あんこさんが通っていた中学の近くにそのお店はありました。
2010年頃にはすでに開業していたようなのですが
その詳細は不明。
HP等持っておらず。。。。
口コミだけで続いているのかな。
すごい。
母が友人に誘われて訪れ、その存在を知ることに。
今回、誕生日のお祝いをかねて訪問してみることに。
大通りからちょっと入ったところにあります。
大通りの柱に
ちっちゃーい看板(15㎝四方かな)があるだけ。
お店も、ほら、こんな感じ。
一軒家。
知る人ぞ知るです。
メニューは特になく、お任せです。
飲み物。。。。
残念ながら、泡のグラスはありません。
と言うことで、ハーフボトルをいただきました。
母はいつものジンジャーエール。
そうしているうちに、前菜が。
こうして写しちゃうとぱっとしないのですが、
写真の撮り方、ほんとーに下手だなぁ。
思わず「わぁーっ」って言っちゃう位きれいな盛り方なのです。
タカアシガニとアボカドのサラダをコンソメのジュレで覆ったもの。
ジュレの柔らかさが丁度いい。
それにこのサラダと先の”泡”がとても好相性で美味しかったです。
サザエを焼いたものに香草バターを添えて。。。
香草バターが苔みたいに見えて面白い!
もうちょっと都心のしゃれたフレンチだったら
これ一つをお皿の真ん中において出してきそうなそんなお料理。
鴨の燻製、ロースト。
これが燻製の香りがしつこくなくて丁度いい。
さらに、肉質がねっとりとした火の通り具合。
鴨肉ってこんなに美味しいものだったっけ?
と、鴨肉を研究したくなりました。
マッシュルームのポタージュ。
真っ白でスミマセン
一口すくった写真でも撮ればいいものを。。。気が利きませんで
白いのは牛乳を泡立てたものを浮かべているため。
で
思いの外、軽い味に大感激!
重たいポタージュを想像していたら
真逆!
おそらくジャガイモは使っていないし、生クリームもほとんど入っていない。
でも、しっかりマッシュルームの味がするし。。。
塩加減も丁度よいです。
ちなみに、ライオンカップではありませんでした
(←どーでもいいことだけど)
パン。(食べかけで、失礼)
美味しいなぁと思っていたら
ZOPFのもののようです。
(ZOPF:この近所で大人気のパン屋さんです)
鯛の蒸し焼き 自家製アンチョビソース
一目見たとき、思い出したのが”ラ・シュン”。
会津で移転する前のシュンでよくワカメがこうしてお料理に添えてありました。
似てるなぁと。
あんこさん、ワカメ大好き!
それだけでなく、この鯛。
しっとーーーーり、しかも、ふんわーーーーぁり。
美味しすぎます。
久しぶりにお魚料理の美味しいものをいただきました。
ソースも丁度いい味。
お肉は、茨城産黒毛和牛のサーロインステーキと迷ったのですが、
羊にしました
(ちなみに、母が牛を頼んだのですが、写真失念です)
こちらもしっとり上手に火が通っています。
根野菜もいい具合な柔らかさ。
ゴボウ、ジャガイモ、カブ、にんじん、レンコン。。。だったかな。
お野菜も多くてvery good
・・・泡が無くなったので、ハウスワインのグラス赤をいただいたところ
結構、多めに注いでくれました。グルナッシュ、シラー、カベルネのものだったと。
悪くないワインでした。
デザート
モンブラン、ブドウゼリー、焼き林檎の3つから選ぶのですが
迷いに迷って 焼き林檎にしました。
キャラメルのアイスクリームがついてます。
珈琲もお替わりできて、大満足!
近所に(といっても、徒歩15分位はかかると思う)
こんな素敵なお店があったとは。。。。。
今回はタクシーを使って行き来したので、正確な場所がよく分からないけど。。。
お店を出るときに、シェフとマダムがお見送りしてくれました。
そのとき、あんこさんがその近所の中学に通っていたことを明かし
誕生日なので年齢を言うと
「私の一つ上の先輩ですね。どこかであっていたかもしれませんね~」
と、マダム。
うわー
こんな年になって、地元回帰!?
いずれにせよ
また食べに来ま~す