ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

ダウンサイジングな暮らし

2019-09-14 09:01:33 | 身辺雑事
<neW !>

   「太陽の自分エクササイズ ~自己受容ヴァージョン~」
                          リリース!  
   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、こちらの「自己受容ヴァージョン」は自己受容に特化した凝縮版です。

   今だけの特典あり!
   是非こちらをご覧下さい。

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
STEP1 募集中!  参加費:¥15000(税込)
      ※どこで、を問わず、色について学んだことがある人は自己申告により参加費が半額になります。
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます) ¥20000

STEP3(※STEP3はSTEP1,2を受講した人のみ受けることができます) ¥30000
9/18(水)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席
9/16(月・祝)10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり) 満席 
10/11(金)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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このところ、ずっと世間を騒がせている、
「年金以外に自分で2000万円は用意しろ問題」、金融庁がその試算を出してから後追い記事のようにして、マスコミが
「いや、2000万円なんてとんでもない。実は3000万円だよ」とか、
「ゆとりのある生活をしたいと思うなら、8000万円だよ」とか、
「あれはそもそもサラリーマンの夫と専業主婦という組み合わせの夫婦の試算だから、そうではない世帯であれば、あの試算自体が成り立たないし、日本はそういう世帯ではないほうが多いのに」とか、
まぁ、かまびすしいことこのうえない。



そもそもこの問題の根っこって、
「で、ほんとうのところはいくらなんだ?」
ということではなくて、
「いくらであろうと日本というこの国で、レベルこそ違え、豊かさを感じながら生きていくことは出来ますよ」
というメッセージが皆無だ、ということだと思います。
2000万を個人的に老後に貯めることが最低ラインですよ、という言い方に聞こえるところではないか。(いや、「聞こえる」っていうか、実際そういうつもりで言ってますよ、って金融庁は言いたいかもしれないけど)
2000万円を貯めることができない人はもう最低限の生活も出来ないから死ぬしかないんですよ、と言っているように聞こえる。
自己責任で勝手に生きていけ、と。
いや、それ以下だとどういう風にいったい生きていけるのか、政府としてはわかりませんけどね、という。



そう言われて20代なら「これから頑張って貯めればまだ間に合うかも」と思えるかもしれないけれど、現在すでに60UPの年齢の人で蓄えがない人にとっては「死ね」というようなものです。
2000万円があれば、まぁ並みの生活が出来ますけれども、もし1000万円ならだいたいこんな感じになります、500万円ならこんなもんです、まったくない場合でも最低限このくらいの生活は出来ます、という話じゃありませんからね。
もう、ぽんっていきなり「2000万円が最低ライン」みたいな感じで提示されたから国民の不安を煽ってしまったんでしょう。



ちなみに私の友人は、かれこれ10年ほど前にご主人を亡くし、それ以降、若い頃から好きだった水泳のインストラクターをしていますが、私と同い年ですからね・・ コマは年々減らされ、なかなかに生活は厳しいらしい。(どうしてなんですかね? これから高齢化社会で元気ではつらつとしていたい、そのためには体には気を付けていたい、というお年寄りは多いはずなのに、そしてその中でもスイミングって骨に負担をかけたりしないから結構人気だと思うのだけれど、増えるのは子どものコマばかりで年寄りのための教室が増える様子はないそうです)
で、そんな彼女ですが、若い頃にご主人と一緒に買った家のローンは払い終え家賃こそかかりませんが、月20万円以下で生活しています。
そして、その中からコツコツと貯め、「この分なら80歳までは安泰」らしいです。
「それ以上寿命がある場合は、もう野となれ山となれ、知らん」
と言っていますが、それでもたくましく生きていくんですよ、人間。
生きていくしかないんですから。



そして先日は、ショコラさんという60歳になってからの「60代1人暮らし」というジャンルでブログが1位になった方の、「58歳から日々を大切に小さく暮らす」という本を読みました。
ほんと、ただ淡々とした日々が綴られているものです。
別にショコラさんはミニマリストではありません。
そして彼女も小さいながらマンションを購入し、それはすでに払い込み済みですので持家あり、です。
ですのでやはり私の友人と同様に家賃はかかりませんが、なんとこの方は月12万円で暮らしているとおっしゃいます。
家計簿の写真まで本にupしてらっしゃいます。
それでもヤフオクとかメルカリとかを上手に利用して、本当に大切にしたい、自分の趣味に合う、欲しいものだけを考えてから買うようにしていらして、自宅を公開されていますが、なかなかに素敵なおうちです。
食べているものにしても、着ていらっしゃるものにしても、とても月々12万円で暮らしている人とは思えない。
しかも、節約に節約を重ね、わたしゃ、節約生活自体が趣味で楽しくてしかたがないんですよ~という感じでもない。
ごく自然体でさほど汲々としている様子には見えない。
ふぅん、うまくやりくりすればこのくらいでも十分に素敵な生活を満喫することができるんだな、というお手本みたいな感じです。



こういう風にね、素敵にやりくりしている人の暮らしを垣間見せてもらうと安心しますね。
憧れたりもします。
私は前にも自称「安上がりなオンナ」であり、車も走りゃいいし、ブランドものには興味がないし、豪華なパーティやら旅行にも興味がないし、ホテルでディナーみたいなグレードにも興味がないしで、まったくセレブリティな生活をしていらっしゃる方のブログとか見ても憧れません。(ていうか、そもそもそういうブログをまず読まないですけどね)
でも、上手にやりくりして暮らしている人には憧れたりしますね。
それは、そのほうがモノにだって愛着がわくだろう、ということもあるからです。
どうしてもこのバッグが欲しい、というとき、それが3万円だったとします。
モノが入る分量だけのことを言えば、そんなのビニール袋でも1000円くらいの布のトートバッグでもいいわけですよ。
でも、どうしても欲しい。
私はどうしてこのバッグにそんなにも惹かれるんだろう?
デザインか? 縫製か?
あ! そっかぁ、こんな細かいところまで気を配ってある手作り感のある職人魂に惹かれたんだな、と気付き、よし、それならば私がその魂、じっくりと大切に味わいましょう、と考えて考えて、何の生活費を削ったらその3万円がひねりだせるか考えてそのバッグをようやく買うことにする。
そんなモノの買い方のほうに惹かれるんだよなぁ。
これからはとくにモノはもう増やしたくないから、よりそういう買い方を心がけたいものです。



いずれにしても、政府にはもう少し、心が浮き立つような、
「1○万円でも出来るこんな暮らし!」とか、「2○万円ならこんな暮らし!」というような素敵なお手本でも紹介してもらいたいものだわ、と思ったのでした。




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