ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

情熱の在りかがわからなくなったときには・・・?

2019-04-18 09:01:52 | 身辺雑事
お知らせ NEW!

    オルゴナイトセラピー モニター様募集!

    4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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お知らせ NEW!

    オルゴナイト展示即売会開催!

  オルゴナイトセラピーをリリースします。(予告)
  それにあたって先立ち、オルゴナイト展示即売会を実施いたします。

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  オルゴナイトとは----
   浄化のみならずネガティブエネルギーをポジティブエネルギーに変換する生命エネルギー
    を発するものです。
    水晶を銅線コイルで巻いたものを樹脂で固め、金属(無機物)と天然石(有機物)からの
    「オルゴンパワー」を発生するものです。
    お部屋に置いておけばパワフルなエネルギーとともにインテリアとしてもとてもきれいです。

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  日時:  第一弾 4月 3日(水)~ 7日(日)
       第二弾 4月15日(月)~19日(金)

       それぞれ10:30~17:00 お気軽に立ち寄っていただけたらと思いますが、
       いらっしゃる場合はご予約を入れていただけると助かります。(この間、絶対に居るとは確約
       できないので)
       期間中、気まぐれに「エンジェル風水」のミニ講座開催。(それもありまして、
       なおのこと事前にご予約をいれていただけると助かります)
       風水的に見るとこの部屋にこういう色のものを置くとよい、などのお話しをさせていただきます。
      (無料)

  オルゴナイト予定: ピラミッド、鉱石タイプ、ドームタイプ、ペンデュラム、ボールペン、ペンダント
            価格帯は ¥1200~¥8000               

         ※第一弾と第二弾では若干オルゴナイト商品が変わる可能性があります。
         ※第二弾では作家さん登場!
            18日に作家さん来岐が濃厚になりました!        
            製作のお話しなど聞きたい方は是非この日を狙って来てね。
           そのときには、おいしいお茶とケーキをふるまってくださる予定! 乞うご期待
         

   <ご予約・お問い合わせ>は、 chakra@aura-soma.name 坪内恵津子 まで

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さて、昨日はギャル曽根さんがスイーツの名店といわれる「ピエール・エルメ」というところへテレビ番組の企画で弟子入りをして、テンパリングを披露した結果ダメ出しをくらったけれど、どうやら彼女は挑戦をつづけるようです、というところまででした。
そして、その番組を見ていて、
「どの時点で挑戦をあきらめるか」
ということを決断するのは難しいことだろうなぁ、と思い、自らの体験を明日はお話ししますね、と書いたのでした。



「どの時点で挑戦をあきらめるか」
というのは、言い方を変えれば
「どの時点でそれは自分が本当に情熱を傾けていたほどのことではなかったのだ」
と認めるか、ということでもあると私は思っています。
というのは、“情熱”とまで名づけるからには、ちょっとやそっとの「好き」ではないはずだからです。
極端に言えば、自分が命がけでやっても悔いはないほどのことだと思います。
ちょっと世のなかを見渡してみればわかることでしょう。
「これが好きだから続けてきただけですよ」
という人でそのジャンルで超一流と言われるような人は、生半可な「好き」ではなかったはずです。
少し前にもイチローが引退会見で、
「野球が楽しかった時期は、オリックスに入って1年目までだったと思う」
と語っていた、ということに衝撃を受けてこのブログにも書いた覚えがあります。
これこそが自分が一生を賭けて悔いのないものだ、と思い定めたことだからこそ、辛いことや苦しいことがあっても耐えられるだろう、で片づけるのはたやすいですが、3歳から始めた野球を46歳で引退するまで、つまり43年間やってきて、イチローは確か高卒でプロ入りしたはずですからその1年目といったら19歳までしか楽しくなかったなんて!
あとの27年間は辛く、苦しいことばかりだったということなのでしょうか!?
ただそれでもまったくイチローには悔いはないと思います。
それが“情熱の在りか”というものだと思うのです。



だから、どんなライフワークや仕事をしていても、
「こんなはずじゃなかった」とか、
「この作業は楽しくない」
というものがついて回るのは当たり前だと思いますが、それを
「これを楽しくない、と思うってことは自分の情熱の在りかはそもそもここではなかったんだ」と思い決めるのか、
「この作業自体は楽しくないけれど、それでも食らいついてやる。ここから離れるものか」
と思うのかという見定めはほんとに難しいものだろうなぁ、と思います。
強いて言えば、「やめてみなくちゃわからない」「続けてみなくちゃわからない」ってことでしょうか・・(これじゃあ、答えになってないじゃん! って。ですよね)



