ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

市役所の窓口で

2019-09-22 09:01:59 | 身辺雑事
<neW !>

   「太陽の自分エクササイズ ~自己受容ヴァージョン~」
                          リリース!  
   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、こちらの「自己受容ヴァージョン」は自己受容に特化した凝縮版です。

   今だけの特典あり!
   是非こちらをご覧下さい。

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
STEP1 募集中!  参加費:¥15000(税込)
      ※どこで、を問わず、色について学んだことがある人は自己申告により参加費が半額になります。
[内容]
 ・色からのメッセージ
 ・色の性質
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます) ¥20000

STEP3(※STEP3はSTEP1,2を受講した人のみ受けることができます) ¥30000
10/11(金)  10:00~17:00(※ランチ休憩1時間あり)  満席 
 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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ついに・・・!
年金がもらえるようなお年頃になってしまいました。
なんかよくわからないんだけど、「請求することが出来ますよ」みたいな案内が来てて、「でもどうせ今じゃなくてもっと後にしたらもっと金額はUPするんですよ」という案内でしょ、と思って放っておいたら、今度は口座だけは作ってある銀行から案内が来て、
「あれは待っていなくてもすぐに請求してもらえるやつだ」
と言う。
丁寧に説明してくれたけれども、そのときは「あ~、そういうことですね、はいはい」と言っていたが、今はきれいさっぱりその理屈については覚えていない・・。
そんなものですよ。
とにかく請求すればいいのね、ということさえわかれば、あとのことは忘れてしまう。
とにもかくにもくれるというものは請求しなくては、ということで、請求に必要な住民票とか戸籍抄本とかを市役所に取りに行きました。



市役所の市民課というものはどこもこんなものだと思いますが、たいていはなにかの書類を取りに来る人ばかり。
真ん中に大きくそれらの請求に必要な書類を記入するコーナーがあり、あとは請求する窓口と受け取る窓口がある。
私は必要事項を記入した用紙を持って、請求する窓口に行きました。
するとそこでは何やら市の職員の人と相談しながら、そこで用紙に記入している人がいる。
その様子を見て、私は思わず舌打ちしたい思いが起こる。
(ここは記入する場じゃないでしょうに・・! ここは記入したものを提出するだけの場でしょうに。こういう人がいるから列が長引くんだわ)
と。



そして私の番がやってきました。
職員の人は用紙にざっと目を通したあと、おもむろに、
「何に使われるためのものですか?」
と尋ねました。
んなこと、カラスの勝手でしょ、なんのために聞くんだよ、と思いつつも、
「えっと、厚生年金基金だっけかな? 年金の申請用です」
すると市職員の方は少し首をかしげながら
「基金ですか? 年金じゃなくて? どちらですかね? 企業年金のほうかな?」
と言いました。
私は内心(どっちだっていいじゃないか)と思いながら、
「えっと・・どっちだったかなぁ」
とつぶやくと
「今、先方からその請求の案内をしてきたものもお持ちですか?」
と尋ねられたので、
「えぇ、持っています」
と取り出しました。



職人の人はそれに目を通しながら、何かに気付きはじかれたように
「あ! ここに①と②はどちらかでいい、って書いてありますから、おたくが請求されてる住民票と戸籍抄本、これはどちらか1つだけでいいんですよ」
と指摘してくれました。
私はもう1度その送られてきた書類をよく見ました。
そこには「送付に必要なもの」として箇条書きに①②③④⑤とあったのですが、私は勝手にそれらが全部必要なものと思っていたのですが、その下に小さく、「※①と②についてはどちらか1つ」と書いてあったのです。
職員の方はそこを見落さず指摘してくれた、というわけです。
「あ、ほんとうですね。ではどちらか1通だけで・・」
と言うと
「どちらでも良いのなら住民票のほうが発行手数料が安いですからそちらにしておきますね」
と言いながら、書類の「戸籍抄本 1通」のところをギュッギュッと横棒を引いて消しながら書き換えてくれました。



それから、
「年金申請用でしたら、1通までは無料になりますからこちらの企業年金用のために必要な戸籍謄本は無料になります」
とおっしゃいました。
私は自分を恥じ入りました。
前の人がなにやらカウンターに来てからぐじゃぐじゃと職員の人と話し、その場で何か書いていたのを思わず、
「ここはさっさと書類だけを提出するところなのに」
と思ったけれど、私も結果的に職員の人とやりとりがあって、長引いているじゃないか!
役所の対応は・・!といつも腹を立てることが多いけれども、ある意味、親身なんだよなぁ。
だって、私の例でいえば、記入したのはわたし、それをただ受け取って、記入方法にさえ間違いがなければそのまま通して、何に使うかも聞かず、ただ受け取り窓口で私が申請した分の書類を発行したって何の問題もないはずです。
家へ持って帰ってからもう1度よく書類を読んだときに私が、
「あ! しまった! これは①と②とのどちらか1つだけでよかったんだ」
と気付いて1通ムダにしちゃったじゃないか、と思ったって、それはあくまで自己責任であり、「チッ、あのとき市役所の人がもう少し丁寧に聞いて相談に乗ってくれていたらこんな間違いは起こらなかったのに」などと逆恨みすることもありません。
けれど、あくまでも「市民のために」ということが仕事だ、と思っている彼らにしてみれば、結果的に損をさせてしまった、ということになってはいけない、と思っているのでしょうね。
特に年齢を重ねてくると、じゅうぶんに目を通したつもりでも「間違えていた」とか「勘違いしてた」とか「読み間違えていた」「理解していなかった」ということが往々にしてあります。
「間違いは起こって当然」という前提にたって事態を把握してくれようとするから、窓口でただ申請書類を受け取るだけ、ということではなく、渋滞が起こることもある、ということなんですね。
私はこの日初めて、“役所仕事”をありがたい、と思ったのでした。



でもね、それでもあえて言わせてもらうと申請のために必要ですよ、ということをお知らせしてくる書類がわかりにくすぎるんだよっ、もう少し簡潔にわかりやすく言えないのかねぇ、とも今度は矛先を変え、あくまでも私のせいではない、としたい私がいるのでした。





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