会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

きいろいゾウ

2008-04-11 14:18:04 | 

きいろいゾウ

タイトルにあわせて、黄色い文字にしたら、見えなくなった。

「きいろいゾウ」

西 加奈子さんの小説です。

   久々に本を読みました。

本屋さんで平積みになっていた文庫。

帯に『いつか、この小説の「ツマ」役を演じてみたいです。宮崎あおい』

    これに惹かれて、手に取ったかも。

    読みながら、いつも、『いつか…宮崎あおい』が頭に浮かんだ。

       宮崎あおい。。。。ツマのイメージに合っている気がする。

 

ツマは、主人公の女の子というか、女の人。

結婚しているから、妻なんだけど、だからツマっていうんじゃない。

妻利愛子と言う名前なんだそうだ。

ちなみに旦那は、武辜歩、ムコアユム。だから、ムコ。

 

駆け落ちのように結婚した二人の、緑が多そうな田舎を舞台にして、描かれる物語。

具体的な目的やストーリー。。。って感じではない。

こーゆー本って、好きな人と嫌いな人、読みやすい人と読みにくい人がはっきり分かれる気がする。

わたしは、大好き。

完全に、ツマとムコさんの世界に入ってしまいます。

それは、心の世界なんだけど。。。

だから、こーゆー本(でなくても)を電車の中とかで読むと不思議な気分。

本から視線を上げて、周りを見ると、別の世界にトリップしたというか

そんな気分になる。。。

完全に本の世界に浸ってる。

この本は、「きいろいゾウ」という童話をところどころ挟みながら、その「きいろいゾウ」が「はいいろのゾウ」になる話と

ツマやムコさん、そして、ムコさんの昔の恋人夫婦の人生との向き合い方をオーバーラップさせるような形式になっている。

 

要は、『自分の人生、そして、伴侶の人生を、今を、しっかりと受け止めれば、安らかに生きられる』って言うことなのかな。

ツマとムコさんが暮らす村に登校拒否してしまった小学生の男の子がやってくる。が、しばらく暮らすうちに、「僕、学校に行くよ」と自ら言い出した。その子が、東京に戻るときに、ツマに渡した手紙にある文章↓

『はやく、大人になりたいです。ぼくがそう思ったのは、きっと、ツマさんのせいです。つよしよわしが、その気持ち、足す、大人になることはこわくないんだという気持ちをプレゼントしてくれました。わかる?だからぼくはこれから、たくさんはずかしいことをして、きちんと子供をして、それから、大人になろうとおもいます。大人になっても、つよしよわしみたいに、いっしょうけんめい何かをして、ムコさんみたいに、ツマさんみたいな人とけっこんしたいと思います。』

                私、恥ずかしいことを十分にしていないんじゃないかな?だから、大人になれないんじゃないかな?だから、まだ、子供なんじゃないかな?

もうひとつ、気になるフレーズ。

『わたしは眠ります。/ それがそこにあることを、知っているから。/ わたしは、安心して眠ります。/ それがそこにあることを、知っていたから。』

人生を信じると、安心して眠れるのかな?

 

 

 


会津若松⇔新白河 2往復!!

2008-04-09 16:36:04 | つぶやき

昨日は、災難。。。だったと思う。

会津若松と新白河を7時半から21時までの間に、2往復(by電車)するとは。。。

 

そもそも、昨日は、新白河で仕事だった。

会社に着いた。

その前の日も、同じ会社で仕事だった。

 

私達は、その会社で書類を置いておくためのロッカーを借りている。

鍵は私達が管理する。ということで、会社はスペアを持っていない。

 

その前の日(つまり、一昨日)最後に鍵を締めたのは、私。

で、昨日、

「さー皆さん、仕事しましょうね~^0^;。。。

ロッカーの鍵は?

一昨日、一緒にいたTさん「...」

私、Tさんに渡したはず(いつもそうする)なんだけど、渡した記憶がない

あ、あ、「ひょとしたら、昨日着ていたスーツのポケットに入れてしまって、そのままかも!」

と口にしたのが、そもそもの始まりで。。。

「家に行って、見てくる?」

と言われ、着いたばかりの新白河の会社から会津若松に戻ることに

 

その会社に行くのは、今日が最後で、当分来ない。

今日、そのロッカーを開ける必要があった。。。

 

会津若松の我が家へ向かう間、ずーーーーっと、前日のロッカーの施錠シーンを頭の中に映し出す。

鍵がかかったことを確認する自分まではしっかり思い出すのだが、そこから後がない。

次に思い出すのは、会社を出るシーン。

ただ、そのとき思ったんだ

『明日はTさんも朝から一緒(Tさんは新白河に泊まるから)、だからすぐに仕事を始められるぞ!』

これには、ちょっと解説が必要だね。

Tさんは遅刻というか、来るのが遅いことが多くて、Tさんが鍵を持っていると、ロッカーを開けることが出来ず、仕事が始められないことがしばしばあったから。

こう思ったことは覚えていて、と言うことは、きっと、私は鍵をTさんに渡している!

