会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

まるき葡萄酒ワイナリーへ

2020-09-19 14:52:24 | 旅行

午前11時前にお会計を済ませワイナリーへの出発を待つ。

「お時間、早いですけど、参りましょう」

と、坐忘の若いお兄さんが出発を促す。

・・・どうやら、あんこさんと母の二人だけらしい。

「何回、行くのですか!?」

と、若旦那(と、勝手にあんこさんが決めている)に冷やかされて出発。

ワイナリーまで車で20分位かな。

2年前、初めて坐忘に泊まった時にも行っているので

2回目です

実は、今回行くのは、ワイナリーというより、

ワイナリーの隣にある葡萄園。

2年前に行ったとき、母が

”ブドウが買いたいのよねぇ”と、しきりに言うので

ワイナリーを案内してくれた坐忘の方(先の若旦那)が

隣の葡萄園に話をしてくれて、そこで葡萄を買って帰りました。

その葡萄がとても美味しかったらしく

翌年(つまり、昨年)葡萄を注文して、その葡萄園のブドウを食べることができました。

”いい葡萄屋さんを見つけたわ

と喜んでいた母ですが、今年の初め

その葡萄園から届いた年賀状に

”葡萄の販売は今年で終わりにさせていただきます”

といった趣旨の文が書かれており

”直接、注文したい!直接、お話ししたい!”

ということで、まるき葡萄酒のワイナリーに行けば・・・になったわけです。

ワイナリーに向かうバスの中で、坐忘のお兄ちゃんにその話をすると

「そうですか。。。知らなかったです」

とのお返事。

隣だからといって、なんでもかんでも分かるもんじゃないってことね。

 

ワイナリーについて。。。と

バスを停めたのは、話題の葡萄園の敷地。

建物の中では、ブドウを荷造りしている様子。

ただ、販売している感じはなくて。。。。

坐忘のお兄ちゃん、リサーチしてくれました。

葡萄の販売は土日しかしないらしく、その日は木曜日だったので

どう頑張っても、販売はしてくれませんでした。

 

ま、葡萄は葡萄、ワインはワインということで

ワイナリーを案内してもらいました。

2年前と同じなのでしょうが

新鶴ワイナリーなどで、タンクを見ているあんこさん。

新鶴ワイナリーよりたくさんのステンレスタンクがあり

全自動で温度管理がなされていることを聞いて

やっぱり大きいなぁ と思うのと。。。

「このタンク、一つ当たり、どれくらいするのですか?金額で。。。」

と、聞いてしまいました。

案内してくれた坐忘のお兄ちゃんは、そこまでわからなかったけど

かなりするんだろうなぁ。

樽熟成庫も見せてもらいました。

樽1つで大体200から250本くらいのワインができるという話。

と、そこに

”坐忘”と書かれた樽が二つ。

「坐忘も樽二つ分購入して、作っています。29か月熟成させますから

まだ、まだですね」

そう、昨年から売り出した坐忘オリジナルワイン。

昨年は、軽く流していたのですが、

今回、夕食の時に、飲み物メニューにグラスでオンしていたのですが

ペアリング4種を飲むのが精いっぱいで、手が出ず・・・。

ならば、買って帰って家でゆっくり飲もう と思い、ワイナリーで

他のワインと一緒に買おうと計画。

「あ、その坐忘のワイン、買いたいんですけど」

と言ったら

「あ。。。。ここでは、売っていないんです。

坐忘に宿泊したお客様だけということで。。。。」

な、何?

早く言ってよぉ・・・

「ん・・・・・ん

では、帰りに坐忘に寄りましょう」

と、坐忘のお兄ちゃん。

ありがとう!

羊君も元気そうです。

彼らは、立派な労働者ならぬ労働羊。

葡萄畑の雑草を食べてくれたり、歩くことで耕してくれてたり

葡萄づくりには欠かせない存在のようです。

 

日本最古のワイナリーというだけあり、

倉庫?には、一升瓶に詰められたワインがたぁくさん。

だけど。。。。

一体、いつの年代のものなのか、よくわからないのだそう。

ブドウ品種は甲州なのでしょうが

きちんと管理するようになる前のものは、まったく・・・。

お酢になっちゃっているのかな?

一通り、ご案内をしてもらって、お待ちかねのテイスティングのお時間。

全部で7種類、味見させてもらいました。

一番右端から、甲州の樽熟無し。すっきり、ストレート、さわやか白。

その左隣、シュールリー製法で作った白。先の白より、厚みのあるフルーティさ。

その左、樽掛け白。樽特有の甘ったるさ(あんこさんはちょっと苦手)のある大人の味。

その左、褐色の液体は、古酒のブレンド。紹興酒みたいな味わいでした。

右から3つ目はロゼ。前日の夕食にいただいたもの。今回、これをお買い上げ。

家でゆっくり、”沢庵”を感じてみようと・・・

右から2つ目は、ベリーAのさわやかな赤。

そして、右端はベリーAの樽熟。

白の違いに圧倒された感じ

つくづくあんこさんは、単純フレッシュが好きなことがわかりました。

 

さあ、ワインは終わったけど、葡萄は手に入らず。

が、坐忘のお兄ちゃん、頑張ってくれました。

いい葡萄を扱っているの果樹園に連れて行ってくれました

ここは、駐車場です。

果樹園の触りみたいなもの。

それなのに、立派な葡萄たちです。

買いに来ているのは地元の人たちなのか

一人のお客さんが20箱とか、配送を頼んでる。

あんこさんの母も、目の色変えて葡萄を選んでる。

自分の家と親戚のおばさんに送ったみたい。

後日、家に届いた葡萄の一つ。

父の仏壇に供えたもの。

大粒でプリッ、プリッ

見事ですぅ。

歯ごたえしっかり。

上品な甘さ。

来年も注文するそうです。

 

さて、葡萄も買えたし。。。。

と、

そうです。

坐忘のワインを買わなければなりません!

坐忘のお兄ちゃん。もうお昼を回っているのに

坐忘まで戻ってくれて。。。

宿泊プランについているワインと合わせて

都合4本、梱包して、発送しました。

坐忘のワイン。

桐箱に入っています

残念ながら、箱に書かれている達筆な文字。。。

何と書かれているのか、聞くのを忘れてしまいました。

山梨県韮崎市穂坂の単一畑収穫メルロー種100%。

まだ、飲んでいません

もったいなくて、飲めないなぁ。

やっぱり夕食の時に飲んでおけばよかったなぁ。

 

というわけで、笛吹川温泉一泊旅行は無事に終わりを迎えようとしていました。

塩山駅に着いたら

土砂降りの雨

駅傍の定食屋にでも居酒屋にでも喫茶店にでもなる

そんなオールマイティなお店で

とろろそばをサクサクっといただいて

壁に貼られている手書きのメニューの中に

興味をそそられるものもあり

こーゆージモティなお店で食事をとるような

何でもない、ゆったりした休暇というか

自由時間を過ごしたいなぁ

もう、次のお休みを考えているのでした・・・・

 

 

 


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