実家の庭に柚の木があります。
昨年はどうしていたのか
全然覚えていませんが
（多分、採る余裕なんて全然無くて、そのままにしちゃっていたんだと思う）
毎年、父が採って、蜂蜜と一緒に煮ていました。
（父はずーっと貧血だったのですが、
この”ゆず煮”で症状がよくなったこともあり
自分で毎年作るようになっていました）
今年は、あんこさんがひさーーーーしぶりに庭仕事！？
（っていうほどの仕事じゃ無いけど）
梯子に登ってゆずを採りました。
母が「今年はきれいねぇ」としきりにつぶやく。
玄関がゆずのいい香りでいっぱい・・・・
そして、今回の採取作業で初めて知ったこと。
柚の木って、すごーい棘がいっぱいある。
バラの比じゃ無いね。
針みたいな棘。
幸い革の作業手袋があったから、気にしないでとれたけど
あれは痛すぎる！
そして、母が丁寧に皮と身を分けて、ジャムにしたり、蜂蜜で煮たり。。。
やっぱり写真下手だなぁ。
皮を煮て、グラニュー糖をまぶしたもの。
爽やかな酸味の後にかすかに感じる苦みが癖になります
自然の恵みに感謝
前回訪れたとき、父はまだ生きていたんだよなぁ・・・。
だから、1年以上たっての訪問。
かなり、ご無沙汰です。
LaShun。
店舗の移転に伴い、
日曜日がお休みとなったため
行くことが難しくなったあんこさん。
（以前はお料理教室のある日の夜、利用させていただいたので
毎月お食事していたという訳です）
しばらくは月に1度平日に福島に行く用事があったため
この時に利用していたのですが
東京の会社での社内異動により異動した先が3か月に一度
緊張感が走る！？部署で
会社の比重がかなり増え
福島に行く機会も減っていってしまい
そうしているうちに
義母の病気療養のため
週末すら会津に行けなくなってしまった。。。
という訳で長いこと行くことを諦めてしまっていました。
久しぶりに行ってみよう！
と突然思いつき、前日に予約の電話を入れたところ
お席があるというので、行くことが出来ました。
☆☆☆
カラン♪シャラン♪カラン♪カラン♪
変わらないドアチャームの音が迎えてくれました。
今日のサービスは奥様。
まずは今月の白ワインをグラスでオーダーして
お料理スタート。
前菜盛り合わせ。
長方形のお皿を縦に使うとは
また、斬新。
そしてお料理を絵画のように感じさせるレイアウト。
シェフが楽しみながら仕事をしているのが伝わってくる！
上から
フォアグラのキッシュ、カマンベールチーズ、子羊のロースト、イワシのコンフィ？、マグロ、ブリ、（透明なお魚の名前。。今出ない！）タコ。
と、盛りだくさんです！
フォアグラ入りキッシュに心ひかれました。
シェフの心の入れ様を強く感じたのですが、気のせいかな
次はスープ。。。と思って待っていたら
サラダ？？？
いやいや、キノコのポタージュの上に軽くドレッシングで和えた葉っぱ君たち
クルミなどのナッツ類と。。。。と思ったものはフライドオニオン。
またまた斬新なぁ！
有りそうでなかった一皿！
と、感想をシェフに話すと
誰それさんのパクリですぅ・・・
と、シェフらしいまっすぐなコメント
そうは言っても、完全にシュンちゃんのお料理です
メインは牛肉。マッシュルームがドンドンドン。
ソースがLaShunですねぇ。
生姜が効いています。
この日は、こちらのワインを頂きました。
スペイン テンプラリーニョ種のワイン。
程よいタンニンの残留感というのか
甘過ぎず、辛過ぎず、重過ぎず。。。
バランスがすごくいい感じがしました。
もう一度飲みたいですね。
ちなみにこれはシュンちゃんセレクトだそうです。
そしてデザート。
フルーツいっぱいは変わらず。
チーズケーキがおいしかったです。
☆☆☆
やっぱり美味しいなぁ。。。。
実は、今回訪問するにあたって
ネットで検索していたら
LaShunのシェフが
ダイナーズクラブフランスレストランウィークというイベントの中で
注目のシェフに選ばれたという記事を発見。
あのアランデュカス氏が出るようなイベントに一緒に出ているじゃないですか！！！
うわぁ凄い！
と思って、話してみると
「あ、行きましたけどね
特にどうってことないですよ」
と、さらさらさら、さばさば
凄い人って、全然凄くないんですよね。
そこが凄いんだけど。
これからも美味しくてワクワクするようなお料理をお願いしますっ