とにかく、えっさほいさえっさほいさ

と我が家に帰りました。

丁度、お昼に着きました。

昨日のスーツのポケットを見る

 

やっぱ、ないじゃん

 

見つからなかった旨、電話する。

電話の向こう、Tさん、特に何も言わず。

私は、どうしても、そのロッカーの中にあるものを必要としていたので、また、新白河に戻る旨を告げて、電話を切った。

もう、騒いでも、仕方ないモンね。

無いものは、無いんだから。

磐越西線は、一時間に一本しかないから、丁度お昼だし、「笑っていいとも!」見て行こう

実は、私、笑っていいとも!結構大好きなんです。頭使わなくていいから。こころから、スッとなれる。休憩って感じがする。

 

電車の中で読む雑誌を駅近くの本屋で買って、

ガタンゴトンガタンゴトン

片道2時間の旅。

その間、今度は、ロッカーを壊すことを考える。

ロッカー代を弁償すれば、済む話かなぁ。

にしても、管理能力を疑われるよなぁ。。。

本当に自分が持っていて、失くしたのかなぁ。。。

 

BBBBBB

携帯のバイブが鳴る。

メール。その会社にいるもう一人の同僚Aさんから。

 

「鍵ありました。Tさんの2件目のコンビニに忘れ物の中にありました。決して、Tさんを怒らないでください」

 

「や、やったぁ!」というのが、正直な気持ちでした。

 

「自分じゃなかった。。よかった」

 

新白河の駅からタクシーに乗って会社に向かう。

部屋についても、Tさんがいない。

「まだ、帰ってきてないんです」とAさん。

「那須高原のコンビニで見つかって。。。」

な、那須高原!?

Tさんは、疲れているから、新白河に泊まったんじゃないの?

前日、Tさんも私も会社を5時半に出ている。。。

宿泊代、会社に請求するんだよね?許されるのかなぁ。

ともかく、そんな遠いコンビニだったから、Tさんは、私が持っていないことを確認してからじゃないと動きたくなかったのではないだろうか。。。。

しかも、ロッカーを壊した後に探しに行ってる

やっぱり、考えれば、考えるほど、実は腹が立っている!

Tさんは、自分は鍵をもらっていない と思っていた。だから、私の家に無いことを知ってから、鍵を探しにコンビニに行った。でも、結局は、鍵を持っていたのはTさん。Tさんがきちんと鍵を管理していれば、私は、会津若松⇔新白河を往復しなくてもよかったのにぃ

 

戻ってきたTさんは顔色真っ白だった。。。

でも、私がニコニコと「見つかってよかったじゃないですか!」

といったら、赤味が差してきた。

帰りにはすっかり笑顔。

一緒にいたAさん。満面の笑みで、

「よかったぁ!!!Tさん、元気になって

。。。。Aさん、あなたは、天使のように優しいです。。。。

 

Tさんと仕事をすると、Tさんのトラブルに巻き込まれることが多く...

とにかく、昨日は空白の一日となってしまった。。。。

家で、夫にこの話をしたら

「僕に電話くれれば、僕が家に帰って調べてあげれたかもしれないのに。。。

新白河から戻るよりは、ずーっと時間が短いよ」

あ、ありがとう!夫よ

 

 


出張料理教室ぅ☆

2008-04-06 22:40:57 | お料理教室

いつもお世話になっている郡山のお教室の先生のご好意で、

南インド料理を紹介してきました!!!

私が、インドに料理修行?に行った話をしたところ、

大変興味を持ってくださり、この日を迎える運びとなりました

パチパチ

北はデリー、南はケララでお料理を習いましたが、

今回は、南インドで統一。

海老カレー2種、インドスープの「ラッサム」、ちょー簡単オクラ炒め、大好評トマトチャツネ、意外性のバナナのオレンジ風味、そして、インディカ米。。。

いつものお料理とは違うものに皆さん興味を持っていただき、

質問までされて。。。意外に聞かれると、そういえばそうだ。。。と思うことが多く、

ますます、インドにはまりそうな予感です。

今度は、北インド料理に挑戦したいと思います。

北インドといえば、ナンを思い浮かべる人が多いのですが、

家庭では、「タンドリー」と呼ばれるつぼのような釜がないので、

ナンは焼けないのです。

その代わりに、チャパティというものを焼きます。

このチャパティにひと工夫したものが、デリーでの朝食の定番と教わりました。

そのあたりを披露できたらなぁと思っています。

 

マーチ君を一人で片道一時間半運転しました(高速使わず)

一人でこれだけ遠出をするのは初めて!

でも、何とか、いけました!

調子にのりそうな今日この頃。

出張料理人をやってみたい!

材料費+13,000円で、いかがでしょう

 

 

 

 


新潟 その2

2008-04-01 23:17:42 | おでかけ

ガス欠

に、なりかけたマーチ君の運命や如何に

じゃじゃじゃじゃーん

 

何もない暗い田舎道で

いつ止まるともわからない車を運転するって、こんな感じか。。。

気のせいか、アクセル踏んでもスピードが出ない気がして

もー、本当に何もない!

そのうち、磐越道の会津坂下の入り口の表示が。。。

「入り口のそばに行けば、(ガソリンスタンド)あるだろう」

「あと2キロだ。頑張れ

つぶやくように言う夫。。。

あーJOMOだぁ

もうちょっとだ、頑張れ!

無事、とうちゃーく

よかったよかった

満タンに入れてもらいました。。。

結局、そのまま、高速に乗らずに帰りました

(一般道も高速も坂下からなら変わらない。。。)

 

★教訓★

新潟に行くときは、ガソリンの残量注意!

 

今日、一緒に仕事した人にこの話をしたら、

「僕の場合は、ランプがついてから50キロは走ってたよ」

とのこと。

ガスメータのランプがついたら、残り、どれくらい走れるのだろうか?

今回は、20キロは走っていたような気がします。