものを自分で描きこめばいい、というようになっています。

ちゃんと汎用性が考えられているんですね。

メディスンカードに現れる動物たちが教えてくれることは、その動物の生態にかかわることがほとんどです。

例えばですが、鷹は全体を見渡す広い視野を持っています。

鷹の目はどんな些細なことも見逃しません。

だから、鷹のカードを引いた人は、何かのきざしに気付いている証拠だから「人生の上を旋回し、いっそう高い視点から検討せよ。」というメッセージがある、ということです。

ふむふむ、わかりやすいですよね。

例えば、エルク(オオツノジカ)は、エネルギーとスタミナがすごくある動物だそうです。

クーガーがエルクに気がついて追ったとする。

エルクは危険を察知して逃げます。

もう少しで追い詰められるか、と思いきや、ぎりぎりのところでエルクは踏ん張ります。

そして山の斜面を上へ上へと登り続けます。

決してペースを変えずに。

エルクの持つ唯一の防衛手段は、どんな長距離でもエネルギーとスタミナを最大限に活用するペースを調整し、そのペースを保つことなんだそうです。

そして、クーガーは力つきてあきらめます。

このことからエルクは、「本人のペースを守るのが一番」というメッセージを送ってくれます。

エルクのカードを引く人は、一番でゴールを切るタイプではないかもしれない。

けれど、ゴールを切ったとたんにすべてが終わってしまったかのように体力を消耗しきっていません。

そこからの学びには大きいものがあるでしょう。

こんな具合で、動物の生態とあいまってそのカードの教えを覚えることができるので、これまで知らなかった動物の生態を知ることもできるし、カードと教えが一体化しているのでいったん覚えたら忘れにくい、と言う利点もあります。

ネイティブ・アメリカンの教え、おそるべし。

メディスンカード、なかなか使えそうです。





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