ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

本屋さん

2009-02-19 07:10:09 | 身辺雑事

私は本屋さんをうろつくのが大好き。

もちろん、本を読むことも好きなんですが、それ以上に本屋さんをうろうろするのが好きなんです。


一軒一軒の本屋さんを回ると、同じ本なのに積み方や置いてある場所が本屋さんによって違います。

本屋さんによってくくるカテゴリーにその本屋さんの意志が出てくるところが面白くて何軒も回ってしまいます。

そして何軒か回っているうちに、「あれぇ、さっきからこの本にばかりなぜか目がとまっちゃうなぁ」とか逆に「さっきまで全然この本を手に取ってみよう、とは思わなかったのにこの本屋さんのこの考え方で置いてあると急に気になってきたぞ。」とか思い、一期一会とばかりに本を買うのが好きなんです。

そう、私は本との出会いも人と同じで一期一会だと思っています。

よほど発行部数も少ない専門書でない限り、まずあとでその気になればいつでも買えるものだから今日ここで買わなくてもいいでしょ、まだうちには読む本いっぱいあるし・・とか思っていると大概その本は買うことはありませんね。

そのときにどうしてその本が気になって手にとり、何に惹かれて中身までページを繰り、最終的にどんな心境でじっくりこの本を読んでみたい、と思って買ったのか、その一連の心の動きそのままに素直に購入した本は、それらのことをいつまでも読まずにうちの本棚に並べておくだけでも背表紙をみただけで、そのときの自分の精神状態や思いがすっとよみがえってくるんです。

いわば、本を購入して本棚に並べておくのはオーラソーマと同じで、私の魂の進化をみるようなもの。

だからこそ、たとえいつまでもなかなか読まなくても意味があるんです(かなり言い訳っぽいかしら・・)

例えばオーラソーマの本を探して本屋さんに行ったとします。

オーラソーマの本を「色」というカテゴリーで置いている本屋さんもあれば、「趣味」というカテゴリーで置いている本屋さんもあれば、「精神世界」というカテゴリーで置いている本屋さんもあり、いろいろです。

たとえば「色」というカテゴリーで置いてある本屋さんであれば、その棚に立ったとき、オーラソーマの本だけでなく、パーソナルカラーに関する本であったり、色彩療法についての本であったり、オーラソーマのカテゴリーを飛び出したいろんな本に出会うことがあります。そして、「色は結局、ゆきつくところ、ゲーテの色彩心理学なんだな。ちょっとじっくりゲーテから読んでみようかしら・・」なんて気になったりもします。(気になったときがあっただけで、これは今だトライしていません。はは。)


「趣味」というカテゴリーにオーラソーマがあれば、その隣には「タロットカード」や「四柱推命」や「手相うらない」や「風水」やらが並んで居たりします。「そういえば、これらのこともオーラソーマは関係しているんだったよなぁ」という思いで、有名なDr.コパやユミリーの本を何気に手にとって見たりする。

すると、彼らは実に上手に「今年は・・」とか「今のファッションに合わせると・・」というように新たな手を繰り出し、風水の原理を教えるだけでなく、どうしても新しくその本を買わざるをえないようなテーマで本を出している。

オーラソーマもこういうフレッシュな「今年これを!」とか「今月はこれを!」ってことで親しまざるをえない、ように顧客をつなぎとめる手はないのかなぁ、なんてことに思いを馳せたりする。

また、「趣味」だと美容の本なども一緒に並んでいることも多いので、ちょっとわき道にそれて佐伯チズさんの新刊を手にとって見たり、パワーストーンの本を手にとって見たりするのも面白いですね。

「精神世界」というカテゴリーにオーラソーマがあれば、そこには心理カウンセリングや宗教などの本がずらーっと並びます。

「スピリチュアル」というカテゴリーでくくられた本には大概軽いものが多く、これが「心理学」とか「精神世界」となるとずいぶん重い感じになってくるのも面白いことです。そしてたぶん、本の売上もそれに反比例する関係ですよね。

そこで新たな瞑想の本にであったり、マントラがわかりやすく説いてあったりする本を見つけるとうれしくなっちゃったりします。

こんな感じでいろんなことに思いを馳せつつ、本屋さんめぐりをしているとすぐに何時間もたってしまいます。

結婚前に比べると今はずいぶん本を読まなくなってしまいました。

なにせひとりになれる時間がほとんどありませんから(それをどうしても捻出したければダーリンが寝静まってから、自分の睡眠時間を削るしかありません)、ゆっくり落ち着いて本を読める環境にないのがつらいところです。

結婚前は年間に読む本の冊数が50冊を下回るなんてありえませんでした。

そんなことしたら、自分のアイデンティティが保てなくなるくらい本中毒症といってもいいくらいだったかもしれません。なにせ、一番本を読んだ年なんて、1年で、200冊以上読んでましたからね。

それって、考えてみたら(そんな考えなくてもすぐわかるか)、1日1冊まではいかないにしても、3日に2冊は読んでいるって計算じゃないですか。

ありえねぇ~

そのときってほかに何してたんだろう・・ 私って・・と思うくらいですよね。

それが去年から今年にかえての1年間では50冊も読んでないでしょう。

そんな私でも相変わらず本屋さんめぐりだけはせっせせっせと続けているのでした・・



オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

刻々と予約状況が変わるため、まずはメールにてご希望の日時をお聞かせください。

場所は、名鉄岐阜駅から徒歩5,6分のところです。(駐車場1台分有)

メルアドは

http://houken.de-blog.jp/aura/

に入っていただいて、「プロフィール」の欄を見ていただくと、載っています。


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