私は今から20年以上も前のこととなりましょうか、会社員だった頃、その会社の行く末に悶々として、自分自身もこの仕事に骨を埋めるつもりはないことだけは明白に自覚していて、なにか自分がもっと情熱を感じてやることを見つけなくちゃ!と焦っていたときがあります。
そのときに、ふと
「そうだ。そういえば、わたし、ジュエリーデザイナーもいいなぁ、って思ってたなぁ」
と、ある日突然、善は急げとばかりにジュエリーの専門学校の1日体験入学っていうやつに行ってみたことがありました。
専門学校そのものに入学することを決意するのは勇気がいりますが、1日体験入学ならどうってことはありません。
そして行ってみて初めてわかったのですが、いくらデザイン希望であっても、ジュエリーを作る工程は一応すべて学ばなくてはならないということでした。
なかでも最初のワックスモデリングという、シルバーを使って、リングをリングらしく紙やすりのようなものでひたすら磨いてその形に整えていく、という地味~で根気だけはいる作業は私にとって苦痛でしかない気がしました。
それらをこなせるようになって、ようやく最後の段階になってデザインの講座には進めるらしいということがわかったとたん、もうまったく興味を失いました。
それは見事なほどでした。
ストンとエレベーターのベルトが切れて、20階くらいから1階に戻ってきた、って感覚でした。
それきり、まったくジュエリーを製作するという職人になりたい、とか体験してみたい、と思ったことは2度とありませんでした。



これほどまでに見事に憑き物が落ちたかのように興味を失うってのも、珍しいかもしれませんね。
でも、少なくとも私は「ジュエリー専門学校の1日体験入学に行く」という行動を起こしてみたからわかったことです。
なにも行動を起こさず、そのままあきらめていたらいまだに
「私には違う人生があったかもしれないな・・」
「そちらの方が向いていたかも」
「成功していたかも」
と考えて悶々としていたかもしれません。
だからあの体験が無駄だったとは思っていませんし、もちろんあの1日を後悔もしていません。
おバカすぎる自分を確認できただけでも儲けものでした。



しかし、もし入学してしまっていたら・・・?
そのあとの苦痛をイチローのように楽しみながら耐えることができたかどうかわかりません。
人間とは自分の選択や決断はいつでも正しかったのだ、と思いたい生き物です。(実際そうですしね。選択や決断に間違いなんてないんです)
けれど、自分を騙すようにして、
「これは好きで選んだ道なんだから楽しいに決まっている」
と思い込みたい一心で暮らす毎日ってどんなだろう? と思わないでもありません。
それを昨日はテレビの画面を通じて、
「ギャル曽根さんの本心はどこにあるんだろう・・?」
と考えたのでした。
「本心」なんて言うと、本心に対してでは建前があるのか、って勘繰りになりそうですが、そういうことではなくて、彼女は、
「自分の考えたスイーツがピエール・エルメのパリ本店に並ぶことが夢だ」
と言いました。
それが叶いさえすればもう人生どうなったっていいくらいにそれに賭けるつもりがあるのか、タレント生命を失い、パティシエールになれるわけでもなく、ただ1度ピエール・エルメの店頭に自分の作ったものが並ぶだけでそれで満足なのかどうか、それを彼女に問うてみたい気がしたのでした。



今日お話しした私の体験はお気楽なレベルのものです。
なにせ、1日体験入学だけで手放した、って話ですからね。
リスクもなければ、なんの実質的な損失もありませんでした。
しかし、実際には世のなか、何年も何年もやってきたことに対して
「本当にこれが私の“情熱”だったのだろうか・・?」
と自問自答してしまう方は多いと思います。
そんな方に言ってあげたいことは、
「どちらであろうと、何でもいいから行動を起こすことによってそれを確かめてみたらどうですか?」
ということです。
もしその行動を起こすことが“恐い”と思うなら、その人は何らかの行動を起こすことによって失うかもしれない“これまで”のことのほうを恐れている証拠です。
だったら、その中に居続ければいい。
誰かがあなたの人生を代わりに生きることはできない、ということだけがたった1つの真実なのだから。