おはようございます♪
何だかゴチャゴチャしてきちゃったんですが、横道にそれたまま、続きです (;O;)
え~っとね。。。。さらに横道のような気もしつつ。。。(;'∀')
まず、アタマの整理をするために、ファイルに電子署名するための手順をご紹介しておこうと思います。
パソコンに詳しくないヒトにとっては、断片的な情報だけでは、どうもピンと来ないと思うのでして。。。ワタシ自身、パソコンに詳しくはないんで(一応、ブログを書ける程度ではありますが、スマホの使い方は「からっきし」です。。。トホホ。。。)、必要に迫られたコトだけ、何とかこなしている。。。という状況でございマス (~_~;)
なので、ITに詳しいというワケでは全くありません!!
最近誤解をしている方もいらっしゃるようなのですけど、オシゴト上、必要に迫られているダケなんです。。。という説明を一生懸命しているのも、なんだかなぁぁ~。。。残念なヒト!? (-_-;)
では、まとめてみましょう♪
1.まず、元になるファイルを作成しましょう♪ WordとかExcelで作る会社がほとんどだと思います。
2.記載内容が確定しましたら、PDFファイルに変換します。
ワタシはアドビ社の Acrobat Pro を使っていますが、これ高いんですよね (-_-;)
ただ、無料のソフトもありますから、PDFに変換するだけならタダで簡単にできると思います。
(有料ソフトでは、PDF化した後に色々加工ができますので、そこが違うのでしょう。)
3.PDFファイルに変換できましたら、これに電子署名をします。
(1)今回の「RSS-SR」を利用する場合や、クラウドサインなどの「事業者署名型」の署名をする場合は、それぞれの手順に従って操作すればOKデス。
(2)プラグイン方式によって電子署名をする場合(商業登記電子証明書 又は マイナンバーカード電子証明書)。
プラグイン方式でPDFファイルに電子署名するためのソフトは、法務省が無料で提供しています。
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/security/pdf_sign_inst.html
これを使って司法書士の電子署名(←セコム)をすることもできます。
なお、このソフトを使う場合は、Adobe Acrobat 又は SkyPDF も必要になりますので、ご注意ください。
留意事項 ⇒ https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/append/sign_pdf.html
それから、マイナンバーカードの場合は、「JPKI PDF SIGNER」でも電子署名ができます(無料)。
(3)申請用総合ソフトで電子署名(XML署名)することもできます(商業登記電子証明書 又は マイナンバーカード電子証明書)。
⇒ https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/static/kojinbangocard_151211663.pdf
ただし、XML署名は2つ以上の電子署名ができませんので要注意です!
もっとも、申請用総合ソフトで電子署名するだけならば、わりと簡単に設定できて、無料。。。ということで、うちのクライアントさんは何社か利用されています。
電子署名を付与する方法 ⇒ https://www.moj.go.jp/content/001314623.pdf
(4)ちなみにワタシは、Adobe Acrobat Pro に リーガルのプラグインソフト「電子認証キットPRO https://www.legal.co.jp/products/denshi/denshi_12.html 」を
インストールして使っています(有料)。
4.電子署名が終わりましたら、電子証明書の有効性を検証します。
(1)事業者署名型電子署名がされたファイルは、「Adobe Acrobat Reader(無料)」で有効性検証ができます。
今回は説明を飛ばしますが、署名パネルで電子署名の内容を確認すればOKだと思います(たぶん(~_~;))。
(2)次に、商業登記電子証明書です。
こちらの有効性検証は、法務省で公開している「商業登記電子認証ソフト」で行うことができます。
また、XML署名の場合は、申請用総合ソフトで有効性検証することも可能です。
「ツール」⇒「電子公文書の検証」⇒「フォルダ指定」で検証できます。
そのほか、有効性検証ができる民間のソフトはコチラです。
(3)最後に、マイナンバーカードの電子証明書(公的個人認証サービス電子証明書)の検証方法です。
先日も少し触れましたので、ダブりますが、一応。
XML署名の場合は、(2)と同様に、申請用総合ソフトでマイナンバーカードによる電子署名の有効性を検証することができます。
それから、先日ご紹介したJPKI利用者ソフトでの検証もできます。
申請用総合ソフト(XML署名のみ)の場合は、マイナンバーカードがない状態での有効性検証ができますが、JPKIの場合は、検証の際にもマイナンバーカードの現物が必要です。
JPKIの場合、ファイルに署名された電子証明書を検証するというよりも、マイナンバーカードに格納された電子証明書の有効性確認をする、という感じですかね。
そして、日司連の「公的個人認証有効性検証システム」があります。
ちなみに、リーガルさんのサービスでも検証可能になったそうですが、こちらは「権」のオプションサービスなので、ワタシは利用できません。
。。。というワケで、長くなりましたが、次回へ続く~♪